ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(ラプソディ)のレビュー・感想・評価
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3ヵ所だけ嫌い・酷い。でも他は凄い!
妹登場の朝の食卓、児童と宮沢賢治のミュージカル、役場の紹介ミュージカル、最悪最低酷いと思いました。削るか、もう少しなんとか出来なかったものか…そこさえ良ければ、個人的にはかなり衝撃を受けるような作品になったかもしれない。そこだけの、いい加減さに見えてしまうその部分だけのために、非常にチープな映画に見えてしまった。
冒頭とエンディングのアニメーションをはじめ、素晴らしいアニメ的手法が見事に利いていたと思っただけに、本当に残念。
やってしまった!は福島原発の事ではないです。
これでもかとテンコ盛りの映画で、日本が誇るアートアニメーター(ニャッキの伊藤 有壱さん、立体アニメの巨匠の真賀里文子さん等々)のアニメを混ぜて、なんとミュージカルの作風になっているのです。原発を扱いながらシリアスにならない、でもドッキとする何かがある作品になっています。
これぞ監督 才谷遼。。
ユジク阿佐ヶ谷で鑑賞できます。
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