「夏の青春映画」サイダーのように言葉が湧き上がる toさんの映画レビュー(感想・評価)
夏の青春映画
ひと夏の甘酸っぱい出会いを
俳句を通してかよい合う乙な作品。
若者にあまり馴染みのない俳句を
アニメーションを通して見せる
やり方が自然でいてスッと入ってくる。
冒頭の掴みがゴチャついていて
何がどうなっているかわかりにくいが
すぐにキャラ紹介シーンに入る。
キャラ付けもしっかりしていて
それを軸に物語が深みを増していく。
俳句に馴染みがないので
作品内の俳句のクオリティが
どうなのかという点が気になる。
エンドロールで高校生が俳句提供を
しているようだが、もっとストレートに
わかりやすい俳句表現の方が見やすいと思った。
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