劇場公開日 2019年11月1日

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閉鎖病棟 それぞれの朝のレビュー・感想・評価

全182件中、101~120件目を表示

3.0人間は帰る場所があると強くなれる

2019年11月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

冒頭の衝撃映像から2時間かけて、暗くて悲しい作品を鑑賞させられると、嫌でも伝わるメッセージ。ただ、さすがに重い、重すぎるよ。どよーんとした。。

個人的には「事情を抱えていない人間なんていない」ってセリフが一番よかったなあ。程度の差はあれ、みんな何かしら抱えて頑張って生きている。だからこそ、いま流行の、誰かに寄り添っていくしないんだと。

丁寧な脚本のもとしっかりと製作され、見応えのある芝居を観ることができた分★3

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一言レビュー

1.0違和感

2019年11月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

精神科病棟を題材にした映画ということですが、
当事者・精神科に関わる方々が観た場合、多くの方は違和感を覚えるであろう と思いました。

周りから見れば意味の分からない行動をとる患者さんが居たとしても、本人の中では意味のある・理由のある行動です。その点で、患者さんをバカにしているのか?と捉える方が居てもおかしくない描写がみられました。様々な面で配慮に欠けています。

精神科に接点の無い方が観られた場合、どちらかというと精神科病棟に対して悪い印象を植え付ける映画だと思いました。

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psy

2.0閉鎖病棟ではなく開放病棟

2019年11月10日
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金銭も自己管理で、所持品(特にカメラは病棟内に持ち込めない)も自己管理、よく外に出ている、1994年が原作だとしても、閉鎖病棟ではないなと思いました。当事者研究のポスターがありましたが、1994年にはやってないです。日本では北海道のベテルの家がはじめたのは2001年から。任意入院も1998年(法律に明文化)から。そのかわり健常者からの差別的行動や言動は入れすぎなくらい入ってます。製作者が本当に表現したかったのはなんなのか?正直、あきれるおもいです。役者には罪はないと思っています。人に煩わしく扱われた人々が助け合って生きる姿だけは2点の価値があるとおもいます。あと、医療従事者の仕事が責任問題に発展するレベルで、ぜひ、映画館に観に行ってください。悪い見本としてなら最高の1本です。あくまでフィクションとして見てほしいです。そこにあるのは誰かがイメージする精神障がい者の世界で、現実と同じところは助け合うところだけ、製作者はもう少し勉強してほしかったと悲しい気持ちになりました。

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将統

3.5舞台挨拶付き上映(笑福亭鶴瓶、K)。精神病院内の情景は観ていて辛く...

2019年11月10日
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鑑賞方法:映画館

舞台挨拶付き上映(笑福亭鶴瓶、K)。精神病院内の情景は観ていて辛くなった。閉鎖病棟(精神病院)というものは、どこか刑務所と似ているように思った。もちろん違う面もあるが。…。

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still_ontheroad

3.5予想とは違っていたけど

2019年11月10日
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鑑賞方法:映画館

重い、深い作品でした。事情を抱えていない人なんていない。そのそれぞれの人が懸命に生きようとして前向きな姿に感動した。

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okuy

4.0意外にストレートな表現だった。

2019年11月9日
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鑑賞方法:映画館

予想外のストレートな表現の数々に、気持ちが怯むシーンもあった。
特に小松菜奈扮する由紀にまつわる話に胸が痛くなる。身勝手極まりない剥き出しの欲望に翻弄される姿がとても辛い。
そんな中から這い上がり、葬り去りたい記憶と闘う彼女の強さにどれだけの人が救われるんだろう。
彼女の明確な意思が伝わる真っ直ぐな演技、とてもよかった。

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パプリカ

2.5何十年前の病院やねん!

2019年11月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

病院スタッフが鈍感すぎ。
 精神科医療の専門家なら、由紀が入院した時の顛末には百歩じゃなくて億歩譲るとして(屋上の対応はありえん)、最初の退院の様子を見た時に、DVとはわからなくても、何かしらの手段を講じるはず。それでも、18歳という微妙な年令ー児相は関与しないけれどまだ未成年で入院させるのは本人の意思だけではできないーで、退院させてしまったとかの描写があるのならともかく…。
 あの程度で保護室というのも、良い薬がなかった時代ならともかく…。しかも2度目の発作では、秀丸の関りで落ち着いているのに、病院での最初の発作の時はスタッフの関りで悪化しているって…( ゚Д゚)。
 また、誰もが突っ込む重宗への対応。ありえん。
 手続きふまない自主退院や、外泊後帰ってこない人への対応も、単に映画の都合上、描かれていないだけだと願いたい。
 チュウさんの退院時の対応。もっとPSWとかが、退院してもやっていけるように、慎重に慎重を重ねて環境調整・お試ししてから退院させるよ。
 そして何より家族の苦労も知らないでの発言。

病棟内の構成も、映画的にインパクトのある人・場面ばかりを集めたかな的な…。
うつ病の人だっているはずなのに、画面にはそれらしい人はでてこない。
チュウさんみたいな方の方が多いはずなのに…。

さらに、?なのが、あの程度で死刑?だったら、世の中死刑囚だらけだ。

あくまでフィクションであることを強調するかのような設定の数々…。

精神科医療に関わるものとして、
精神科病棟に入院と告げられてしまった当事者・家族と関わるものとして、
どんなふうに描かれているのかと恐る恐る鑑賞。
 ああ、こんなの入院前の当事者が観たら、入院拒否されるなあ。自殺されかねないなあ。親子心中されないように気を配らねば。
 精神科医療・入院とはを考えるには、この映画より、強烈に誇張・コメディ化されているけど『クワイエットルームにようこそ』の方がいいかもしれない。

原作未読。
精神科入院患者に「読め」と勧められた作品。積読になっていてご免m(__)m。きっと、当事者にとって人に勧めたくなるような作品なのだろう。

けれど、映画はどうだ。
 監督はこの映画を通して何を描きたかったのだろう。
 何年も前から脚本を温めてきたと何かで読んだ。その過程で、精神科医療についてのリサーチはしなかったのだろうか。
 監督の頭の中は描き出されているが、実際の精神医療の現場の、温かさ・やりきれなさ・矛盾等々、一言では語れない雰囲気が出ていない。
 当時者目線ではなく、当事者を”外”からみての雰囲気で作ってしまった、やっつけ仕事のような映画。なんでこうなる。

そして、手ぶれする映像。それで何を表現したかったのか?登場人物の不安定な気持ち?そんな小細工しなくても十分演技で表現できる役者を揃えているのに?反対に、監督の、この作品に対する腰の引け具合・腰が据わってない様が露呈している。

『愛を乞う人』の監督作品。
『怒り』『そこのみにて輝く』で、繊細な演技に魅了された綾野氏。
『渇き。』で印象的だった小松さん。
『かもめ食堂』の小林さん。
『ディア・ドクター』の鶴瓶師匠。
と期待度UP.
木野さん、渋川氏も出演されていて、と芸達者だらけなのに、不発。

綾野氏は器用な役者で注目しているけれど、今回は器用さに驕ってリサーチ怠った?出演作が目白押しだもの。
 最初の発声は神木君か?というような感じで、「役に合わせて発声も変えている」と昔読んだインタビュー記事を思い出して、期待度UP。繊細さは出ていたけれど…。
 でも、幻聴と一緒に生きる運命を背負ってしまった人の思いがなおざり。自分自身を自分でコントロールできないってどういうことか、わかる?〇〇しなきゃいけないけれど、ついあとまわしにしてしまうなんてレベルではないんだよ。原因とかなくて、ある日突然そうなっちゃうんだ。描いていた将来とかが、一瞬飛んでしまうんだ。「賽の河原」と表現された方もいらっしゃったっけ(そのあと取り戻す人とか、別の将来を見つける人もいらっしゃるけれど)。
 尤も、一口で「幻聴とともに生きる運命を背負ってしまった」といっても、お一人お一人違うから、簡単ではないけれど。
 (㊟幻聴は、統合失調症にしかない症状ではありません。別の状況でも起こりえる)

小松さん。インタビューを読むとそれなりに”調査”はしたらしいが…。
 これも”DV被害者”と言っても、何歳から被害を受けていたかで、表情・症状の出方は全く違う。つい最近被害にあいだした設定なのかな?役作りが中途半端。

渋川氏。『半世界』しか知らなかったから、そのふり幅の大きさに驚いたけれど、ただの粗暴な人にしか見えなかった。
 薬物中毒。どんな経緯で薬物にはまったのか。薬物に手を出すまでの性格。そして、中毒治療がどのステージなのか。離脱症状の出方。なんの薬物なのか。薬物によっては脳器質への作用による性格変容もあり得るのだけれど。

『レインマン』のホフマン氏。
『ギルバートグレイプ』のディカプリオ氏。
ともに、自分が演じる症状を持つ方々の特徴をつかむために、何か月も施設に通ったと聞く。
『7月4日に生まれて』のトム様は、日常生活も車椅子で過ごしたという。
日本にはそこまでやる覚悟のある役者はいないということか。
残念。

三人とも、個人的には注目株。だからこその苦言。惜しい。

そもそも、監督が何年も企画を温めていたけれど、”病”について何も調べなかったのだろう。
そんな中途半端な思いで、この企画に携わって欲しくなかった。

それでも、木野さんのはりついたような笑顔とか、
脇を固めていらした方々が、特徴を持つ愛おしい人々を愛おしく演じられているので☆2.5。

≪2024.5.4追記≫
 この映画を観て感動するくらいなら『むかしMattoの町があった』マルコ・トゥルコ監督作品。2010年2/7と2/8に放映されたTV映画の方が格段に良い。イタリアには精神病院がない。その運動の中心となったバザーリア医師を中心として精神病院を描いた実話ベースの作品。
 自主上映か、大熊一夫氏著作についているDVDでしか鑑賞できないのがもったいない。

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とみいじょん

4.0未来はきっと明るいはず

2019年11月9日
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事情を抱えた人しか居ない病院で生まれた繋がりが、朝日が昇り始める一筋の光のように生きる意味を与えてくれた。傷の舐め合いとか馴れ合いとか、そうゆうのではなくて。悲しいことや苦しいこと、どうしようもできないことがたくさんあるけど、一緒にいたいと思ってくれる人が1人でもいたら、頑張ってみようって前を向くことができるものなのだ。きっと。
何度も泣いてしまいました。ラストシーンは希望を感じるもので良かったです。

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まだまだぼのぼの

4.5素晴らしい演技

2019年11月9日
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それぞれつらい過去を背負いながらも純粋に生きる人々、その先に希望があることを願いたい。
いずれのキャストの演技も素晴らしいです。

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おっけ

2.5社会的入院

2019年11月9日
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鑑賞方法:映画館

奮い起つような感情が何も湧かなかった。綺麗事のお芝居感が正直な感想。
言いたいこと伝えたいことはわかります。私の心が異常なんでしょうか。

精神科病院に入院している人を役として演じる姿は
心のどこかで素直に賞賛できないのも正直な感想。
よく特徴を捉えて演技されてるとは思いますがやはり辛いものがある。
快く思えない、見れないと思う人もいるかもしれない。

鶴瓶さんも小松菜奈さんも綾野剛さんも皆さん魅力的ですが、
心の奥底まで突き刺さるような渾身の表現力とまでは画面から伝わってこなかった。鶴瓶さんの演技はTVで見るいつもの鶴瓶さんと変わらない。
笑顔を出さない演技はされているけれど10年ぶりとはいえ新境地を見せて欲しかった。
最後の場面、もっと必死にもがいて震えて汗も涙も鼻水もいっぱい垂らすぐらい汚い表情でなんならもう失禁してズボン濡らすぐらいまでして諦めていた感情を奮い立たせて立ち上がろうとする姿を画面いっぱいに見せつけて欲しかった。
この映画の最後はそれぐらいの渾身の表現力がないとこの題材に釣り合わないし
観ているこちらの心にまで響かない。と願望ですが少し残念に思いました。

小松菜奈さんも虚ろな眼差しが魅力的ですがあの泣き叫ぶ場面も涙を流して欲しかった。鬱積された感情を顔がグチャグチャになるぐらいもっとさらけ出して欲しかった。そういう映画を希望します。

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puccino

4.0この映画のメッセージ

2019年11月8日
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仕事柄現実の世界も見ている私も、上手い演技だと思いました。テーマも興味深く良い映画なのですが、「あれ?」ってところで映画が終わってしまい、明確なメッセージを伝えないまま終わってしまった感が勿体ない

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卵かけご飯

4.0ユニークな精神病院の住民達。

2019年11月8日
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鑑賞方法:映画館

観終わった直後は、いい映画だったなという感想しかない。Kの美しいエンディングテーマで十分に余韻に浸ることができる。ヒューマンドラマとしてとても良くできている。主役の笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈の三人の演技が心に響く。精神病院という外の世界とは隔絶された場所でしか生きられない人の心の形を見せてくれる。由紀の凍り付いた心が、優しさに触れてここに居場所を見つけていく所がとてもいい。小さな心遣いや、ちょっとしたふれあいも、それが心から出たものであれば、心を温かくし宝物になることを教えてくれる。
心情的にはとても好印象なのだが、客観的にみると疑問点もいくつかある作品だ。そもそも秀丸、チュウさん、由紀の三人は精神病院にいる人たちではないと思う。精神障害者だけでは物語が成立しないので、病院に舞台を借りただけに見える。覚醒剤中毒の男も、事件を起こすために無理矢理登場させられた感がある。病院の住人たちはとてもユニークで面白かったが、これは精神病院のリアリティを描いたのではなく、ヒューマンドラマの舞台がたまたま精神病院だったと言うべきだろう。

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ガバチョ

2.5予定調和的で没入できなかった。人物描写は秀逸。

2019年11月8日
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原作未読。

精神科医による精神科病院を舞台にした物語ということで、人物描写は秀逸だった。キャストの好演もあり大変見応えがあった。

一方で物語は、月並みな展開で終始しており、私は没入できなかった。

早い段階からクライマックスの展開が読めてしまい、その後の流れも予定調和的で引き込まれなかった。

特に秀丸については、その行動動機が不明確になっており、これによって物語は勢いを失っていると感じた。

シーンごとには印象的で感動的な部分があるだけに、残念さを禁じえなかったが、映画鑑賞擦れしてなければ、高評価していたと思う。

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カイ

5.0事情を抱えていない人なんていない

Dさん
2019年11月7日
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最初から最後まで最高に良かったです。
舞台は長野のとある精神科病院。
それぞれの過去を背負った患者たち。

主にメインになるのは笑福亭鶴瓶さん演じる
母親や妻を殺害した罪で死刑判決を受けたものの、死刑執行に失敗し生きながらえた梶木秀丸。 綾野剛さん演じる幻聴が聴こえて暴れるようになり、妹夫婦から疎まれて強制入院させられた元サラリーマンのチュウさん。 小松菜奈さん演じる父親からのDVが原因で入院することになった女子高生の由紀。
精神科病院だから色々な人がいる。
チュウさんの言葉「事情を抱えていない人なんて
いない」。

梶木秀丸はなぜ母親や妻を殺害したのか。
笑福亭鶴瓶 「ディア・ドクター」以来10年ぶりに主演。引き込まれました。 チュウさんは最初普通の人にみえて「この人は
なんでこの病院にいるのかな?」と
思っていた。
しかし幻聴に悩まされていて幻聴がきこえると
暴れ出す。
「楽園」につづきかなりハードな役の綾野剛さん。
圧巻でした。 一番きつかったのは女子高生の由紀。
父親から性的虐待を受け続けそのことが理由で
入院させられることに。
小松菜奈さんの傷を抱えて気持ちを押し殺す姿は
痛々しかった。
梶木秀丸やチュウさんと行動していくうちに
心を開いていく由紀だったがまたしても地獄のような出来事が。
由紀が大声で泣き泣き叫ぶ姿が心から離れない。
強烈なシーンです。
精神病院の看護師役の小林聡美さんも
突き放さず見守る姿も良かった。

そして由紀を助けるために梶木秀丸はある事件を
起こす。
3人が迎える-それぞれの朝-とは。


3人の他にも色々な作品で活躍している俳優さんたちがたくさん出演しています。
「十二人の死にたい子供たち」に出てた板東龍汰さんや「深夜食堂」常連の綾田俊樹さんなど。

梶木秀丸のラストシーンがかなりいいです。
そしてエンドロールで主題歌のK 「光るソラ蒼く」で涙。映画館で久しぶりに泣いた。
この歌がそれぞれの朝を迎えた人たちにどう聞こえるのか。なんてそんなことを考えたりした。
由紀のシーンはきつくつらいけど目をそらさずに
みてほしい。
かなり満足の作品でした。

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D

4.0素晴らしい。

2019年11月7日
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立ち直ることの難しさ。を淡々と描いてます。
止まらないトロッコで人を犠牲にするのか?なんて糞みたいな題材で道徳を語るなら、この作品を観なさい。

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酒呑童滋

5.0涙がサラサラといっぱい

2019年11月7日
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誰も言いたくない過去は1つや2つある
楽しい映画ではない。
涙がサラサラ、水道のように出た
今、立ち止まっている方がいたら
観て欲しい
背中をそっと押してくれる映画です。

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hase

4.0胸が苦しい

2019年11月6日
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最初から最後まで胸が苦しい映画だった。
ちょいちょい疑問点はあるが概ね原作の世界観を損なわずにできていると思った。
一つ残念なのはちゅうさんの証言場面がなかったこと。

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taniko

4.0今の社会の写し鏡です。

2019年11月6日
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病んだ現代社会の縮図であり正に写し鏡ですね。
印象に残ったセリフは「心臓を刺せば血が出るが心を刺しても血は出ない…」
パワハラ、セクハラ、アカハラ等のオンパレードの中で…

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けいさん

3.0閉鎖?って??

2019年11月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

思ってたよりはフリーな感じ、完全に隔離された病棟なのかと思い込んでいたけど全然違っていた。病状によっては外出ありだし、まあ俗世間の心の壁と言う点では閉鎖的か?

明治時代に死刑執行失敗例があるようですが執行後は無罪放免みたいですね。

題名の違和感以外は、よい映画じゃないでしょうか。

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kachasin

4.5「小松菜奈アカデミー賞ですか」

2019年11月5日
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泣ける

今年116本目。

「僕は明日、昨日のきみとデートする」で小松菜奈が一番好きな女優になって、「楽園」の演技も非常に良かった綾野剛、演技が上手い笑福亭鶴瓶と注目の3人が出ているので見て来ました。

3人共演技が抜群。
ただ単に精神科病院の様子を描くだけでなく、重厚なテーマとなっています。
中でも良かったのが小松菜奈さん。
今年これまでで一番凄かった女優は「賭けグルイ」の福原遥でしたが、同じ位上手でした。

是非来年のアカデミー賞主演女優賞、今作で獲って欲しい。

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ヨッシー