「閉鎖病棟」閉鎖病棟 それぞれの朝 ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
閉鎖病棟
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精神的に異常と思われる人々が隔離されるほどの生活させなければいけないような病院がある。
そんな閉鎖病棟での人々は、一見するととても異常で近づきがたい人ばかりである。
そんな中でもその人達の心の優しさの部分などじんわりときた。
そんな病棟の中で起きた事件をきっかけに歯車が狂ってしまう。
心がおかしいと囚われているけど、本当は、それに対して自分がおかしい事と決めてしまっているからなのか
自分が生きる世界で同じ様な施設があり、それに近づく事がないのかもしれない。
この映画の中では、自分が知らないでいた世界を少し知る事ができた。
綾野剛さんの演技がすごいと感じた。
特に目力がすごい。
精神的におかしくなっている時と無気力のような時、そして、最後の信念に真っ直ぐな所がそれぞれ違っていた。
鶴瓶師匠の演技も圧巻でした。
自然のままの。
良い作品でした。
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