劇場公開日 2019年6月14日

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劇場版 誰ガ為のアルケミストのレビュー・感想・評価

全34件中、1~20件目を表示

3.0人気ゲームを異世界転生ものにアレンジ

2019年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

人気ゲームの映画化だが、ゲーム未プレイでも楽しめる作品だった。ゲームの世界に普通の女子高生が転生してしまうという筋書きになっており、流行りの異世界転生ものの要素を入れたのか、と少し冷めた見方をしていたが、その設定だから、作品内の世界観を主人公と同じ視点を観られるので、入り込みやすくなっている。世界を知らない人物が主人公なので、世界観の説明もしやすい。結果としては良い工夫だったと思う。
総監督が河森正治なので、アクションシーンは大い見応えあった。板野サーカスチックな演出も見せてくれたし、TVアニメ化ではなくいきなり映画化した意義は感じられた。スクリーンでこの世界の迫力あるバトルを見せたいという気持ちはすごく伝わってきたし、その点は成功したのではないか。ドラマに関しては、盛り上がりにやや欠けるかなと思うが、ゲームにも興味が出たし、もう少し各キャラを掘り下げたドラマを観てみたいと思った。

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杉本穂高

0.5映画も残念、レビューも残念。

2020年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

まず、一言さんお断りな映画。
これは原作ゲームをプレイしたかどうかですらなく、アニメに向いているか、さらには河森作品の様式美に対応可であるかどうかも含んだ、非常に厳しい方の「一言さんお断り」である。
この部分をサラっと受け流せない方は、冒頭の10分までで絶望すると思われる。充分に気を付けたし。

ただ、視聴者が、それらを受け入れる準備の整ったレベルだったとして、良い映画と感じるかどうかはまた別であり、そしてこの映画はかなり質の悪いものだったと言わざるを得ない。

良かった点は、声優さんと、音楽、SE辺り。
悪かった点は、その他全部。

一応、シナリオの方は、ソシャゲをオリジナル主人公・脚本で映画化しなくてはな無茶振りを考えれば、河森的な文法で頑張ったとは言える。
頑張った、けど、ダメだった。死んだ。そんな感じ。

この映画は、映画としては勿論、アニメ映画としても駄目駄目だが、強いて後に評価されるかも知れない点を挙げるとすれば以下だろう。

何の意味もなくただ★5を付けまくる悪しきレビューの撲滅および、それらアホ行為が禁止になる。

勿論、実装されるとして直ぐではないだろうが、もしその暁には、この映画が要因の一つとして再評価されるかも知れない。反面教師的な。

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ねーやん

1.0冒頭だけワクワク

2019年6月25日
iPhoneアプリから投稿

なんの情報も無しに見ました。眠たくなりましたがなんとか見ました。眠たくなる度では平成仮面ライダーに負けますね。

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MrP

1.0原作ファンと河森監督ファンしか楽しめません

2019年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「原作のゲームを知らない人でも楽しめる」
とはなかなか言い難い映画です。

楽しめる要素は2点のみ。
・ゲームのキャラクターが動いていること
・ダイナミックな動きのアクションシーン

当方、原作ゲームのプレイヤーですが、
上記のこと以外ではあまり楽しめませんでした。

アクションシーンはとても素晴らしかったです。
ロボの複雑な変形や迫力ある攻撃は圧巻でしたし、
主要キャラ同士の戦闘も見ごたえがありました。

しかし、ストーリーはかなり残念なものでした。
これと言って悪い所はありませんが、良い所もありません。
どこかで何度も観たこと・読んだことのあるお話で、
この作品ならではの面白みは一切ないです。
ご都合主義もある上に、安直なお涙頂戴展開……。
お子様向けとしてならギリギリ楽しめるような内容です。

原作ゲームのプロデューサーが
「映画.comやYahoo!映画などに感想を書いて、
タガタメユーザー以外にも広めてもらえると嬉しいです!」
と言ったことで、
ゲームユーザーによる高評価なレビューが多いようですが、
私はまったくオススメしません。
(実際、5.0の評価をしている方のほとんどが、
この作品のレビューしかしていませんし……)

映画のそのものの評価としては★2くらいですが、
偏った感想が多い印象を受けましたので、
★を1つ減らさせていただきました。

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サトウ

5.0後半の盛り上がりが(੭ꠥ⁾⁾´・ω・`)੭ꠥ⁾⁾

2019年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

河森正治監督のアクエリオンが好きで
なおかつタガタメもプレイしてるので
これはもう劇場で見るしかないなってとこで見に行ってきました。

60席ちょっとの小さなスクリーン
最前列のど真ん中で鑑賞したので
大音量のヘッドホンをつけて鑑賞しているみたいな音響で映画の音以外の余計な雑音は一切なく
どっぷりと映画の世界に浸れました。

映画オリジナルのキャラクターが主人公で
ゲーム世界の数年後?を描いた作品

主人公のカスミが異世界からバベル大陸に召喚され何も分からない状態から物語は進んでいくので、
ゲームユーザーではなくても楽しめる作品だと思います。

ゲームユーザー以外をタガタメ世界に引き込む前半とは打って変わって、後半の対戦シーンでは、ゲームの主要キャラが総動員?って言うくらいの盛りだくさん詰め放題感(笑)

必殺技の決めゼリフ?って言うんですかね
ラスト20分はゲームしてる方なら大満足の盛り上がりタイムだと思います。

とりあえず劇場で見れて良かったと思いましたので共有です!

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ayachu

3.5ゲーム(原作)の要素が多様すぎるため

2019年6月19日
iPhoneアプリから投稿

ゲームはそこが面白いのだが、映画では少し物足りない。
エドガーがメインだからか、ゲームの2章の要素が目立つ。ダークファントム以外にエネミーとして登場するのは、機械的なデザインの魔人のみ。ストーリーの設定上仕方ないのかもしれないが、銃や大砲がよく使われる。戦車?にいたってはゲームでは無かった要素である。少しゲームの世界観を壊された感すらある。(悪い言い方をすれば、F○7のパクリ。中盤エドガーのキャラは崩壊していて、クラ○ドっぽくみえてきてしまったのは私だけだろうかw)

配信当初からやってた身としては、やっぱり1章にあったような古風なファンタジー要素をもっと推してほしかった。

あと魔法が画(CG)に頼りすぎていて、ただ派手なだけな印象。(映画館にもよるだろうが、効果音がでかすぎ)

あ、ストーリーは楽しめました。概ねアニメ映画単体で見れば良好な作品。

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しゆ

2.0ゲームプレイ大前提!

2019年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ゲームはまったくプレイしていない状態で鑑賞。
鑑賞前に「未プレイで大丈夫だろうか」と前もって調べたら「タガタメを知らなくても楽しめる!」というレビューサイトを発見。
これはと思い楽しみにしていたが脆くも希望は砕かれた。
以下はあくまでゲーム未プレイの人が見た感想なのでそのつもりで。

▼ゲームプレイ前提!
まず、各キャラクターの行動理念や立ち位置がまったくわからない。ゲームをやっていれば「彼はこういうキャラクターだ」と知っているので行動の1つ1つを自分の中で補完することができたと思われる。
しかし、未プレイだった私には急にかっこつけていたキャラが急に周りのことを考えなくなったり、
ゲームでは主人公であろう赤髪のキャラが途中から消え、そのあと何事もなく合流し、周りは誰もそれを追求したりしない。
「どうしてそのキャラがそんなことをしたの?」という疑問ばかり積み上がるが、話はどんどん進んでいく。
ゲームプレイが前提で脳内補完しろということだろうか

▼ファントムの小物感
本作はジョジョでいうところのスタンドポジションであるファントムと呼ばれる存在が反旗を翻し、人間に襲いかかる。
反旗を翻した理由は「死んでいる自分たちを勝手に蘇らせ、戦わせるだなんてふざけるな」というもの。
これは勝手な推測だが、ゲーム内で人間はファントムのことをそんな風に思ったりこき使ったりしていないのではないだろうか…。
それに作中でも青色の髪の女性ファントムが、自身を召喚した人間と師弟関係を結んでおり、お互いの心中が伝わっていてもおかしくないはず。
そんな青髪の彼女も率先して人間を駆逐しにかかる。つながりとは…。

▼力を取り戻したらきれいごとでイキる
本作の世界にはアルケミーと呼ばれる魔法の力が存在しており、人々はそれを使って様々な文明を築いてきたことがまず説明される。その後、アルケミーが謎の生命体のせいで使えなくなってしまったことにより、世界は謎の生命体によって壊滅へと追い込まれる。果たしてこのような危機的状況で人間はその生命体に抗うことができるのか…というもの。
失って初めて大切なものに気づくというのが人間の性だが、本作は失っている状態の時は疑心暗鬼になり、少し力を取り戻してから余裕が生まれたのか、そこでようやくお互いのことを思いやるという流れになっている。それってどうなんだろう…。

▼主人公という存在
また、主人公であるオリジナルキャラクターの女の子の存在が際立ってよくわからない。
情緒不安定さはこの危機的状況ならば仕方ないかと思われるが、この子じゃないとダメだという要素がまったく見えてこない。あと付けでそれっぽいことを急に挟んでくるが、流石に無理がある。

▼マクロスでやれ。これはタガタメです
河森正治氏が総監督ということもあり、これはマクロスで見たことある動きだなーというのをされた時、本当に興ざめした。これは誰ガ為のアルケミストでありマクロスじゃない。

▼台無しのラストシーン
終盤、石崎ひゅーい氏の楽曲を爆音で流しながら、とあるキャラとの別れにみんながボロボロと泣くシーンがあるが、ここまでの積み重ねで疑問の方が多いためまったくピンとこない。てか、いつの間にそんなに仲良くなっていたんだ君たちは…。

と、長々とマイナスレビューを書いたが、正直なところ私自身がゲームをプレイしていなかったせいでマイナス評価しているのかもしれない。
脳内でちゃんと補完しながら見るときっともっと違う見方ができるはず。そんなわけで個人的にはおもしろくなかったが、星は2つで。

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むねりん

5.0あまり何も求めず見に行ったが

2019年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

このタガタメのアプリゲームをやめて1年経ったのだが、たまたま映画公開していたので、せっかくなので映画を観に行ってみた。
ゲームは中毒性があるものなので1年半近く行っていただろうか。
映像に関しては、そこまでうまくいくと思ってもいなかったが、
まさかの出来にびっくりでした。
えっ! アニメ映画で泣かせるような場面を作れるなんてと。
セオリー的な流れが中心ではあったが、とてもシナリオもよくキャラの登場シーンなどはドキドキでした。
ゲームを行っている人であれば確実に見るべしだし、ゲームを行っていなかったとしてもわかりやすい内容なので楽しめます。

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にしやん

2.5おまけは豪華だなー。

2019年6月19日
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鑑賞方法:映画館

ただ戦ってるだけであんまり楽しめなかったかなー。アニメは入り込めないとアウトだなー。

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peanuts

3.5良かった。

2019年6月18日
iPhoneアプリから投稿

ストーリーはありきたりだし、めちゃくちゃ面白いかと言われたらそうでもなく、少し退屈な場面もあったけれど、石崎ひゅーいさんの「Namida」が流れる場面では胸が熱くなった。

上映後にこの映画を見てよかったって思える作品だった。

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はると

4.5とても良かったですよ

2019年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

興奮

特典欲しさに期待せずに観てきたけれど、原作プレイヤーの私は勿論、未プレイの嫁さん(特典要因)もバッチリ楽しめた様子。
カスミや主人公たちやファントムの心情を短い映画の中で丁寧に描いている点が好印象。効果音も良かった。
大御所監督の底力を感じて未視聴のマクロスアクエリオンシリーズも観てみたくなりました。

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どら

4.5良い意味でユーザーを裏切ってきた

2019年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

原作アプリのユーザーです、
シナリオにはあまり期待していなかったですが、原作キャラのイメージをぶち壊すような場面も特になく、かと言ってアプリの延長線上のような物語でもなく、良い塩梅で原作と河森正治さん映画が融合していると感じました。

原作アプリをプレイしている人していない人どちらも手に汗を握ることができる程、作中に登場する古代兵器「魔人」の恐ろしくもかっこいい姿を拝めます。動いて戦い表情がみるみる変化していくキャラクター達も、静止画で展開されるアプリでは見られない魅力的な部分です。

物語に添えるだけというような原作キャラが複数人存在する為、その点においては原作を知らないユーザーは「突然出てきたコイツは誰?」となってしまうかなとは思いましたが、気になるキャラクターがいてアプリに興味を持ってもらえたら1人のユーザーとして嬉しいです。
是非1度見てほしい映画です。

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なっちゃん

2.5劇場用アニメとしてはクオリティが今ひとつ

2019年6月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

寝られる

スマホアプリ原作の本作品
原作をそのまま映画化というよりは、原作のパーツをうまく構成し直して、一つの劇場用アニメーションに起こし直せている点が非常に評価できる。

主人公に女子高生を立てて、「外」の世界からタガタメの世界観を客観視することで世界観をうまく説明して見たり、物語におけるゴールとなる縦軸と、自身の成長譚として、ごくごく標準的な異世界ものアニメとして成立していた。

気になった点はアニメーションクオリティの低さ。主要キャラクター以外のモブや背景など、テレビシリーズ程度のクオリティのものが散見された。ラストの大規模バトルなどはさすが河森監督!というところはあったが、全体的には粗の方が目立つ。

また、原作キャラクターが多すぎるため、出演キャラの少なさ及び、個々のキャラクターのモチベーションに関わる部分が映画内で語られないため、原作ファンにはもの足りず、初見で見ると感情移入しずらいというバランスになっていた。

初見の人向けにハードルを下げて作られていたものの、そこからの引き込みはやや弱かった。
映画出演を果たしているキャラクターに思い入れがある人向けの作品かなと思いました。

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くくぼぼ

5.0想定を超えてきました。

2019年6月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ゲームやってます。ゲームやってる方は勿論、ゲームやってな人でも全然勧められます。冒頭に、どう言う設定なのかや、用語などの解説が入ります。

内容に関しても、今後のゲーム展開が期待でそうな感じでしたし。ユーザーも、多かれ少なかれ満足したんじゃないですかね。特典も手厚かったですし。

私見ですが、私は大変満足しました。家から映画館まで、車と電車で約2時間くらいはかかりますが。
移動時間や交通費を差し引いても、もう、2・3回は行こうと思います。

ゲームを楽しんでるユーザーの方もそうでない方も、是非映画館まで足を運んで下さい。よろしくお願いします。

p.s.レビューとかあんまり書いたことないので、ヘタだったらすみません。笑

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魔王

5.0没頭できました!

2019年6月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

水瀬いのりという声優さんは、かわいいだけじゃなく実力もあるんですね!
私はアニメファンじゃないけど、今春のTVブロスで見かけた気がします。
正直、かわいいだけの声優かと思ってたのが堂々の演技、しかも自然で作品に没頭できました!

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そらら

5.0続篇観たいなー!

2019年6月16日
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泣ける

楽しい

興奮

まったくゲームを知らずに観ましたが、各キャラの豊かさ、応援したくなる主人公カスミの性格、戦闘シーンの緻密さと大胆さ。想定外の面白さでした!さすが河森監督!
これは続篇、もしくは別編?が観たい。とおもったら舞台版の公演もある??
なんか自分的に凄い盛り上がってきた!

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アライグマタスカル

3.0入場特典は豪華です

2019年6月16日
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鑑賞方法:映画館

前の席の方の頭がスクリーンの中央半分を隠していたので、冒頭からトーンダウンしてしまいました。
隣の席の方も頭が同じ位置にありましたので、映画館の構造が悪いようです。
九州はここの1館でしか上映していないので、逃げ道が無い状態です(T ^ T)
さて、本編の方ですが、全体的に戦いの連続のような感じでした。
ゲームの方も、こんな感じなのでしょうか?
入場特典は、過去見たこと無い豪華さでしたね。
でも、プレイヤー以外、使い道が無いと思うのですが・・。

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はるっち

5.0想像の7倍良かった

2019年6月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

冒頭から既にクライマックスでアクションシーンは鳥肌立ちっぱなし。ゲームユーザーなら思わずニヤリとするようなキャラの決め台詞なども魅力の1つではあるが、ファンが満足して終わりの作品では決してない。

主人公カスミが地球からタガタメの世界に召喚されるので、スマホアプリで遊んだことがなく世界観をよく知らない人もカスミに感情移入して自然と中身に入っていける。カスミやタガタメ側の主人公エドガーやリズベット達の心情の機微がすごく丁寧に描かれていて本当に魅力的。見終わった後にエドガー達をもっと育ててあげたいなという気持ちになった。

ストーリーに関してもメリハリがしっかりあって、ほっこりするシーン、泣けるシーン、そしてワクワクするアクションと、120分の長編ながらも時間を忘れて没頭してしまった。

石崎ひゅーいによる主題歌namidaが流れるシーンが最大の見せ場。歌詞が見事にカスミ、エドガーらの心情とマッチしていて、歌と映像、双方によってお互いが高め合う最高の出来となったと思う。

あと一番強調しておきたいことは

魔人がめちゃくちゃかっこよかった。もう主人公は魔人。意味は、きっと映画をみたらわかると思う。

他にアニメ化、映像化されているソシャゲに比べたらタガタメはまだまだ知名度が低いゲームで、最初映画化の発表を受けた時はここの運営頭大丈夫かと思った。しかし、ファンのひいき目を抜きにしてもこの映画のクオリティはそのどれをも軽く凌駕する会心の出来だと思う。

見終わった後すぐに2回目見に来たいなと思ったのはこの作品が人生初です。円盤も絶対買う。待ちきれない。

ネックは上映館数が少なすぎること。採算を度外視して記念品などを配っているので今はTOHOシネマズのみで上映されているが、記念品無しにしてもいいからもっとたくさんの人に見てほしい。

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ゴリラ太郎

4.5ゲームを知らない層にも薦められる映像化作品

Hさん
2019年6月16日
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鑑賞方法:映画館

興奮

「ゲームプレイヤーと原作を知らない観客の隔たりを埋める」という監督のメッセージにある通り、
ゲーム内世界に飛ばされた主人公を取り巻く形で物語が進むので
原作を知らない層でもおおよその設定を掴みながら没入することができます。
映画はゲームシナリオの数年後を想定しているようで、本編との時間経過を感じさせる登場人物の変化があり、フルCGの中で見慣れたキャラクターが飛び回るバトルシーンは胸が踊ります。
主人公を取り囲む登場人物の描写が豊かなので、映画を機に好きになるキャラクターが中には居るかもしれません。
一方で、クライマックスに間に合わせる形で残りのキャラクターが集結したり、
主人公が事前説明のないまま唐突なペースで能力に目覚めたり、
その主人公の能力に託けてラストシーンを駆け抜ける、といった半ば強引な場面が終盤に目立つことが悔やまれます。
しかしながら総評としては、原作へのリスペクトを残しつつ、ゲームを知らない人も楽しめるファンタジー映画となっています。
改めて続編もよろしくお願いします。

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H

5.0人の気持ちに寄り添う

2019年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

途中、読みづらい箇所あったらすみませんm(__)m

株式会社FgGから提供されているスマホ向けアプリ
『誰ガ為のアルケミスト』の世界観を題材とした
完全オリジナルストーリーです。

劇中では、同アプリに登場する
様々なキャラクター達が活躍するシーンや、
原作さながらの台詞等と共に戦うシーンなどがあり
原作ファンであれば興奮すること間違いなし。
正直、グッときます。

カスミという普通の女子高生が
バベル大陸(所謂異世界)へととあるきっかけで飛ばされ、
仲間たちと協力しながら世界を救う・・・という
ファンタジー等ではよく見られる(?)ストーリー。

ただ、この物語をよくある異世界モノと
一括りにしてしまうのは、非常に勿体ないと思います。

私的に、特に凄いなぁと感じた所は
「普通の女子高生」と「異世界の住人」について
いい感じにお互いが悩みや不安などを理解しあい、
共有しようとしているなぁと感じた点。
途中、カスミとの間で軋轢が生じることもありますが
それさえも乗り越えて、お互いに理解しあう事ができる。
そんな、希望というか情熱のようなものを感じました。

他には、各々の人間が持つ感情の描写がとてもきめ細かだった点。
怒りや悲しみ、喜びや葛藤・・・といった感情が
同じ場面であっても、一人ひとり別々のものに感じられ、
彼らが自分たちにとても近しい存在のように思えました。
あぁ、同じ人間なんだなぁ、という感じ。
怖いものを怖いと思ったり、
悲しいことを悲しいと思ったりする事。
それは主人公のカスミだってそうだし、
異世界に住まう人びとだって同じ。

導入部分で少々唸ってしまう言葉も個人的には少々ありましたが
全く理解できない言葉ではなく、その取り巻きを考えれば
「あぁ、きっとこういう感情もあったんだろうな」と
なんとなく理解できるものでした。

取り留めのない感想になりましたが、
決して暗い気持ちになる映画などではなく、
とてもすっきりした気持ちになれる映画でした。
「人の気持ちに寄り添う」
「人の気持ちってこういうものなのかな」
みたいなフィーリングになる、
とても心温まる映画です。(内容は戦う系ですが・・・w)

是非もう一度見に行きたいです。

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せつ