「恐怖と切なさと愛おしさが入り混じるホラー」マローボーン家の掟 とえさんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖と切なさと愛おしさが入り混じるホラー
イギリスから、アメリカの田舎町に引っ越してきたマローボーン家に降りかかる恐怖を描いたホラー映画
アメリカでも、ヨーロッパでも、日本でも
田舎町にひっそりと佇む木造の一軒家というのは、ミシッと音がしただけで「何が潜んでる…」と思ってしまう怖さがある
この映画は、そんな家から漂う怖さをうまく使ったホラー映画だった
加えて、主人公兄弟たちの兄弟愛もここでは描かれていて
その兄弟愛が、また切なくて
特に弟や妹を守ろうとするお兄ちゃんは愛おしくなってしまった
彼らの兄弟愛には、ちょっとホロッとしてしまった
そんなわけで、
この映画は、恐怖と愛おしさと切なさが入り混じるホラー映画だった
また、今後期待の若手俳優たちが共演しているのも
良かった
「はじまりへの旅」のジョージ・マッケイ、「スプリット」のアニヤ・テイラー=ジョイ、「ストレンジャー・シングス」のチャーリー・ヒートンなどなど
彼らの共演もとても良かった
人の内面に訴えるホラーものが好きな人にオススメの作品
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