劇場公開日 2020年12月11日

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ニューヨーク 親切なロシア料理店のレビュー・感想・評価

全72件中、41~60件目を表示

0.5なんだこのタイトル。

2020年12月26日
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タイトルが良くわからない。料理物かと思ったら全然違った。
前半はニューヨークのリアルな母子と貧困層を描いていてリアルなんだろうなって。
クララの行動は何なんだ。ただ万引繰り返してるだけで、幸運に巻き込まえてる???
訳わからない作品で感動もへったくれもない。

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ゆう

4.0小さな親切が集まって大きな助けになるという

2020年12月25日
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鑑賞方法:映画館

銀座のシネスイッチ、3~4年に1回くらい行きますが「マダム・イン・ニューヨーク」(インド)、「すれ違いのダイアリーズ」(タイ)どちらも良作でした。本作は、ほとんどホームレスになっている主人公ですが、彼女が出会う人たちがみんなちょっとだけ助けてくれます。べつに私財を投げ打って助けなくても、みんながほんのちょっとだけ力を貸してくれれば困っている人には大きな力になるんですね。あらすじや予告編を見ると予想ができるイベントが実際に起こる訳なんですが(笑)、その描き方が意外と淡々としているんですね。無理にドラマチックにしないというか。でもそれが逆にじわじわと胸に浸みます。こういう作り方があるのかと感心をして監督を調べたら「人生はシネマティック!」の監督ですか。なるほど

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raumer

3.5オーナーとマネージャーの妙

2020年12月24日
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鑑賞方法:映画館

飲食サービスをメインに人生を歩いてきたし、オーナー店長も経験した自分からすると、あのレストランの劇的な人的資源の確保はやはりオーナーの人柄な気がしたりして。経営者としてはアレなんですが、あの方の魅力半端ないすね。まぁ、そこがメインの映画ではないのですけれど、ソコを視点にしていたので、だいぶ好きな作品となりました。映像と音響も丁寧で良かった。
そんな具合に周囲の面々は共感出来るし応援してたのだけれども…。主人公が無理。あの人、入り口から出口まで何にもしてないですからね。きっと(演出として)わざとそうしてる気がするのだけれども(他の丁寧さを観るにつけ)、まぁ酷い。それでも映画としての牽引力を失わないのだから、この監督凄いなぁと感心してしまいました。
素敵な作品には間違いないのだけれども、尋常じゃなく苛々もするのでそこはご用心、って感じですね。

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lynx09b

3.5見知らぬ人々の優しさに救われたい。

2020年12月24日
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鑑賞方法:映画館

見知らぬ人々の優しさに救われたい。

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J417

4.0地味だけど、じんわりと温かな涙が溢れてくる

2020年12月23日
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幸せ

縁あって出会う人が困っていたら、出来る限りの親切をしたい、と素直に思える、温かい気持ちになれる良作でした。

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Ordinary Guy

4.5こんな時だからこそ観て良かった。

2020年12月23日
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悲しい

知的

幸せ

コロナ第三波のなか、劇場鑑賞を迷いましたが、こんな時だからこそ観に来てよかった。

眠る場所がある生活が、当たり前ではない事を実感そして立ち向かう勇気を貰えた。

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HIROKICHI

3.5ニューヨークのお伽話

2020年12月23日
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お伽話だと思ってみると、この深みの無い映画も、善人ばかりの設定も気にはならない。

美人で世間知らずで、いたいけな2人の子供を持つ若い母親は、無計画にDV夫から逃げ出す。
 が、無計画なので、余分なお金も無く、すぐに行き詰まってしまう。で、鼠小僧じゃあるまいし、本当に困って居る人からは取らないなんて言ってたけど、洋服や食べ物をチョロまかしてその日暮らしとなる。

 しかし、色々な善人と出会い、料理店があるビル最上階に住まい、DV夫を懲らしめる為に裁判を起こし守備良く成功、自身も素敵なパートナーを見つける。全てが、上手く行く。勿論、流行ってなかったロシア料理店も順調に行く映画である、
 こういうお伽話の映画もたまには良かろうってな感じ。

アリスの話をもう少し掘り下げてみると、わたし的には、面白かった様に思えた。
全くと言っていいほどロシア料理は出てこないが、バラライカの演奏で、多分ロシアを感じさせてくれ その演奏画は良かった。

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はなも

4.0ゾーイが最高です。

2020年12月20日
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悲しい

単純

幸せ

ゾーイ・カザンは今回も最高でした。
ちゃんとした人って感じとれます。
公開劇場数が少な過ぎませんか?

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赤囲碁

4.0ほんのり暖かい優しさ

2020年12月20日
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淡々と悲劇が地味に描かれているが、登場人物の魅力で惹きつけられる。
いとわない優しさは絶妙でほんのり暖かい、絶望や寂しさを知った者だけが出来る静かな優しさ。
寒い朝の暖かい紅茶と焼き立てトースト、想像しただけでホッと肩の力が抜けるじゃないか。
私もちょっとした気遣いの人になれるだろうか?

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パプリカ

4.0一人で見に来てる人が多かった

2020年12月20日
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鑑賞方法:映画館

知らない人に親切にするには勇気がいる私にとっては、少し戸惑う場面がありました。でもこの映画に出てくる人物は、それが自然に躊躇うことなく出来ているので素敵です。
困っている人に手を差し伸べることに、勇気なんて必要ないのかも知れません。
ただし、この主人公の母親がもし若くもなく美人でなかったら話は同じように進んだのかなと意地悪なことを考えてしまったけど、映画だし、まっいいか。

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クレマリ

3.0心がほっこり

2020年12月20日
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ハッピークリスマス的な感じの、ちょっぴりハートウォーミングな作品でした。

経済も法律も知らない母親が、命からがら逃げ出して、おびえ、どうしていいかわからない様子とか。
子どもたちを虐待死寸前まで追い込むDV夫がこわいとことか。
妙にリアル。

逃亡時に、生きるためとは言え物を盗んだ店に対して、この母親が最後まで謝罪してないあたりがモヤモヤしましたが。
それ以外は、よい落とし所だったと思います。

ロケ地はニューヨークながら、製作にアメリカが入ってないためなのか、普遍的人間像はリアルなのに、取り巻く世界がものすごくファンタジーっぽいアメリカ像でもありました。
他国人の憧れるニューヨークって感じ。

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コージィ日本犬

3.0安直

2020年12月19日
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鑑賞方法:映画館

悪くはないけど、良くも無い。中盤まで、ひたすらDV夫から逃げまわるシーンの連続で物語に全く厚みが感じられない。また、手助けしてくれた店のオーナーに恋心を寄せるなんて、ストーリー的に安直過ぎやしないか。邦題がまた、いただけない。で、唐突過ぎる裁判シーンなんて急展開過ぎる。もっと脚本を練った方がいいと思った映画でした。

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オクやん

3.5人に優しく出来る人は素敵だ

2020年12月17日
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前半は少し退屈だったかな。
でも、後半で登場人物たちの人生が交差し始めてからは気持ちが持って行かれた。

アリス(アンドレア・ライズボロー)がセラピーで「みんな他人なんだから。気を遣わなきゃ」というセリフ。
本当に他人の為に生きてきた人が言える言葉で胸を打たれました。
家族や友人はもちろんなのだけれど、そうじゃない他の人たちにこそ優しくするべきなんですね。素敵な教えです。

メインはクララ(ゾーイ・カザン)だけれども、ジェフ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が気になって仕方がなかった。
立て続けに仕事をクビになり部屋も追い出され、普通なら自暴自棄になってもおかしくないのに彼はずっと優しかった(初登場だけちょっと荒れたけれど)
不器用ながら自分にできるちょっとしたことでも喜びながらやる姿は愛おしいかったな。
そんなジェフを含め、みんながハッピーエンドで終われて本当に良かった。

他人に優しくするのって勇気が必要で、それが出来ない人が冷たい悪い人だとは思わないけれど、
優しくできる人に人は惹かれるのは間違いないと思う。

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プールサイド

4.0善き人たちの寛容なコミュニティー

2020年12月17日
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いつまでたっても、アメリカの児童虐待やドメスティックバイオレンスは減らないのだろう。
難民ボートなみに、母子が押し込められているシェルター。プライバシーもなく、ただ横になるだけの場所。
この現実をみると、日本の福祉は手厚いと思う。

反面、サークルを運営するアリスや民間のパワーが凄い。
隣人を愛せと説く宗教で繋がっているからなのか、皮肉にもニュースで見る今のアメリカとは真逆の姿を浮き彫りにしている。

子どもは無力だ。
必死で、諦めないでとすがるしかない。
それなのに、赦すということを、すでに知っている。
許すではなく、「赦す」ことを。

それにしても、と考えてしまう。映画の中だけではない、現実でも直面すること。
何か行動を起こすとき、
生活がうまくいかないとき、
自分の感情がコントロールできなくなったとき、
最悪のことも考えて、想像してみないものか。
たまたま、善き人たちに出会う確率は、かなり低いはずなのだが。

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ミツバチば~や

4.0親切以上の心接!

2020年12月16日
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泣ける

幸せ

ブランド品を身にまとう私の大好きなツンデレな4人組は出て来ませんが😁
NYの庶民…都会の片隅で過去や事情を抱えて生きている人達の物語を老舗のロシア料理店を軸に進んで行く…

レストランの常連で貧しいホームレスの支援や悩み多き者達のセミナーを開く看護師のアリス…彼女の強さと優しさが震える程、心に染み
自分中心ばかりの人が増えている昨今
他人に手を差しのべる姿勢に救われた気がした

そのアリスや料理店のマーク、弁護士のジョン
愛ある彼らに支えられて幼き息子2人と暴力的な夫から逃れて来たクララもこの大都会で新たな人生を歩んで行く一歩を踏み出す…

小さな恋物語が含まれるところも素敵❤️
大きな優しさと幸せが満ちたとても意味ある
気持ちの良い作品でした!

ビル・ナイのおとぼけ感がたまらなくいい!
…ロシア料理をもう少し観察したかった
食いしん坊でイジ汚い私でした💦

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ねもちゃん

1.5優しさと親切心、寄り添うは大切、でも個人の努力ありきね!

2020年12月16日
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人は多かれ少なかれ様々な要因で心や過去、また現在に暗い影を落としているのでしょう。
またその影が原因で社会から爪弾きされたり、逃げざるを得ない人も少なくないのでしょう。
そんな方々び手を差し伸べることができるのも人間。
どんどん影をもつ人が増えてきていると思う現代、改めて人同士の助け合や親切に接することは必要なのでしょう。
影を持ちながら生きている人がどんどん増えていく社会や、対応をボランティア任せにしている?国への文句にも見えます。まぁ、ゆえに「人同士」ってのが際立つわけですが。

しかし、この作品。助けられる母親+子供達になんか感情が乗って行かない。
気の毒な家族状況であることはわかりますよ。抜け出したい日常だったことはわかります。
この母親がなー、なんだかなー。
働いたことがないと言う設定なんだけどさ、あまりに何にもしない、生産的なことを。
10代の家出少女のような行き当たりばったり満載で、でラッキーだらけなんですよね。
スイーツ女子的な感じで子供2人を振り回す様が「あり得ねーなー」って。
子供が親になった感じ。

皿洗いぐらいせーよ!・・・と。
「何か手伝いましょうか?」くらい言えよ!・・・と。
後でお金持って行けよ!・・・と。
無計画すぎない?突発的に来たわけではなく来ようと思ってたんでしょう?

それと、親切をする動機が・・・アリスは違うけど。(彼女はボランティア通して癒されてたんだろうね。)なんか、不純なものしか感じられないんだよなぁ。見当たらないんだよな。
他にもあるのかもしれないけど、それしか見えてこないから。
動機描写がなさすぎる。少ない。だから物語に厚みが待ったくない。

「ラッキーなだけやん!」
「その場にいたからじゃん!」
「たまたま声かけられたからやん!」   と嫌味しか出て来なくなって来てしまう。

その女性がパッと目に留まる美人さんじゃなかったら、きっとこの話は
なかったんだろうね・・・・なーーーーんて思っちゃうくらいに薄い。

最後に、あの母親。スイーツ母親。今度は働けよ。って願う。
困ったら泣いて訴えるだけじゃ世間は渡れませんぜ。
今回はうまくいったけどね。

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バリカタ

2.5邦題の付け方がイマイチ

2020年12月15日
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皆さんが書かれている通り、やはり邦題の付け方がイマイチだと思います。
本作に出てくるロシア料理店は確かに親切なのですが、他にも親切な仲間が沢山出てきますし、その仲間が重要な役割を演じていますので、もうちょっと邦題の付け方を考えて欲しかったです。
原題は「The kindness of strangers」ですから直訳すれば「見知らぬ他人の親切」といった感じになるかなと思います。

内容のほうはアメリカで作られただけあって、やはりアメリカ人向けの内容だと感じました。
確かにいい話ではあるのですがちょっと物足りないかな。感動までは至りませんでした。

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canghuixing

4.0都会で闘う女性のこころに染みる作品です。

2020年12月13日
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あらゆる価値観が交錯するNY。集う女性の背景もさまざま。2人の女性にスポットが当たる。主人公はイケメン旦那に2名の男の子を授かったものの子供への相次ぐDVから子供たちと着の身着のままで逃亡した無力な専業主婦。もう1人は救急病棟看護師・教会でセラピスト・ホームレス支援など人への無心の奉仕が生きがいの日々に「誰のNo1でもない」ことに孤独を感じる女性。キラキラした大都会の元でも日々繰り広げられている女性の日常、都会で闘う女性のこころに染みる作品です。

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masayoshi/uchida

3.0繊細で観る人を選ぶ映画だなぁ

2020年12月13日
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夫のDVから子供二人を自動車に乗せて、自動車以外は無一文でニューヨークに来た主人公。
緊急病院で看護師として働く一方、教会でアメリカ独自の文化とも言えるのセラピーの会を切り盛りする独身の女性。
不器用で職場も長続きしない男。
弟の薬物関係のとばっちりで刑務所に入り出所し、古いロシア料理店のマネージャーになった男と
彼の弁護を担当した弁護士。
皆優しい人たちで、教会に主人公と息子たちを泊めてあげたり、ロシア料理店の上の自分の部屋に住まわせたり
母子は貧しい人々への食事提供ボランティアの世話になったり。
アメリカニューヨークならではの人間模様ですね。

でも独身ナースのアリスには、奇妙な結婚話を持ちかけられたり、「待ってる人もいないでしょ」と当直みたいな勤務を押し付けられたり、DV野郎には「愛の何を知ってる?」と嫌味を言われる始末。痛い。痛い。

繊細な映画です。ウリは「赦し」だそうですが、最後は希望の光が見えます。

ただ繊細でない私はもチット美味そうなロシア料理の描写が見たかった。ロシア料理が話の中でキャビアの例えが出るくらいでウォッカ以外全く出てこない

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清水健太郎

3.5小さな愛の連鎖

2020年12月13日
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主要な登場人物が何処か、心に傷を持っていて
だからこそ他人の痛みを感じ事ができたのでしょう
そこにはヒーローなどは居ません。
普通の人達が他人に優しくする事で自らも
癒されると言う赦しの物語でした。
クリスマス季節にはお勧めです

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kenjii0809