劇場公開日 2020年12月11日

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「むりやりドラマ作ってる」ニューヨーク 親切なロシア料理店 三毛猫泣太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5むりやりドラマ作ってる

2022年8月3日
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母親さー夫が警官だから警察行ってもダメとか言って子供連れ回しておままごと続けてて、あまりの状況打開しなさに知的障害って設定?と思ったけどそうでもない。長男がけしかけて初めて法廷行くって。そもそも長男がずーっと何か調べてんだから聞けって。ホームレスの老人が救いの手差し伸べても無視して、仕事を持ってるイケメンにはホイホイついてくのも感心できない。看護婦周りの人間関係も描いたり描かなかったり、手に負えないなら登場人物減らせばいいのに。大都会の片隅で懸命に生きていく庶民を描きたかったことは痛いほどわかるけど下手な映画だなぁーって感じ。高級店だって言ってんのになんの経験もない若者をドアマンに採用するとか、ただただいい話ねって言ってもらいたい一心のエピソードでプロの仕事とは思えない。

三毛猫泣太郎