「私は誰のNo.1でもない」ニューヨーク 親切なロシア料理店 くりさんの映画レビュー(感想・評価)
私は誰のNo.1でもない
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DVの被害にあっている妻と子供が、
ニューヨークまで
逃げてきたきたことで
孤独で親切な女性とロシア料理店の
マネージャー達と知り合い、
暮らしを立て直す
お話でした。
ひとを一生懸命 に
幸せにしようと考えていると
本人のことは二の次にしてしまう。
誰かの犠牲で
成り立つ日常を
変えていこうという
メッセージに
溢れていました。
そんな状態は
結局 うまくいかない。
たけど、
それを実現するには、
まわりの親切と、
変わろうとする
本人の覚悟なんだよ。
って 。
現実には、
そうはいかない事も
たくさんありますが
願わくば
いい方向にいくように
変えていくために
できる範囲で意思決定したいなと。
アリスがジェフに
自分の人間関係を
「私は誰のNo.1でもない」 と
言ったことばには、
孤独を埋めるのは、
その他大勢の知り合いでは
ないということなんでしょう。
言葉の選び方に惹かれました。
言葉にした気持ちは、
それを変えていこうとして
行動にあらわれて
ストーリーが展開していったのが
ワクワクしました。
メインの恋の行方としての
マークの行動ですが
最後までクララに
控えめな態度を通しながらも
押さえきれない気持ちが
凄くわかるー
伝わってよかったなぁと。
寒い夜に少し暖かい気持ちで
帰れました。
スクリーンでは
ハッピーエンドが
好きなんです。
おすすめ。
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iwaozさんのコメント
2021年2月28日
アリスの一言を残してくれてありがとうございます。^ ^
一人一人味があって、みんな良かったです。赦しの会のメンバーもなんかそういう人いるなぁって思いました。