劇場公開日 2020年12月11日

  • 予告編を見る

「ニューヨークのお伽話」ニューヨーク 親切なロシア料理店 はなもさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ニューヨークのお伽話

2020年12月23日
iPhoneアプリから投稿

お伽話だと思ってみると、この深みの無い映画も、善人ばかりの設定も気にはならない。

美人で世間知らずで、いたいけな2人の子供を持つ若い母親は、無計画にDV夫から逃げ出す。
 が、無計画なので、余分なお金も無く、すぐに行き詰まってしまう。で、鼠小僧じゃあるまいし、本当に困って居る人からは取らないなんて言ってたけど、洋服や食べ物をチョロまかしてその日暮らしとなる。

 しかし、色々な善人と出会い、料理店があるビル最上階に住まい、DV夫を懲らしめる為に裁判を起こし守備良く成功、自身も素敵なパートナーを見つける。全てが、上手く行く。勿論、流行ってなかったロシア料理店も順調に行く映画である、
 こういうお伽話の映画もたまには良かろうってな感じ。

アリスの話をもう少し掘り下げてみると、わたし的には、面白かった様に思えた。
全くと言っていいほどロシア料理は出てこないが、バラライカの演奏で、多分ロシアを感じさせてくれ その演奏画は良かった。

はなも