「疑心暗鬼」ベン・イズ・バック 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
疑心暗鬼
たった2時間の間ですらベンを信じきる事が出来ず
疑心暗鬼になる。
これが一生続くのだから薬物依存の子を持つ親は
大変だ。
ベンが今どこにいて何をしているのか気になって、
自分の人生をすり減らすのだから…
「ビューティフル・ボーイ」のような
長いスパンで起伏を見せるのかと思ったら、
一日の事をミステリーに仕立ててビックリした。
子育ては環境が大事だ。
環境が人を作ると思う。
家族は子どもを悪から守ってあげたいけど、
全てを見てるわけではないのに責任を負わない
といけないから、ある意味犠牲者なのかもしれない。
ベンは自分が言ってる事を誰も信じてくれなくて
辛そうだし、
家族はベンを信じきれないし、
ドラッグは絆をも壊すのだなと教訓になりました。
全体的に面白く観れたけど、
1つだけ、子どもを救出するために、
薬物依存の子どもの同級生にドラッグ渡すって
ダメでしょ?とても気になった。
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