劇場公開日 2019年12月6日

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「【”他人に厳しく、自分に甘く・・”ある理由により、ナカナカに面倒くさい性格の女性が少しだけ成長する姿を描こうとした作品。】」“隠れビッチ”やってました。 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”他人に厳しく、自分に甘く・・”ある理由により、ナカナカに面倒くさい性格の女性が少しだけ成長する姿を描こうとした作品。】

2020年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

単純

幸せ

ー 荒井ひろみ(佐久間由衣)は、コジ:家事全般担当:ゲイらしい・・(村上虹郎)と彩(大後寿々花:何だか、久しぶりである。)とシェアハウスをしながら”数々の男から好き”と言わせて、心の寂しさを埋めている・・。-

■前半は、”しょうがないなあ・・、ひろみは・・・、鼻をほじるのは止めようね・・。”
 と思いながら鑑賞。

 ある日、気になっていた安藤(小関裕太)との関係性が良好になるが・・、あっさり”撃沈”

 へべれけになるまで、公園で飲んで、酔いつぶれた姿を、同じデパートで働く三沢(森山未來:このような役もやるんですね・・。)に見られてしまい・・。

 けれど、何故か三沢さんから、告白されたひろみであるが、その我儘な気性により、三沢さんから”一カ月別に過ごそう・・、嫌いになってしまう・・”と言われてしまう。

 - 彼女の我儘で自分勝手で荒い気性が、気になるが・・、
 後半その気性はDVで彼女と母を傷つけていた父(三石研)から、”引き継いでしまったモノ”、とヒロミが気付く場面。
 成程なあ・・、それは、ショックだね・・。-

◆一か月後に、三沢さんがひろみの家に来ていて・・。
 嬉しいけれど、自分の気性の理由を知ってしまったひろみは三沢さんの事を考えて、”別れて・・”と三沢さんに告げるが・・。
 - 成長したね・・。人の気持ちを考えて、人に優しくなったじゃないか・・。>

<三沢さんの懐の深さに、”優しなあ・・、ひろみも、もっと”自分の弱さを認めて”、人に優しい人になりなよ・・、と思った作品。
 さて、安藤からのラインを見た彼女は、どうしたのかな??>

NOBU