劇場公開日 2019年12月6日

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「心の闇を描くことで理解できた!」“隠れビッチ”やってました。 チャックファスナーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5心の闇を描くことで理解できた!

2019年12月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

数多くの男を手玉にとり、告白されてはふってしまう一見とんでもない悪女なのですが、幼少期の辛い家庭環境を描くことで少し理解できました。

本当に好きになった男に対しての感情の起伏の激しさや、酔いどれたシーンはひろみ役の佐久間由衣の演技は目を見張るものでした。かたやひろみの人格の豹変ぶりに圧倒されタジタジになる三沢役の森山未來の演技も自然で良かった!

それにしてもビッチに手玉に取られる男達は見てて滑稽で隠れて笑ってました。

最近の上映作品の中では深みのある内容のある作品でした。

最後のエンドロール後の意味深シーンは蛇足と思う。
あえて視聴者に結果を推測させる必要はないのでは‥
‥と思います。

チャックファスナー