「ベッドシーンで初めて泣きました」ロマンスドール Miyabi Tatsumiさんの映画レビュー(感想・評価)
ベッドシーンで初めて泣きました
ラブドール職人と言う主人公の設定、衝撃的な物語の始まり。エンターテイメントとして十分に惹きつけられるものがあるだけでなく、愛とは何か性とは何か、考えてもわからないまま惰性で生きてきた私にとっては目からウロコの作品。2人の生き生きとしたベッドシーンが言葉では表現し難いその答えを見せてくれている。その演技力たるや圧巻で、シーンが描こうべき事が邪念無しに素直に体に入ってきた。とにかく泣いた。
所々ユーモアもあり、後味も良く、もう一度見て「生きる」事について感じたいと思わせる作品。
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