「【優しき妻の柔らかな胸と、夫しか知らない事。”人のためになるなら”という妻の言葉で彩られた少し可笑しみを絡ませた、哀しきラブファンタジー作品。】」ロマンスドール NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【優しき妻の柔らかな胸と、夫しか知らない事。”人のためになるなら”という妻の言葉で彩られた少し可笑しみを絡ませた、哀しきラブファンタジー作品。】
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男女の愛の営みを美しく演じることの出来る女優さんといえば、私の中では蒼井優さんである。
今作でも、そのような場面は随所に出てくるが、とても美しい。
(が、観賞中、何度も”ある有名なコメディアンの方”にウェスタン・ラリアットをかましたくなり、困った・・。)
高橋一生さんの爽やかな透明感も素晴らしい。又、コメディ資質も見れて嬉しい。
ー タナダユキ監督の”人”を見つめる視線は今作でも優しい。ー
登場人物に悪人はいない。
誰もが周りの人を思い遣り、優しく接する。場合によっては嘘もつく。
(ある1名を除いて)
題材がラブ・ドールであるが、上記の理由もあり淫猥感も全くない。
そして、常に漂う可笑しみ・・・。
<人間性肯定の素敵なラブファンタジー作品。
ラスト近くの社長のあの場面は、ピエール瀧さんへのタナダユキ監督の心優しきお仕置きかな。>
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marimariパパさんのコメント
2021年1月16日
NOBUさん こんばんは
共感&コメントありがとうございます。
四十九日〜&百万円〜 タナダユキ監督作品、近々に挑戦してみたいです。ありがとうございます。