イン・ザ・ハイツのレビュー・感想・評価
全186件中、81~100件目を表示
皆さん大絶賛
忍耐のこの時期を反映してなのか、ほぼ絶賛の感想多数ですね。あんな所に住んだら楽しいだろうなあって感じがすごく伝わってくる、皆が求めている楽しい映画でした。
が、私は終始結構昼間からブラブラする人の多さ、プールで遊んでいたりする人の多さに違和感を感じました。ちょっと仕事するシーンがあったので平日だと思うのですが‥。
あとハイツにはアフリカ系やアジア系は住んでいないのでしょうか?詳しくなく疑問に思ってしまいました。
それとあまりhip hopやサルサ等の音楽を聴かないので個人的にですが、全く音楽が印象に残りませんでした。音楽のバリエーションの多さや歌唱、ダンスはとても良いと思いましたが。
ウスナビがあんなに居心地のよいコミュニティができてるのにあんなに故郷に想いを寄せる動機や、停電が明けても状況が変わるわけでもないのに踊って解決みたいな所がよくわからなかった。それとラストがあまりに急にまとめに入りちょっと置いてきぼりになってしまいました。
ただ移民の問題や、停電がコロナ禍と被って感じ、今見るべき映画だと強く感じました。
それと、もっと短くまとめて欲しかったです。
ただのミュージカルじゃない
楽曲ジャンルが幅広い
私的には、いまひとつかな
ありきたり
真夏のミュージカルでレッツダンス
後半が良い
基本的にミュージカルは好む私だが…
ミュージカルっておもしろい
思い出は思い出のままで
「ヌエバヨ−ク」で生きていく、これからも
1 ニュ−ヨ−クの一隅にあるワシントンハイツ。そこで暮らすヒスパニック系の移民たちの夢と苦悩、成長を圧倒的な群舞とともに描いたミュージカル映画。
2 映画は、食品雑貨を営むドミニカの青年を主人公に、移民の子としてアメリカで育った若者と若い頃新天地を求めアメリカに渡り、言葉や生活に苦労を重ねてきた親の世代に焦点をあてる。若者たちの夢は、大学進学、ダウンタウンへの引っ越し、デザイナーへの転身、地位の向上・・。そして親は子供に自分の夢を託す。しかし、市民権を持てなければいずれも儚い夢。また、白人の色眼鏡や差別意識が障壁となる。
皆がもう一歩踏み出せない中、大規模な停電が起こり、それが明けたとき物事が動き出す。
3 そのきっかけを生み出したのは二人。一人は主人公の世話をしてきた老婦人。故国を離れお屋敷の床を磨き続けてきた半生。皆に忍耐と信仰を説き、尊厳や誇りを見失わない生き方や佇まいが主人公や街の人々の精神的支柱となる。そして、とびっきりのプレゼントをもたらしてくれた。もう一人は、美容院の女主人。街の淀んだ空気をかき混ぜ、湿った人心に火を付ける。
4 群舞が圧倒的に素晴らしい。筋肉が暴れまくる動きは動物的。ダンサーが必ずしも美男美女でなく踊りも洗練されていないが精気が溢れ出している。また、美容院の女主人が扇動して始まる、旗を掲げろのナンバーが国の違いはどうあれ、自我と故国を見つめ直し、連帯の強さを示すメッセージを力強く伝えてくれた。終局では、この地で生きていくこととした主人公から子供たちへの魂の伝承が見て取れた。
爆発しきれないもどかしさが残る
とても魅力的な映画だったけど緩急のつけ方が弱い気が
実に今日的題材のミュージカルだった。南米系移民の暮らすコミュニティの過去現在未来。混沌と希望。クレイジーリッチも好きだったので予告編で舞い上がるほど期待してたのだけど、ちょっと編集がよくない。カッティングではなくて緩急のつけ方。
大学で外に出ていた娘が地元に戻ってきて近所を散策してこの街を紹介する件は本当にいいんだけどな。で、キャラクターも語り口(あとでサプライズありの昔話的な)もいい。
大停電で何か起こることはテロップでずっと出ててひっぱってくれるのだけど、大停電がそれほど機能してない。ストーリーではなく演出で。特にメインのふたりの恋愛ネタのピークと残念な感じで終わる盛り上げがあまりよくない。ここから離れ離れの章に入っていくのだけど、そこが完成度の別れ目だったなぁ、と。
故郷への熱い想い
全186件中、81~100件目を表示