イン・ザ・ハイツのレビュー・感想・評価
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心も体も踊り出す!
ずっと楽しみにしていた『インザハイツ』の映画化。
舞台ファンはもちろんのこと、はじめての人も楽しめるポジティブなミュージカル映画!
ノンストップの音楽、美しい歌声、キレキレでパワフルなダンスには痺れちゃう!大人数が集まるパフォーマンスには圧倒、曲が終わるごとに思わず拍手したくなるような感覚に。
また、映像効果も巧みに駆使し楽しませてくれるのはミュージカル映画ならでは。
ちなみに映画化されたのはトランプ政権下で、トランプ政権の不寛容政策も本作に影響されているとのことだ(ウスナビの従兄弟の不法滞在)。
“移民”のアイデンティティ、人種差別や労働や不法滞在の問題なども描かれながらも、“夢や希望”を持ち続け、前向きに人生を切り開く人々の生き様から元気がもらえる作品。
また原作、作詞、作曲を手がけたリン・マニュエル・ミランダが、かき氷屋の役で出演、ライバルのアイスクリーム売りを演じるのは、初代ベニー役(ニーナの恋人)のクリストファー・ジャクソンとのこと。そんなお楽しみシーンも最後にあるのでエンドロールで席は立たないでね!
ミュージカルで終始見せる映画
何も考えず音楽に浸る作品
心躍るノンストップミュージカル
物語と音楽が同時に楽しめるミュージカルって面白いね。ミュージカルって苦手だったけど、そう思わせてくれる作品。映画と音楽ライブを同時に観ているお得感。
いつの間にか次の曲が待ち遠しくなるほどハマっていた。あっという間の2時間20分。540人で歌って踊るシーンは圧巻。
本編の9割ぐらいが歌とダンスで、テンポ良く息つく暇もないくらい飽きない展開。
だからこそ1割の芝居部分が効く。特に無音にしたシーンは秀逸だ。
ラップの曲はセリフからシームレスに繋がり心地いい。歌というよりセリフにリズムを乗せている感じ。
ふるさとを大事にしながらも夢を追いかけることの素晴らしさを感じさせてくれる。
そして街みんなの育ての親であるおばあちゃんからは生きていくうえで本当に大切なものを教えられる。
印象に残っている言葉は「パワー(電気)がなくてもパワフルはある」。モノやサービスに溢れ便利な世の中になったが、なくても楽しく逞しく生きていける力を与えてくれる。
故郷に帰る夢と恋に悩むウスナビ、デザイナーを夢見るヴァネッサ、仕事と恋を追いかけるベニー、名門大学への進学に悩むニーナ。夢と現実の間で揺れながらも自分の人生を前に進めていく4人を中心とした移民が多く集まる街の物語。
緑色のカニにびっくり
ブロードウェイで大成功した作品の映像化とあって
当然ハイレベルな内容を想像していたが、想像を超えてきました。
キレのある大人数のミュージカルは本当に素晴らしいです。
ラテンなラップも多く何度も見たくなる流石の良さでした!
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