劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1162件中、1061~1080件目を表示

3.0もう一声、、、

2019年10月5日
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単純

前評判が高過ぎるキラいがある作品は
まあ〜どんなんでしょうか〜ぐらいな気持ちで観るようにはしているんですが、

もう、、、こんな社会って、、、
グァーッ!
と溜飲下げたい方にはいい映画だと思いました。

アナキン・スカイウォーカーがSithに堕ちる理由は
いまだに納得しないのですが、
アーサーがJOKERになるのも、
てか最後にぜーんぶJOKEさ、と言わせてるのか

やっぱり何かが憑依するぐらいのストーリーにしてもらわないと
「ダークナイト」の極悪非道ジョーカーが
わからなくなっちゃうんですよ。あの極悪非道ジョーカーが、今作のジョーカーを引き継いだっていう設定の別人ぐらいに感じちゃいますね。

JOKERと名乗らせる、ゴッサムシティ、ブルースが出てくる、

で、なんとか関連を持たせてるという強引さも感じちゃいました。

つまりアーサーがJOKERになる理由が、このストーリーじゃなくてもいいんじゃないの、、、?と。

若いJOKERのアナザーストーリージョーク、的なスピンオフのりでも観れた気がする。

こうしてJOKERは誕生した、というのは、何人かの方々が指摘している通り、
このストーリー、JOKERである必要ある?と、なんとなくむず痒い感想に。

ピエロお面団の暴動に至る過程はもう少しブツ切りに挿入してもらいたかった。
いつの間に何を騒いでるのアナタ達は、と理解するのに時間かかったよ。
あ〜富裕層のお調子者がああなったからね、、そこの過程こそもっとショッキングに描いておくれ。

なんか文句多くなってしまった。
レイトショーなのにお客さんいっぱいいたのが良かったです。いいことだ〜

一番印象に残ってるのは「IT」「ドクター・スリープ」の予告編、、、(ΦωΦえ)/

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Sue Cat Boy

5.0泥だらけの手で心臓を鷲掴みにされたよう

2019年10月5日
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個人評価:4.7
アカデミー賞おめでとうございます。
主演男優賞の呼び声高いホアキン・フェニックス。その評判は過小評価と言わざるえない。まるで泥だらけの手で心臓を鷲掴みにされている様な感覚を与えてくる。魂までも削った様なその演技は、映画史を揺るがす名演だ。
またトッド・フィリップスの脚本と演出も素晴らしく、絶えず使われる挿入音は、ジョーカーの闇をより濃く、また空間までもが歪んで見える様な世界観を演出している。
本作は最初から最後までジョーカー1人に焦点をあて、登場人物の無駄を一切省いた手法。この映画には助演も女優も必要ない!ジョーカーだけだ!この男を見ろ!そんな孤高な作り込み。
キング・オブ・コメディのオマージュの様な設定もあるが、スコセッシが描いた人間の内なる闇を、本作はさらに引き出していると感じる。
バットマンの本筋とオーバーラップする部分もあるが、妄想の中、社会の膿の狭間で堕ちていく、1人の男のリアルな人間像を描いている。

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カメ

4.0痩せこけた背中とダンス

2019年10月5日
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鑑賞方法:映画館

アメリカ映画にありがちな、”犯人は異常者”として割り切る安易さから抜け出した映画。
あまりに過酷な状況は彼に妄想を抱かせ、妄想による癒しすら破壊する。
彼はその合間にダンスを踊る。何かのバランスをとるためだろう。痩せこけた体の踊りは見ている方もつらい。
鬼気迫る役者フェニックスのジョーカー誕生。でもこの後の展開はDC的にはどうなる。

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HigeKobo

4.5今の自分に正直になってますか?

2019年10月5日
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彼は狂ってなどいなかった、ただ自分に正直になっただけ
自分を偽ってはいないと思っていても人は絶対に全てに正直にはなれない
彼はただ、みんなを喜ばせたいだけだった、だけど世界は彼を見下し、嘲笑い、終いには見ないフリをした
騙す者、裏切る者、馬鹿にする者、本当に幸福なんてこれっぽっちも無かった
自分はこの世界に存在するのだろうか、何故こんな世界のためにピエロを演じてるのだろうか、何故報われないのだろうか

そうか、何も報われないのなら自分に正直になればいい

その時彼は、ピエロからジョーカーになった

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ゴミクズ

4.5狂気に満ちた中に見える悲哀

2019年10月5日
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鑑賞方法:映画館

まず初めに、私は今までこのキャラクターが出てきた作品はひとつも見ていない。正直な事を言うとアメコミは苦手(笑)。それに海外・日本人映画評論家のレビューも、この映画の記事も何も見ずに観に行った。 だから“〇〇に出ているキャラクター、ジョーカー”として観ていない。他の映画と同様、全く新しいひとつの作品としてこれを観た。
アーサーは精神病を患っている。妄想も酷い。でもアーサーは自分でしっかりと考え、行動しているように見えた。内面は優しい人なのだと思う。子供の頃から言われてきた母親の言葉を守ろうとしていた?笑いたくないけれど笑っているのがよくわかるシアターに響き渡る乾いた悲し気な高笑い。
ただ切なかった。
暴力的なシーンは多いけれど恐怖は感じなかった。
ただ、内容が内容なだけに心が平穏でゆとりがある時に観てください。
映像や音楽も素晴らしく見応えがある作品です。

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Yuko

5.0今回のジョーカーは、悪なのか?解放者では?

2019年10月5日
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全てにおいて悲惨な仕打ちと人生を受けたコメディアン志望の男が、扇動者として悪の道に落ちる。

アーサー(のちのジョーカー)が富裕エリートのやな奴らを、地下鉄内でブッ殺すところは、奇妙な爽快感があり、大富豪のトーマス・ウェイン(バットマンのブルースの父)側もあまり同情出来ないので、貧困層のデモの中でシンボルと化すジョーカーが、悪では無く、今の極端な格差社会に報復を唱える解放者に見える確信犯的な作り。

ホアキン・フェニックスの演技も凄いが、個人的には、舞台となる70年代末風のニューヨークとシカゴを合わせた景観のゴッサムシティを捉えたリアリティーがあり荒廃した雰囲気あるとても美しい撮影が、全編に渡ってともかく素晴らしい。

製作された社会情勢や時代を振り返って語られる傑作誕生だと思う。

もし続編が作られるならブルース・ウェイン役は、製作もしているブラッドリー・クーパーでぜひ。

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ミラーズ

5.0悪魔の誕生

2019年10月5日
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バットマンシリーズにおいて悪役として名高い宿敵「ジョーカー」。
殺人、誘拐、強盗、などあらゆる犯罪を犯し、高いカリスマ性を持った彼も元はただのゴッサムシティの1人の住民だった。
物語はホアキン・フェニックス演じるアーサー・フレックが街角で大道芸人のピエロとして働きながら病気を患った母親ペニーの看病をしながら毎日を暮らしている。
その頃ゴッサムは財政難に陥り、貧富の差が強く目立ち、街はそれを表すかのように清掃員がストライキを起こし街中にはゴミが積まれた醜悪な状況となっていた。
まるでアーサーの心をあらわすかのように次第に彼に向けられた苦痛や屈辱、怒りの体積が積もり彼の中にいつしか「悪」が芽生えていった。そして映画が進むごとにアーサーがジョーカーへと変貌していく。

全体を飾るような重たいBJMとコミカルだけど、どこか悲壮感漂う歌が「ジョーカー」という映画を引き立てる。
またこの映画はR指定になるほどバイオレンスな場面もあり、目を背けたくなるようなところもある。そしてこの映画は音楽映画のように人を奮い立たせる要素を持っている。
この映画は人の心に響く。特に「負」の部分にだ。これほどの映画は近代の映画史おいて「タクシードライバー」以外はないだろう。

「ジョーカー」は非常にカリスマ性が高い映画です。ただこれはダークヒーローの映画なく、1人の人間が狂気へと変貌する映画。悪そのものを描きながら現代社会への問いかけのように思える。映画史において何年か後に名作として語られてもおかしくはないほど凄い映画だ。

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今日観た映画の備忘録

2.5JOKER

2019年10月5日
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あの内容で122分は長いなって思いました。

暗い過去があってっていうのはわかってたし、もっと派手な演出があっても良かったのかな

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(`・ω・´)ノ

4.0もう一度、ダークナイト見直したい

2019年10月5日
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ジョーカーにスボットを当てると、違うバットマンに成りそうだ。
もともとダークな世界観だし、精神的にもギリギリのジョーカーをフェニックスは息苦しいほどの成りきりだ。
人はたったひとりでも自分を認めて貰えれば幸せでいられるのかも。

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モナチン

5.0圧巻

2019年10月5日
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アカデミー賞確実と言われる理由がよくわかりました。
ジョーカーという狂気に満ちた人間の人生をここまでリアルに再現できることに感動しました。
また、ホアキンの演技力は今年の映画の俳優達の中で間違いなく1番でしょう。私だけかも知れませんがアーサーの笑い声とジョーカーの笑い声が全く別のものに聴こえました。これはホアキンが完全にジョーカーになっていたからだと思います。
正直難しい映画だったとは思います。でもこの映画の面白さに気づけない人はもっとレベルの低い映画をオススメします。

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デューク・カブーン

4.5狂気への変貌

2019年10月5日
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予備知識なしで観に行きました。アメコミ映画と思っていたらヒューマンドラマでした。映画全体で暗く悲しく重い雰囲気で進んでいきます。その過程の中で普通の人間(少しだけ異常)が狂気の世界に堕ちていくのかが描かれています。心に残る映画になりました。

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knockrock 7010

5.0彼もバットマン

2019年10月5日
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富と権力を持たないバットマン。

世界の一握りがバットマンで大勢はジョーカーなのだと思う。

自分もジョーカーなのだと。

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Hilton

4.5ヤバい映像だった

2019年10月5日
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悲しい

怖い

興奮

この狂気と妄想を肯定的に受け入れたくなってしまう、本当にヤバい映像作品だった。
アーサーの笑いとマレーのショーで幕を開けたこの映画が意味するものは、あまりに象徴的で、身震いする。
ホアキン・フェニックス演じるジョーカーはかつてないほどにオリジナリティ溢れるものだったけれど、同時にすべてのバットマン作品に通じるような印象も受ける。まさに彼の名演があってこその映画だと感じる。
作品そのものの印象としても、これまでに感じたことの無いような感覚を覚えた作品で、かなりの衝撃をじわじわと食らった。
アーサーの行動はすべて間違っていない、そう思ってしまうところが、繰り返しになるがヤバいと思ってしまう。

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SH

4.5圧倒的な演技と製作者の心意気

2019年10月5日
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善と悪、富と貧困、現実と妄想、愛と孤独。
それらを緻密に交錯させ織りなすストーリーは秀逸だが、それ以上にフォアキン・フェニックスの歪な演技と体は見るものを惹きつける。

彼の表現を漏らさず追うカメラ、
緻密に計算された照明と美術、
重厚感のある音楽、
ジョーカーを形作る衣装とメイク。
製作者のこの映画に対する心意気を感じる。

エンターテイメントと監督の作家性のバランスも良く、
時間を感じさせない。

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あつん

4.5これは社会的弱者からの反撃だ

tさん
2019年10月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

ホアキン演じるジョーカーの生い立ちや、持病などの背景がしっかりと描かれていた。

結局のところ、ジョーカーというのは、混沌とした社会が作り出した精神障害者だったのだが。

その障害者に、さらに不幸が重なっていき、暴走していく。

ジョーカーの暴走をキッカケに、社会への不満を露わにし、暴徒化していく市民達。

彼らには、大きく貧富の差が開いてしまっている社会へ対して、溜まりきった不満を爆発させるキッカケが欲しかったのだ。

ありきたりの設定ではあるが、ホアキンの鬼気迫る演技が映えており、非常に説得力が出ている。

バットマンのジョーカーという事に傾斜してみると、辻褄の合わない部分などが出てしまうので、別個の作品として捉える事で楽しめた。

アメリカ劇場公開時には、映画に影響を受けて犯罪が広がらないように、警察が動員されたそう。
確かに、暴徒化している市民を賞賛するような内容なので、テロや、暴動を後押ししているようにも感じる。

アメリカに比べれば、日本の暴動騒ぎなど陳腐なものだが、もはや他人事では無い。

京都アニメーション襲撃事件のように、錯乱した精神病患者が大事件を既に起こしているし、消費税増税などの理不尽な施策などで、貧富の差はさらに開いていく。
日本も将来的にどこかでこの映画のような暴動あるんじゃないかと思いながら客観的に考えさせられる映画であった。

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t

5.0そう、これはチャップリン

2019年10月5日
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悲しい

怖い

興奮

最初に文章がまとまってないので
すみません。

まずは、ホアキン・フェニックスが、
本当に凄まじい演技を見せてくれた。
彼の演技はもはやジョーカー
そのものでしか無い。

ヒースや、ジャック・ニコルソンと
比べるものでは無いね。
それぞれがそれぞれに、ジョーカーを
演じてる。

正解が無い役、
まさにジョーカーだと思った。

そして、そのホアキンのジョーカーを、
彼の一人芝居のように捉え、
描いた監督にも脱帽。

で、最初見る前は
この話は、結局のところ、
ジョーカーになるまでの話でしょ?

DCコミックの生誕エピソードと
変えるのかなあ、
バットマンは出てくるのかなぁ

そんな事を考えて見に行った。
ストーリーは単純だと。

そしたら予告でもやってたけど
まあ、悲惨な目に散々あうわけです。

これはジョーカーになるのも仕方ないな、
と、もはやジョーカーの内面に
吸い込まれそうになっての、
ラストですよ。

あの白い部屋、
ホワイトルームのシーン。

ここからが、僕の妄想なんだけど
ジョーカーの誕生話は
かなり作り話で、
真実なんて何一つ判らない、
2時間かけて結果
ただそこにジョークがあるだけ、
ジョーカーの誕生話として
こんなのも面白いだろ?
とアーサーが思ったんじゃないかと。
いくつか真実は混じっているかもしれないが
そこを面白おかしく
脚色したアーサーのジョークだと。

たしかに
さんざん見せられた悲劇的なシーン。
1箇所1箇所、本当に可哀想に見えた、
クローズアップすると悲劇だ。

だが、ジョーカーは
自分の人生は喜劇と気づく。

映画も、2時間かけて
笑えない喜劇を作ったんじゃないかと。

そう、これは、セリフでも出てきた
あの、チャップリンの名言のオマージュ

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、
ロングショットで見れば喜劇だ。」

チャップリンは、それを
モダンタイムスで、喜劇を見せて
笑わせて、悲劇を感じさせる
社会への風刺にしたけど

ジョーカーは、その逆なんだと。

バットマンの最大の敵
史上最悪の愉快犯の誕生ストーリーとして
凄いなと思いました。

ああ考えがまだまとまらないけど、
今の日本、消費税あがって
N国とか出てきて、韓国との関係
すべてが、
HAHAHA最高のジョークだよ!

ってジョーカーが言ってそうで
現実に誕生しそうで
怖くなった。

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ちょっちょめ

4.0ゴッサムシティに生まれなくてよかった

2019年10月5日
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ホアキンの名演が光ります。
人が誰でも狂気に進む可能性が有ると考えさせられる作品。
バットマンシリーズの様な派手さは無いけど普通の人間が道を踏み外すキッカケはこんなもんなんだと。

前半はホント静かに進んで故に怒涛の後半になだれ込む。
狂気の中でもジョークは忘れないんだよね。
後のジョーカーを理解する為にも重要な作品。

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REGZA521

5.0度肝を抜かれる

2019年10月5日
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笑える

楽しい

興奮

タイトルはダークナイトのDVDのパッケージから拝借しました。

試写会に行った方の感想などから期待値MAXで観ましたが、控えめに言って最高でした!
ド派手なアクションとかCGでなく、純粋な演技力ストーリーで勝負しにくる作品です。
24時からのレイトショーで観ましたが全く眠くならず引き込まれていきました。

貧困や病気など社会問題の詰め合わせみたいな状況から悪のカリスマであるジョーカーが生まれる訳ですが、生まれていく過程を観て自分の中のジョーカーのイメージが変わりました。
自分のイメージでは生まれた時から悪のカリスマってイメージでしたが
少しづつ悪の道を進み、周囲の反応や期待に載せられ悪のカリスマに成っていく姿に言葉に言い表せない感動を覚えました。

これからこの映画を観る方は是非バットマンビギンズ、ダークナイトを観てから映画館に足を運んで下さい

最後に
Let's put smile on that face…

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FBI

5.0こんな内容なのに大ヒットする世の中とは…

2019年10月5日
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怖い

興奮

紛れもなく大傑作だか、人によっては大変不快な映画でもあると思う。

そもそもジャンルが違うのでヒース・レジャーと比べるのはナンセンス

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NEOlark7

5.0ジョーカーという存在への、狂うほどの愛情と恍惚

2019年10月5日
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10/4(金) 公開初日レイトショー。

左隣には、恋人にすがる女。
右隣には、茫然と画面に魅入られるオッサン。
そして、嬉々とした表情で、アーサーが狂う様を眺める者。
僕だ。

アーサーの「悲劇」が、映画の中では描かれていた。確かにそうだったのだ。はずなのに、気がづけばいつからかそれは「喜劇」に変わっていた。美しいほど圧倒的な狂気の様は、何故だか、ただ笑うしかなかった。

怒り悲しみ絶望...あらゆる負の感情に満ち満ちたアーサーが、その果てに本当の自分≪ジョーカー≫を見つけ出す。
その姿を見た時、震え上がるほどの恍惚を覚えた。

左隣の女は恐怖なのか、フェイクか、まだ男に縋っている。
右隣のおっさんの目には、今どこを泳いでいるのだろう。
その間に座って僕は、身を乗り出して、ゴッサムの中で暗く美しく、赤々と輝く緑色のバケモノに魅了され、最後は彼と同じように笑い続けた。

真の狂気は、こうも美しい。

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tsukamaru