ジョーカーのレビュー・感想・評価
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ホアキン・フェニックスの素晴らしい演技
映画自体の演出やクオリティは非常に高く、スリラー映画としても良作だと感じます。そして何よりも、主演ホアキンフェニックスの演技は、その場その状況の心を繊細にさえ写し出し、観る者を引きつける素晴らしいものでした。
ただ、この映画を観るときは、少し注意が必要だと感じました。
外からの影響を受けやすく、精神的な耐力があまりない方などは、一人で観ない方が良いです。私は当初一人で見に行く予定でしたが、たまたま友人と行く事になり、それでも上映終了後は、そのシアタールームに居た全組、誰一人喋ることなく無の表情で部屋を出ました。私もその一人です。お互いやっと口を開くと、「狂ってたね…」と言いました。非常に精神的な体力を奪われる内容でしたので、一人で観に行かないで良かったと思いました。
しかし、それほど観る人の心に訴える力のある映画であることも確かだと思います。
なので良い意味で、しんどいので二度は観たくない映画です…。
ホアキンは星5、だが・・
期待以上の作品!
心を蝕むとはこのことか
Dolby Cinemaで鑑賞‼️
怪演。
R15
正直全然おもろしろくない。
繋がった
暗すぎる
傑作
ある意味羨ましい
評判通りと低音の響く映画館で闇へ落ちる姿を。
自身の正義が揺らぐ衝撃作
孤独と絶望を抱えた男が悪に目覚める話。
いやもうほんと度肝ぬかれました。
観て一日経ってこの文章を書いてるけど
想いがいろいろ渋滞してるどうしよう。
考えがまとまらないのでつらつら書く。
物語の組み立て、感情移入させる演出、
ホアキンさんの怪演、最高でした。
序盤は主人公アーサーの哀れな姿の連続で、
観ててほんとーーーに苦しい。
人に理解されない病気、低所得、親の介護等
1つ1つのパンチが重たく
それらがアーサーを苦しめる。
さらに、生きる支えでもあった夢や、
自分の存在を感じられるものに裏切られてしまう。
ここの絶望の畳み掛け演出は素晴らしかった。
なのでジョーカー誕生の瞬間は鳥肌が立った。
そこからラストまではずっとにやにやしてた。
感情移入ばっちり完了されちゃったので
いいぞー!いけいけもっとやれ!の連続。
でもジョーカーは明らかに悪なので、
待てよ、こんなこと思っていいのか?
と自問自答してしまう。
悪がヒーローに見えてくる。
自分の中の正義が狂ってくる。
これがジョーカーのカリスマ性か!
と気づいたときは拍手せざるを得なかった。
間違いなく実写版ジョーカーの中で
最もカリスマ性があった。
ジョーカーは勝手に生まれたわけではなく、
世界やアーサーを取り巻く環境が生んだのだ。
誰もがジョーカーになり得るリスクを
この世界は抱えているんだと訴えてくる
社会派な一面も持っている作品だった。
アメリカでは上映をすすめていないという話を
聞いたけど観た後なら確かに理解できる。
格差社会、差別社会がなくならない世界。
それはジョーカーの世界と全く同じであり
社会的弱者の暴動は止められない気がする。
いや悪は悪でしょ。
と簡単に片付けられない人の気持ちを
試してくる刺激的な作品でした。大満足!
ウェイン家も結構物語に絡んでるので
バットマン好きには嬉しい展開もあり。
狂気!
ホアキンの演技
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