劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1174件中、621~640件目を表示

3.0期待したほどではなかったかな。 主人公の内面描写とか主演の演技はす...

2019年10月20日
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鑑賞方法:映画館

期待したほどではなかったかな。
主人公の内面描写とか主演の演技はすごいと感じたけど、感情移入出来なかったし後味の悪さが残った。

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すーるしゃーる

4.0理性を保つ事の難しさ

2019年10月20日
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鑑賞方法:映画館

この映画を通して、人間という動物が
高度に文明化された世界観の中で
自分の理性を保ち続ける事への気付かない難しさを
感じました。

性善説、性悪説、色々ない考え方があると思うけど
本当のところはどうなんだろう。
信じていたものに裏切られた時、人間の心には
何が芽生えるのだろう。私はそのような裏切りを
やってしまっていないか?

バットマンシリーズに知見なくこの映画を観ましたが
前知識なく鑑賞できる作品です。想像ほど残酷な
シーンはありませんでしたが、考えさせられる映画
でした。

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t.kokubun

3.0アメコミ苦手

2019年10月20日
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鑑賞方法:映画館

バッドマンシリーズを見たことなくても大丈夫との事で観賞。ただ自分は創造性に欠けるので、どこまでが⭕⭕なのか理解不能で不完全燃焼に終わりました。一緒に観た家内は大変満足していました。

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hanataro2

3.0共感されることを拒んでこそ真の悪役

2019年10月20日
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バットマンシリーズでお馴染みの悪役が誕生するまでの話。
幼い頃に親から虐待され、仕事にも恵まれない男が自分の存在証明をしようと足掻くも認められず、反対に巡り合わせ悪く起こしてしまった犯罪によって暴徒達から祭り上げられる。
そこは流石、ゴッサムシティ。
自分の境遇は主観では悲劇でもゴッサムを舞台にすれば、喜劇のコメディアンになれると思ってしまったのかな。

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DKawa

4.5没頭できるシュールレアリズム

2019年10月20日
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まず、バットマンのジョーカーもの。
という位置付けの作品ではあるが、ファンタジーもヒーロー感もない。
ダークヒーローのヒーロー抜き。
超現実主義。
じゃあそんなドキュメンタリーみたいな映画をみて楽しいのか?というと、楽しくはないかも。でもダンサーインザダークをみたときのようなインパクトがある。

ホアキンフェニックスを知っているけど、ホアキンが主演だと知らずにみたら気づくかな?
いや、わかって観ていたとて、途中からわからなくなる、気にならなくなる。
あれはホアキンフェニックスじゃない。アーサーだから。
みすぼらしい妄想男のアーサー。喜劇にして悲劇。
こうしてジョーカーが誕生した、という、シュールなまでに現実的に解釈した作品と言えよう。
アーサーが精神疾患をもっているため、ファンタジーじゃないけど夢想シーンはあり、それがサスペンス風味も醸し出す。
調合が難しい作品であったが、観終わってみると、制作に関わっている人々がすきな方ばかり。
ホアキンの1人舞台としても成り立っちゃうんじゃかいかと思いつつも脇がこんなに固められていたのか。
個人的には、バットマンのジョーカーはおふざけひょうひょうとした、ルパンみたいな敵役のイメージだけど、あのキャラに到達する前日譚とみたら深い。深すぎるよ。正直、ハリウッドにもこんな渋みのある作品を大作としてつくれるんだなって感心した。
もう一回観たいかときかれるとうーんなので、星はマイナス0.5

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ねこ

5.0THE 映画

2019年10月20日
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いわゆるアクションやCGが凄いのだけが映画の凄さではないと改めて本作が証明した。
悪役ながら、感情移入して味方目線でも見ることができ、後から考察する余地もある懐の広いストーリー。
音楽では、弦で狂気や不気味さを高いレベルで表現している。
アクションやCGの規模がそれほどでかくなくてもこれだけの表現が出来るのだから、邦画も頑張って欲しい。

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yoki

3.0ホアキンフェニックスの怪演

2019年10月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

彼の作品はこれで3作目だけど、すべて全くの別人。体つきから顔まで違う。今回のアーサーは一見ではわからない障害者。社会は寛容ではない。高潔なはずのウェインも一般的な人。ジョーカーは自分勝手な殺人者なのか、社会が作り出したモンスターなのか?
暴動が今の香港を思い起こさせ、映画のような暴動まで発展してないのは、教育があるからなんだろうと思った。ちょっと悲しく考えさせられたストーリーだった。

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em

4.5悲劇でもない、喜劇でもない、見事なまでの風刺映画

2019年10月20日
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なんじゃ、こりゃ! まんま?現実世界の話じゃん!
昨今のニュースでもよく聞く、実の親にひどい扱いを受ける子供たちの話
格差社会、貧困層、非正規雇用、若者の絶望・・・

また、映画の中のウェインや富裕層と貧しい大衆の対比は、そのまんま、
ポリティカルコレクトネスを主張する民主党と怒れる取り残された白人貧困層
を思わせる。
もうこれは、悲劇でもない、喜劇でもない、他でもない我々の現実を見せつけられているよう

元々原作者はゴッサムシティをニューヨークの風刺として描いたという話は聞いたことがあるが
バットマンにここまでの深みがあるとは思わなかった・・・

出口を求めて彷徨うジョーカーの怒り・悲しみ・絶望は、爆発するが、決して昇華することはない
ホアキン・フェニックスがほんとうの悲しみを表現している。人によっては、見るに堪えない映像
最も深い怒り・悲しみ・絶望を知った人は、どうなるんだろう?
ジョーカーのようになるのか? 果たして・・・
軽々しく、愛が・・・などと語れない、重みがこの映画にはある。

まさしく、悲劇でもない、喜劇でもない、我々の今とこれからが、ここに語られているように思う。
ホアキン・フェニックスの名演はヒース・レジャーの怪演の裏付けを見事に果たしている。
続編を求めたい。この耐えようのない怒り・悲しみ・絶望の出口を求めたい。
その昇華を求めたい。
でも、そんなものは存在しないのかも知れない・・・
だからこそ、続編を求めたい。そこには、その時点での現実が反映されているだろうから。

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markoms

5.0狂気へと変わりゆくさま

2019年10月19日
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鬱屈した想いが徐々に狂気に変わりゆくさまが見事。音楽の効果的な使い方。特にラスト近くのWhite roomの使われ方には鳥肌もの。

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ヤギ男さん

4.5何にもなれない君へ

2019年10月19日
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とても哀しい、辛い映画で、これがヒットして皆が共感している世界はとても辛い状況に来ていると思う。

二重のトラップがある映画だ。

一つは、誰しもアーサーのように悪に染まっていってしまうという不安に駆られることだ。

ただし悪に駆られて承認欲求を満たせることが、この映画において主人公の救いになり、一部の観客にとってのカタルシスになっている。

二つ目のトラップは、悪に染まることすら叶うことのない、全てが彼の妄想なのかもしれない、というラストの最悪のカタルシスすら否定する現実の残酷さだ。

妄想しているだけ。君の行動では何も変わりはしない。

バットマンになりたい?? 君らはお金がないから無理だね!

じゃあ、ジョーカーになろうか!!
君らはただの妄想好きの庶民で、ジョーカーになんかなれないよ! 面白いジョークだね!!!

じゃあ、僕らは何になれば良いのか。

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たき

5.0ジョーカー爆誕!これを見ればバットマンワールドにおけるヒーローとヴィランの立ち位置が分かる!

2019年10月19日
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〇評価が真っ二つに割れてる件について
私の場合、事前に「ジョーカー誕生の物語」と知った上で視聴したので、非常に腑に落ちるというか、社会的不満を持つ人や他者から排除されてしまう立場の人たちがどういった経緯でヴィラン側に寄って行くのかというのが非常に分かりやすく描かれていて高評価を付けました。

逆に「ダークナイト」に登場するような狡猾で派手にドンパチする様子が描かれているジョーカーを期待した人やバットマンの世界について何も知識がない人は評価が低くなって当然だと思います。というのも映画としては終始、一人の男がヴィラン(ジョーカー)になるまでの経緯を描いているだけで、物語として谷あり山あり最後にオチでまとめるといった後味すっきりという構造にはなっていません。またバットマンにおける重要人物としてブルース一族などが出て来ても、ただの端役の家族にしか見えないと思います。

〇ジョーカー(ヴィラン)やヒーローという存在について
若干のネタバレになりますが、物語終盤で主人公が扮するジョーカー以外にも民衆が暴徒化してピエロに扮するシーンが出てきます。これを見た瞬間、「今回はあくまで映像としてジョーカーだけにスポットを当てているが、それ以外の社会に不満がある人や虐げられている人達はごまんとおり、その”複合体”がバットマンワールドにおける「ヴィラン」の正体でもあり、ジョーカー個人だけを描きたかったわけではないんだな」と感じました。なのでジョーカーと名乗る一個人をバットマンが倒しても、次から次へとヴィランが現れるし、同じような民衆の中から別のジョーカーが現れてもストーリー的にも全く不思議ではないなとすごく腑に落ちました。

それとは逆に、世間一般的な良識やルールに則り、ルールから逸脱したカウンター的な存在であるヴィランを除外するもの”複合体”が「ヒーロー」と呼ばれる存在であり、その良識側の代表として作られたものがバットマンなんだなと。またヴィランが増加するのに比例するようにヒーローやヒロインが追加で出てくるのも社会構造として必然と言えるかと思います。

(※まあヴィラン側からしてみれば、バットマンこそが悪で、ジョーカーがヒーローなんでしょうけど・・・)

〇最後に
映画を見終えて最初に思ったのが、現代のネット社会で世間一般的に良識と呼ばれるものに外れたことをする人がいる一方で、正義感あふれる人に叩かれ晒上げられる構図そのものだなと思ったことです。(※世間一般的な常識と呼ばれるものから外れているだけで、差別や除外する人がいるのも同様で)

この構造を取り入れてる限り永遠に物語が作れるし、ヒーローとヴィランどちらの視点で物語を描いても、確実に共感を得られる賢い作品作りをしてるんだなと感心しました。またその一方で、この社会構造を物語に取り入れてる限りヒーローとヴィランの戦いは永遠に終わらないし、人々に脳を弄って思考を統一するぐらいしか戦いが終わらない気がするのは気のせいでしょうか?

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スイマー

3.0想像通りの映画の内容。想像を超えたホアキンの怪演。

2019年10月19日
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ホアキンがヤバい。
ヒース・レジャーと比べてはいけないが、比べられてしまう映画。
その中でこれだけの物を観せてくれるのは凄いの一言。
笑い方、逃げ方、踊り方、階段の登り降り、その他モロモロどれも良かった。

ただ映画としては驚きもなく何度も観たくなる映画では無かった。
例えるなら、めっちゃ歌うまい人がイマイチな歌を歌っている感じ。
多分、ダークナイトに引っ張られて観てしまうので、共感と違和感が半々となってしまい、そう感じてしまうのかも。
個人的にはデ・ニーロを久々に観れて嬉しかった。

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トラ吉

4.0正義の悪

2019年10月19日
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どんどんと狂っていくジョーカーの生い立ちが見れたのが良かった
ただ、ダークナイトのような賢いジョーカーを見たかった
そして意外とバットマン ビギンズと繋がっていて良かった

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遜丸

3.5ホアキンフェニックスにやられた

2019年10月19日
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終始暗い映像とゴジラ映画のような重低音。
台風19号による災害から間もない今観る映画では無かった。

アーサーの生い立ちが悲しすぎる。
もう一度ダークナイトが観たくなった。

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つかちん

3.0胸糞映画はやめよ!

2019年10月19日
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悲しい

怖い

難しい

どんなに絶賛されようが、終始心を締め付け、震え上がらせ、軽蔑させる映画は自分の滋養にならないことを学べた。

若い頃憧れた、自由の国アメリカ、あんなに汚い国だったっけ?あんなに自己中な人ばっかだったっけ?あんなに人を馬鹿にする、冷たい国だったっけ?

地下鉄の汚さ、街の汚さ、バスの汚さ、店のきたなさ、部屋の汚さ…あらゆる汚さを堂々と晒されて、ずっと国の民度を疑ってた。最後の拘置所内の廊下が1番綺麗だった皮肉。

日本もそりゃ馬鹿な人がいるけどさ、そこまで自由を与えられなかったからこそ、秩序があって、節度もあって、清潔を好む国柄。…全く関係ない感想かもだけど、改めて日本に生まれてよかったなと思わせてくれた映画でした。

…本音を言えば、イケメンが見たかったwww

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ゆーきち

4.5素晴らしい

2019年10月19日
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とても素晴らしい映画でした。
ジョーカーがこうして生まれたんだなぁ〜
と考え深かったです。
役作り大変だったでしょうね。

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Toshi

5.0心優しいアーサーから凶悪殺人鬼ジョーカーへの変貌

2019年10月19日
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悲しい

怖い

興奮

バッドマンの悪役ジョーカー誕生の理由を描いた作品。人はどこまで心が折れると、ジョーカーになるのか?
どんな時も笑顔で、人々を楽しませることが使命なのだと、コメディアンを夢見る心優しいアーサーが、狂気溢れる悪のカリスマ、ジョーカーへと変貌する。
なぜ?彼はここまで凶悪で残忍になってしまったのか?
弱者(精神障害)に無慈悲な社会に見捨てられ、自暴自棄になる・・・その過程に、切ない衝撃の真実があった。
その凶悪ぶりは、ショーン・ゲイシー(殺人ピエロと呼ばれた連続殺人犯)を彷彿させる。
終盤の暴動は、格差、貧困、失業、虐待、差別という、社会への不満が爆発し彼を悪のカリスマ・ジョーカーへと駆り立ててしまった。
これは、現社会への皮肉が込められているのだろうか。
ラスト、ブルース・ウェインの母のネックレスが飛び散るシーンをお見逃しなく。
残虐なシーンもあるが、これは物語で、社会への深いメッセージが込められている。
ホテルムンバイは実話で、その残虐さ、恐怖、テロへの怒り、比では無い。

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クララ

5.0ホアキンが背負う世界の歪み

2019年10月19日
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圧巻。

ホアキンフェニックスの背中が歪み、足がばたつき、手は所在なさげにぶらつく、そういったシーンの連続が映画全体の不穏さを表現していく。
ホアキンの身体、表情を観ているだけで緊張感が張り詰め、観客の目を釘付けにする。
廊下を走る、角を曲がる、だけでひとつのアクションとなり、それらがテンポよく繋がっていく。
映画とはアクションの連続だ。
観ているあいだ良質なアクションの連続に喜びしかなかった。

ジョーカーなるものへの考察、はたまた現代性など、語ることは山ほどある。
しかし、この映画の素晴らしさは、ホアキンフェニックスという俳優の肉体の動きそのものを見続けられる喜びに尽きる。
そしてそれを支える劇音楽の素晴らしさ。
音ひとつでこのシーンの意味を伝える素晴らしい出来だった。

現実と妄想のシームレスさなど、非常に上品な演出も見事。
完璧。

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あした

4.0かまってちゃん

2019年10月19日
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鑑賞方法:映画館

キャラクターの設定と撮り方が絶妙でした。
階段を辛そうに登り、乱舞して降りる(堕ちる?)姿はまさにジョーカー。
人殺して逃げる所作のあたふた感も、ジョーカーの弱さ、稚拙さ、間抜けさの全てを引き出しています。

世の中こんな人結構いるのかなー?
気付けてないだけなのかなー…?

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ジンクス

1.0鑑賞後じっくりと考えた結果

2019年10月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

確かにホアキン・フェニックスの演技、その迫力はもの凄かった。
完全に圧倒されてしまった。
鑑賞後、とにかく考えさせられることが多かった。
何処までが現実で、何処までが妄想なのか?

鑑賞後じっくり考えた結果・・・全て妄想だ。
バッドマンのジョーカーとは全く関係のない話だったのだ。
長時間のジョークを楽しませてもらった。

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seigo0814
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