ジョーカーのレビュー・感想・評価
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素晴らしい!
見た後、気持ちがどーんと沈むくらい胸につきささる物があった。
見なきゃ良かったと思うくらいの、エネルギーがすごくて
あるワンシーンは芸術作品に近いものがある。
ホアキン・フェニックスの演技が素晴らしすぎて、胸に来る。
悪はどうして生まれるのかを問い、
最近世の中で起きてる事件ともリンクしていて、社会風刺がすごい。
これ、見ないと後悔すると思う。
やはり観なければよかった
予告を見た時に「つまらない」と感じ
今まで無視してきた。
しかし、10月4日の公開以来、日米市場で大ヒットとなっている。
ハロウィーンの仮装でも、一番人気であった。
「今更」ではありますが、観て来ました。
感想は、「はやり観なければよかった」でした。
どうして大ヒットしているのか全く理解できなかった。
格差社会?
底辺で暮らす貧困生活?
ただ、
主人公の殺人を応援してしまう自分がいた
のも事実だ。
米国民主党大統領候補ウォーレン氏が、
今、支持率を高めている背景には、
絶対的な経済格差にうんざりしている米国人
が想定外に多い事があるんだろうなぁ。。。
Michi
自分の感情の変遷を感じて驚く。
ヴィランのストーリーと分かっていても、どこか同情や共感してしまう部分があった。
しかし、ストーリーが進むにつれ染み出すように異常性が湧いてきて、ふとした時に共感したと思っていたことが全くズレていたことに気づいた。
そして、アーサーが解放された時の笑顔につられて自分の口元が歪むことを抑えられなかった。
かっこいいと思ってしまった。
これがカリスマだと思った。
ホアキンうまい!
喜劇と悲劇は表裏一体。それを体現したホアキン。悲しきjokerが世間の不満や怒りを体現する悪のヒーローに祭り上げられる様はまるで周りに踊らされるピエロそのもの。
個人的にホアキンのjokerはとっても好き!
暴力と流血に耐えられる人向き
話の後半は、ちょっと目を背けたくなるシーンが続きます。前半は、まだマシだったことに気づきますが、妄想と現実との世界…観客もジョーカーに意識を乗っ取られるくらいな感覚になります。ホアキンの演技は凄すぎ圧倒されまくりました。
人を選ぶと思う
全体的に暗く殺伐とした内容です
今の不況かつ貧富の差が広がる日本人にも共感する所があり、反社会的な精神が強い人にはあまりオススメしたくは無いですが楽しめると思います
ジョーカーが度々みせる笑いや狂気に対するシーンは世間のハレを忌避する世界を感じさせ
ホアキンがみせる悲壮感のある笑いは歴代ジョーカーとは異色で魅力的だ
スゲーッ 完璧じゃないか
タクシードライバーの影響の影響を受けてるてのは知っていました
タクシードライバーがスゴイのは説明なしで魅せたところ だと思っています
だいたいが説明しようとすると退屈で辛気臭い映画になる
コレ 完璧に説明しきってます
なので 感動したとか 良かったとか 好みだったとか そんなことより作りの完璧さに驚きます
まるで隅々まで定規で測って作った感じ
最近は妙にツジツマ合わされるより 作りが少々粗くても ハラハラドキドキさせくれれば大満足だったし 今の風潮もコッチ系だったので 意表をつかれて少々ショックです
星5ッは このショック評価です
なお 竹中直人の 笑いながら怒るオジサン の影響を受けているかどうかは知りません
この世の不幸大集合
ネガティブ、ネガティブ、ネガティブ。
あー観なきゃよかったって後悔したくらい。笑
演技やストーリーは素晴らしいんです、だからこそ毒なんです。
ドキュメンタリーなの?って感じるほどの時間の流れと生活感。それによって主人公の心の変化を感じられて、しかも演技の巧みさでよりリアルに伝わってくる。
主人公にかける言葉も見つからないほどの不幸の連続。
どん底のとき、あとは上がるだけって言った人誰?
この人どん底からさらに落ち続けてるんですけど。。。
だからこの映画は嫌いです。
素晴らしい作品で嫌いという唯一無二の作品。笑
バットマンのジョーカーではない
バットマン、ダークナイトを見ていない人も楽しめる。
むしろ知らないほうが変な先入観を持たないので楽しめるかもしれない。
バットマンを知っていると分かるネタもあるが、設定が異なるので現代版のジョーカーとして割り切ってみるべき作品。
ある意味傑作。ある意味多駄作。
脚本的には完全に失敗作の部類に入る思う。これは普通の人間ドラマではなく精神疾病を患った人のドキュメンタリーのようである。主人公は最初から精神を患っており、普通のヒューマンドラマとは捉えられない。精神疾患の方がこういう目にあうと最悪であるということウォッチングしてるような映画だ。そのメインストーリーに収入格差の問題が絡められているわけだが、ピンボケになってるだけである。単に描きたい主題からずれる要素であり、省いてもっと短くまとめるべきである。それとも、社会が悪いから精神疾病の方が救われないのだ…ということが言いたいのかな?そしてなんといってもクライマックスが悪い。クライマックスで主人公が何か説明してしまっている。言葉で説明できないことを表現するのが映画であり、クライマックス主人公が言葉でテーマを説明してまってはいけない。このような最悪のクライマックスは最近、見たことも無い。だから私はそこで爆笑してしまった。
しかしこのクライマックスは、ある意味、成功もしている。これから何をやらかすかわからないという盛り上がり感は十分にあった。映画というものはクライマックスが大事なのであり、理屈抜きにクライマックスが面白ければ、良い映画という印象が残るのである。この作品に多くの人が高い評価を下しているのはクライマックスの影響が大きいのではないかと思う。主人公がテーマのようなものを叫んでしまっているのだが演出力でカバーされてそれなりに迫力が出ていた。ストーリーの悪さを美しい撮影、カメラワーク、音楽でカバーしている。そういう意味で映画と言うメディアの凄さを伝えられている作品だと言える。特にカメラマンの才能が高いのか写真が非常に美しい。だから、この映画を観た後の感想は決して嫌なものではなかった。ストーリーがこれほど酷いにもかかわらず、大勢の人が高く評価しているのはこのあたりにあるのであろう。それが映画というものだ。したがって、このような駄作だか傑作だかわからない映画を私はとても面白い作品だと評価する。
重さを引きずらずにすむギリギリの尺
ジョーカーをホアキンが演ると知った時から
楽しみに待っていたものの、
ヒースのジョーカーと比べてしまいそうな自分もあり
迷いつつの観賞。
上映時間も重さを引きずらず、
うーん!!と匠を感じて帰れるギリギリの尺。
今までDCの上映館は以外と空いている事が多かったので、結構混んでいてびっくり。
とにかくホアキンに尽きる映画!
ホアキンの演技が見所
以前からNetNewsで知っててネットで騒がれてるのとかみてて、気になってたから見ようと思ってました。知り合いが先に観に行って面白いって言ってたので、じゃあ自分も観に行くと言ったので、観に行きました。
主人公のジョーカーことアーサーは精神障害を持ちピエロに扮するアルバイトをしている。
幼いころからの夢であるコメディアンになることを目指しているが、周囲との関係が上手くいかず次第に孤立していく…そして狂喜のピエロとして生まれ変わる。
この映画で新しいジョーカーのイメージを作れたと思う。ホアキンの演技力、存在感
がでかい!
特に道徳な笑う演技、あれひとつで場の雰囲気を作ってる。ホアキンの演技が凄くで面白いというのもある。
映画が終わっとき短く感じた、飽きずに二時間ちょっと見れました、これからもホアキンの演技に注目です!
美しい映画
何かを殺し捨てる度に解放されていく様の全てが美しい。遂にジョーカーが完成したときの哀しみと高揚感。
少しずつ少しずつ、皮膚に毒を擦り込まれているようで、気がついたときには全身侵されているが、しかしてその皮膚は大変美しい色をしているのだった。
笑っていいのか▪▪▪?
バットマンとかゴッサムのジョーカーだけど、あのジョーカーではない。
ジョーカーを題材とした、ジョーカーという全く新しい映画だと思う。
▪▪▪ちなみにですが、この映画笑えるところありました?
私はバンコク在住で、タイの映画館で観賞したのですが、ところどころのシーンで周りの席の方々が笑っていました。
隣に座る欧米人なんて、後半の「鍵がしまってて開けられないで、必死に逃げようとしているシーン」で大爆笑。
これが、世界の価値観の違いというものなのでしょうか、、、、
見る人個人だけでなく、国民性によっても捉え方が違うのかと、びっくりです。
内容についてですが、序盤の母とテレビを見る彼の姿は、暖かみや優しさに溢れていました。
だからこそ、狂喜の男に変貌してしまった終盤は強く感じるものがありますね。
地下鉄の男たちの最後は因果応報とも思えますが、あぁいう人たちって結構どこにでもいますよね。
渋谷のハロウィーンとか成人式の若者をちょっと連想しちゃいました。
人って組むと、どうしても意気がっちゃうもので▪▪▪
そんなことをいろいろ考えさせてくれる、とても面白い映画でした。
期待以上
みました!
前評判も良かったですが、期待以上の仕上がりでした。
バットマンシリーズを違う目線で観ることができる気がします。
格差社会に対するメッセージも感じ、悪にも関わらず他人事では無い思いも感じた作品です。
中には重たい気持ちになったという方もいますが、何かを感じられる作品だと思います。
良かったらご覧ください。
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