劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1174件中、481~500件目を表示

4.5⭐︎4.5 / 5.0

2024年10月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

10月4日(金) @ AP映画(2019)
ジョーカー
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「違うよ、僕はコメディアンになるんだ」辛い事ばかりで、笑うしかない人生はまさに喜劇、、こうしてジョーカーは誕生した!
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まー。

4.0理解はするが共感はしない、これは幸せなんだと思う

2022年6月13日
PCから投稿

泣ける

悲しい

怖い

一般人化したジョーカーを主役に、腐敗した社会と貧困問題を取り上げた社会風刺映画。社会風刺は基本興味ないが、ジョーカーというキャラが好き、名作感にあふれる予告にホアキンが主演は趣味外でも大いに惹きつけられる要素だったので劇場鑑賞、結果アメコミ特有の派手アクションは無いものの見応えとカタルシスに溢れる名作であった。

本作を傑作と評するのも頷ける、全体的に陰鬱で何度も通して見るのは精神的にキツイが後半のジョーカー完堕ち後の階段下りは、作中屈指の気分爽快シーン。この階段は主人公の帰路で何度か見るが、堕ちる前は辛そうに上っていくのに対し、堕ちた後は一転してノリノリで明るい曲をバックに、煙草をくゆらせながら心底楽しそうに踊り下っていく。悪堕ちのはずが、まるで祝福してるように見える演出は最高に皮肉が効いていた。

もっとも堕ちる布石と降りかかる不幸の数々をこれでもかと見せられた所にこの描写は『今が楽しくて仕方ないんだろうな・・・』と納得しかない。それはグラディエーターの腹立たしいクズ皇帝を演じきったホアキンの技量も大いに貢献している思う。
痛ましい痩躯に病気で起こる苦しそうな笑い、懸命に母の世話をするいじらしさ、徐々に精神を蝕んで生まれる狂気、衝撃の事実を知り全てに絶望し咽び泣く姿、終盤の本心からの笑いとコメディ的逃走劇・・・ジョーカーを熱演し急逝したヒース・レジャーの件も含め、最後までよく演じれたなと恐怖を覚えるほど鬼気迫る演技だった。

加えて話の構成も社会問題を提唱しつつ、現実と幻覚が混ざり合った出来事を伏線にしラストで従来のジョーカーらしさを含ませた締めくくりには成程ねぇ!と唸らされた。このオチは虚言癖のキャラだからこそ相乗効果を生んだが、普通は禁じ手に近い。この起用キャラの特性とジャンルの混ぜ合わせの巧さにもじわじわと感心してしまう。

所で本作を観て共感した人が多い事に驚かされた。同じ状況に陥ったらと想像すると彼の選択も仕方ないと理解はするが、共感するほど社会や人に不満を感じた事はない。これ自体は幸せだと思うが、もし少数の考えなら今の社会はかなり危ういのかと少々不安を覚える…ゴッサムシティな日本は勘弁してほしい、まず生きていく自信は無い。

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木神

3.0ホアキン抜きにこの映画は成立しない

2022年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

もしもの話だが、バットマンなど存在せずに、ただの一人の狂人を見つめ続ける映画があったとしたら、面白いだろうか?精神に疾患を抱え、仕事に支障をきたし、家族を失い、やがて社会に牙をむいていく。

過去にそんな映画をいくつか見た気もするが、ここでは取り上げない。

何と言っても、この映画で見るべきはホアキン・フェニックスの、その狂気じみた演技だろう。おそらく、映画賞を総なめにするほどに魅力的だ。われらがダークナイトが彼と対峙したときに互角に渡り合えるか、今から心配だ。

しかし、考えてみれば不思議ではある。

ジョーカーは、いかにしてジョーカーになったか?それを一本の映画にまとめたというのに、彼は我々の前に姿を現すや否や、消え去ろうとしている。彼は今から重罪人として裁きを受け、一生刑務所を出られないはずだ。ゴッサムシティの闇の世界にどうやって君臨するのか、今のところその特殊能力はかけらも現れていない。

いわば、この映画は、我々がよく知っている人物を掘り下げ、強大な悪の道に染まっていくほんのさわりの部分だけを描いた物語に過ぎない。その描き方は巧妙で、強い刺激を伴う。

ここからは想像に過ぎないが、映画会社としてはこの映画の出来栄えに満足しているとは思えない。きっと魅力的な「敵」(この場合「正義の味方」とも言う)が登場しないゆえに、娯楽性に欠けるからだ。その、悪と正義の迫力のバトルを描き出すことに、映画本来のダイナミズムを発揮すべきであって、残念ながらこの映画にはそれがない。

独立した一つの作品としてみたら、欠陥があるとしか言えない。R指定にするまでもなく、映画館には、いい年したオッチャンのサブカル好きが押し寄せたにとどまり、若い女性の姿はかけらもない。そんな空間が居心地よかったりもするが、一部のマニアに喜ばれるカルト作品にしておくには惜しいほどに、パワフルで印象深い。

もうひとつ。蛇足に過ぎないが、興味深い現象として、ここ数年のトレンドに、『イット/それが見えたら終わり』で描かれた、ピエロあるいはクラウン恐怖症。それから、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が挑戦した、あえて懐古主義的に今じゃない時代をふりかえる手法が、この映画でも取り上げられた。この2作と本作の類似点は非常に多い。そしてもちろん、ノーラン作品の『ダークナイト』抜きに、この映画は語れない。

ジャック・ニコルソン。ヒース・レジャー。そして、一瞬で強い印象を残したジャレッド・レト。いずれも魅力的だが、現時点でホアキンにまさるジョーカーはいない。そんなことを考えさせられた映画だった。

2019.10.7

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うそつきカモメ

5.0もう観たくないけど個人的に選ぶ2019年No.1ムービー

2021年9月21日
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今回の作品ではジョーカーの過去が描かれています。

なぜジョーカーはピエロのメイクをし、狂気的に笑うのか。

その過去には「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の教えで、コメディアンや大道芸人として活動していた過去がありました。

普通の心優しい青年だったジョーカーが、なぜ連続殺人犯になり、悪のカリスマ的存在になったのか。

豹変していくジョーカーのストーリーは必見です。

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三浦誠大

5.0ここ数年でいちばんグッときた

2020年10月6日
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記憶に残る映画でした。

ただ人を笑わせたい、
そんな優しい男を悪のアイコンに変えた原因は
自身の中に隠れてた潜在的な悪だとは言い切れなくて

世の中からの蔑み、嘲笑、無関心、暴力、孤独感だったりしたのかおもいます。



そしてなんといっても、
ホアキンフェニックスの演技!!

表情、動き、体つき、目線、笑い、泣き、、
すべての演技にひきこまれました。

ジョーカーとなった後も、
信頼してる人に向けた優しいような諦めたような表情が余計つらかった…


こんなに引き込まれた映画は久々でした。

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ちー

3.5心の闇

2020年8月10日
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なんだかシンパシーを感じてしまう。そんな自分が怖い。

この映画はアーサーほどではないにせよ、だれでも少しは持ち合わせているであろう、狂気性を見事に体現している。
だから観終わった後、後味の悪さが残った。
暗いけど、いい映画だと思います。

映像がレトロチックで、チャップリンの映画を彷彿とさせる。

都会の街があまりにも汚く、ゴミが多い。治安も悪く、ストライキのデモで人々は荒れている。何一つ明るい話はない。
そんな中、劇中で何度もでてくるアーサーの泣き叫ぶような笑い声が不気味に響いていた。

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るん

4.5ジョークを言う人

2020年7月26日
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昨年劇場で観て、改めてWOWOWにて。
この映画自体が「タチの悪いジョーク」。

時計の時間や利き手など、現実なのか妄想なのか分からず、全て信じることができない。

音楽も劇中で鑑賞されている作品も、演出として巧みで「映画」という手段を最大限に使って表現していると思う。
一方通行的なストーリーでなく、感想や意味付けは観る者に委ねる映画はやっぱり楽しい。

この映画を鑑賞後に思うことは、「悪のカリスマ誕生物語」と期待してはいけないのだなということ。悪行をしようと思っていたのではなく、積み重なりが結果として悪に走らせてしまった。そもそも「悪」も主観なので善悪の判断基準自体も曖昧ではないか。

「悪のカリスマ」ジョーカーを期待して、この作品のジョーカーがイメージと違うと言う人もいるだろうが、それも含めてこの作品はなおさら人それぞれでいいんだと思う。

明るい気持ちには決してなれないが、年に一度は観て新たな発見をしていきたい。

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うむぼんず

3.0金持ちへの羨望を洗うカタルシス

2020年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

主演・ホワキンの怪演はもう彼方に突き抜けたレベルでもう言葉も出ない。美男も美女も出てこないし、愛だの友情もない。無関心、暴力、虐待、。いい思いしてるのは限られた金持ちだけ、愛情、友情なんて甘いことなんてないっていう鬱憤を引き裂く。

映画への期待のひたつに閉塞した思いをスカッとさせるものだとしたら、この映画のヒットもうなずける。撮影テクニカル的には、光とフレームワークはもうピカイチ、さすが、プロ中のプロ集団。

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菜野 灯

4.5本当の悪は笑顔の中にある

2020年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2019年10月15日

#ジョーカー 鑑賞
@ユナイテッドシネマキャナルシティ13

本当の悪は笑顔の中にある

話題作ということです、平日の夜でも結構お客さんいました。
#ホアキン・フェニックス の演技に尽きる映画ですね
途中、妄想に陥っていたシーンがあったが、あれはない方がいいかな。狂気と理性の塀の上を歩き続けてほしかった
#ホアキン・フェニクス#ロバートデニーロ

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とし

3.5狂気の映画

2020年2月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

期待値マックスでみたら、ちょっと肩透かしを食らった感じですね。

アカデミー賞有力候補のようですが、果たしてどうなることやら。

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りんちゃん

5.0これが真実なんだと

2020年2月2日
Androidアプリから投稿

実はバットマンの話が嫌いでした。(ダークナイト3は好きだけど)
ゴッサムシティが酷い状態になるまで、何故ウェイン財閥はその巨万の富で救わなかったのかと
パパ.ウェインは殺される理由はあったと昔から思っていた(その妻にはないが)

すごくいい映画でした。
ただハッピーエンド好きな私としては多分2度と観たくない映画です。
DVD鑑賞でホントに良かった。

ただ、主演の方の心が病まなければ良いと心から思います。

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アクアMARINE

4.5ただただ美しかった

2019年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

ホアキン・フェニックスの身体の説得力。色彩感。笑いたくないのに笑うことに抗えない哀しさ。ジョーカーがコメディアン志望だなんてこれまたとんでもない皮肉。冒頭の1シーンですぐにこの映画面白い…と悟りました。ロバート・デ・ニーロも良き役であった。

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みな

5.0最高にヤバイ‼️ 話の流れも非常に良い。 始まり方も良し、ラストも...

2019年12月13日
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最高にヤバイ‼️
話の流れも非常に良い。
始まり方も良し、ラストも非常に衝撃的。

始まりから最後まで、不気味な笑いがなんとも言えない。
ストーリーを作り出す音楽も、効果音としては最高です。不気味さを増長させている。

笑いの神になりたかった人間が、悲しい生い立ち故に、最後には悪の教祖のようになってしまったという、悲哀に満ちた物語。
貧富の差と混乱の世の悲しさも上手く表現されている。

ホアキン・フェニックスの演技も最高に良い。

作品の作りが全体的に素晴らしい。
文句のつけようがない。

⭐️追伸⭐️
「不気味な笑い 〓 底知れぬ悲しみ、悲痛な叫び」

(私的には、R15指定にしなくても良かったのでは、、と感じます。)

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ナガグツ

4.0ホアキン

2019年12月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

予告で流れていた「ピエロはもう飽きた」(by ハーレイ・クイン)にニヤニヤしていたのに。
冒頭からかなりギリギリの日常が描写されて噂通りの鬱展開だなあと思っていたら、そんなもんじゃすまなかった。持ち逃げしたアレを読んだあたりでもう私のライフはゼロに。あんな大事なところ見逃したら、一生後悔しますよ。あとはダークサイドに落ちゆくのみで暴徒と一緒にヒャッハーである。ラストの意味に全然気づかず、エンドクレジットで無事正気に戻ったが危なかった。
ホアキンじゃなければ成立しない、ヒースとは別のジョーカー。何が怖いって、うっかり弱っているときに観ようものなら、「ジョーカーは私だ」と思わせかねない所。
笑いと狂気と緻密に組み立てられたシナリオって『ハング・オーバー!』と同じ説明ができてしまうのがすごいね。
ワーナーが「続編作る」とかバカなこと言い出さないといいけど。

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なお

1.0全く無理!

2019年11月16日
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ジョーカー、バットマンの予備知識もないまま世間の高評価で鑑賞してしまい、個人的には途中で帰りたくなる程つまらなく感じてしまいました。
最近は子供達と鑑賞するドラ◯◯んとか、単純な物を観てるからかもしれませんが、ジョーカーのネガティブなストーリーが私の心を開いてくれませんでした。
特にあの笑いが…心理的に無理でエンドロールも見ずに撤収しました。

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hiryotan

5.0スカッとした

2019年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

怖い

後味が悪いはずの映画ですが、不思議なほどスカッとしました。自分自身周囲とのズレに苦しむ部分はあるので、ジョーカーとなった後の振る舞いには爽快感を覚えたのでしょう。もちろん暴力は絶対にいけないことですが、周囲の目や危険性を気にしなければ、階段で踊り狂うくらいはやってみたい。

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to

2.0ダンシングピエロ

2019年11月13日
iPhoneアプリから投稿

なんで俺金払ってこんな重い気持ちにならなくちゃいけないんだよ。
俺にとってバットマンは50年来のヒーローであり、スターウォーズや他のアメコミとは一線を画すのね。これは理屈じゃないの。でも今日はバットマンの活躍に疑問を持ってしまったのよ。能天気なヒーローが懲らしめる悪者、悪者になる前に救うのが本当のヒーローなんじゃないか?なんて…

半裸で踊るピエロがキモく嫌悪感あったのに、ジョーカーになってから踊るシーンはキレキレでカッコいい。ハーレィクインが惚れちまう理由がわかった気がする。

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MatthewNIPPON

4.0なるほど

2019年11月10日
iPhoneアプリから投稿

賛否両論あるけど、確かに賛の方も否の方も分かる感じがするなぁ〜。
“ジョーカー”をどう思い描いているかの違いなんだと思うけど、これはこれで面白い、と思って観るのが一番なんじゃないかと。
そりゃ〜、『ダークナイト』観たら、違うイメージ持っちゃうよね。

それにしても最後のシーンは、どう解釈すればいいのか、、、なかなか難しいなぁ〜。

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そうたん

3.0言うほど?

2019年11月7日
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鑑賞方法:映画館

みんな凄くよかったって言ってたけど、言うほど?って感じ。
ジョーカーの誕生をふーんって観ただけで、共感とか感情移入も全くできないし、普通でした。

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みづきんぐ

5.0素晴らしい!

2019年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

見た後、気持ちがどーんと沈むくらい胸につきささる物があった。
見なきゃ良かったと思うくらいの、エネルギーがすごくて
あるワンシーンは芸術作品に近いものがある。
ホアキン・フェニックスの演技が素晴らしすぎて、胸に来る。
悪はどうして生まれるのかを問い、
最近世の中で起きてる事件ともリンクしていて、社会風刺がすごい。
これ、見ないと後悔すると思う。

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SAS
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