ジョーカーのレビュー・感想・評価
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暴力に酔いしれろ
精神を患う心優しい青年アーサーが、あの有名な悪役ジョーカーになるまでを描いた話。
考えうる最悪の状況が次から次にアーサーを襲い、観客の心もズタズタになっていく。
怒りと悲しみが頂点に達したとき、アーサーはジョーカーに生まれ変わる。
これだけを聞くと、そんな暗い映画は見ていても楽しくないのでは?と思うかもしれない。
でもご安心を。すべての鬱憤は、悪のベクトル方向へすべて発散される。
途中までは想像つかないが、我々が知っているあのジョーカーが登場し、どんなヒーローも圧倒するほどのカッコ良さで、あのムカつくやつらを徹底的に叩きのめしていく。
どんなに頑張っても金持ちになれない我々日本人も同じだ。品行方正に社会のルールに従うのが正義か?そのルールを作ったやつらを妬んだことはないか?
アーサーは、やりたいように生きればいいと最後に気づき、それがジョーカーを生んだ。そこに強い憧れを抱いた自分は、この社会のピエロなのかもしれない。
オリジナルジョーカー
正直に言えば自分が想像するジョーカーとは真逆の性格だった。でも、これはこれで面白い。本当に実在し身近にいるような精神病のジョーカーである。
ダークナイトのジョーカーの知的で人の心理に付け入り、それをゲームのように利用して犯罪を拡大させていくジョーカーとは程遠い。死をも恐れず自分の手で殺人は犯さないダークナイトのジョーカーは完璧だった。
だがしかし、今回のジョーカーも素晴らしい。
観客の同情を引きつける設定、不気味な笑い方と微笑み。次にどんな行動を起こすのか楽しみにしていた自分がいた。
どちらかといえばサイコサスペンスホラーに近いジョーカーでした。
⭐︎4.5 / 5.0
10月4日(金) @ AP映画(2019)
ジョーカー
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「違うよ、僕はコメディアンになるんだ」辛い事ばかりで、笑うしかない人生はまさに喜劇、、こうしてジョーカーは誕生した!
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悪の誕生を弱者視点で描いていてヤバい映画
悪に染まるにはそれ相応の環境があるのでしょう。
この映画はそれを美化するでも無くとても濃く(ホアキン氏の演技力によるところが大きい)重たく描いている。
市長候補やデニーロが悪人か善人なのかはあくまでジョーカーの視点に終始している。
そして彼の人生は彼曰く喜劇であり、死を喜劇とするか悲劇とするかは「主観」と説いている。
劇中の社会の弱者は彼をヒーローとして崇拝して物語は終わっていく。
個人的にこの映画が社会に与える影響が少なからずあるのではないかと思い、この映画を簡潔に表現するなら「ヤバい映画」となった。
(ジョーカーには力も財力も無い。この映画の彼に力があるとするなら「銃」だけなところもアメリカという国を思うと恐ろしい)
ただ、映像美、胸糞が悪くなる程の脚本、本当に異常者なのではと思う程のホアキン氏の演技力等を総合的に判断すると近年ではなかなか無い傑作だと思う。
ジョーカーの誕生まで。 狂気的な「ダークナイト」とは違って、社会か...
ジョーカーの誕生まで。
狂気的な「ダークナイト」とは違って、社会から疎外され、心が壊れていく、悲壮感が漂う。
徐々に落ちていくホアキン・フェニックスの演技がすごかったです。
すごく良かったんだけどね
入り込めたし、ストーリーも面白いと思った。
ジョーカーにがっつり感情移入してしまったし、
周りの人間に怒りを感じてしまう。
こんな社会に対して絶望感を感じる。
ジョーカーが最後で嫌な奴を殺したときスカッとした。
カタルシスを感じるって言うやつ?
ただ、そのあと
本気でジョーカーのようになってしまう人がいるんじゃないかと心配に…
それで⭐️3つ
そんなのは杞憂だと思うのだけど
本当の悪は笑顔の中にある
2019年10月15日
#ジョーカー 鑑賞
@ユナイテッドシネマキャナルシティ13
本当の悪は笑顔の中にある
話題作ということです、平日の夜でも結構お客さんいました。
#ホアキン・フェニックス の演技に尽きる映画ですね
途中、妄想に陥っていたシーンがあったが、あれはない方がいいかな。狂気と理性の塀の上を歩き続けてほしかった
#ホアキン・フェニクス#ロバートデニーロ
これが真実なんだと
実はバットマンの話が嫌いでした。(ダークナイト3は好きだけど)
ゴッサムシティが酷い状態になるまで、何故ウェイン財閥はその巨万の富で救わなかったのかと
パパ.ウェインは殺される理由はあったと昔から思っていた(その妻にはないが)
すごくいい映画でした。
ただハッピーエンド好きな私としては多分2度と観たくない映画です。
DVD鑑賞でホントに良かった。
ただ、主演の方の心が病まなければ良いと心から思います。
ただただ美しかった
ホアキン・フェニックスの身体の説得力。色彩感。笑いたくないのに笑うことに抗えない哀しさ。ジョーカーがコメディアン志望だなんてこれまたとんでもない皮肉。冒頭の1シーンですぐにこの映画面白い…と悟りました。ロバート・デ・ニーロも良き役であった。
今年の一番
暗い画面、腹に響く低音の音楽、ホアキン・フェニックスが演じるアーサーの悲しい笑い声が繰り返される。救いのない物語だが、この物語でカタルシスを感じるほど、社会の中で日々消耗している人が多いのだろう。
個人的には、現在禁煙をしているため、アーサーがしきりにタバコを吸うのも辛かった。喫煙者は映画館を出たらまず一本吸うだろう。
今年それほどたくさん見ていないが間違いなく一番。
最高にヤバイ‼️ 話の流れも非常に良い。 始まり方も良し、ラストも...
最高にヤバイ‼️
話の流れも非常に良い。
始まり方も良し、ラストも非常に衝撃的。
始まりから最後まで、不気味な笑いがなんとも言えない。
ストーリーを作り出す音楽も、効果音としては最高です。不気味さを増長させている。
笑いの神になりたかった人間が、悲しい生い立ち故に、最後には悪の教祖のようになってしまったという、悲哀に満ちた物語。
貧富の差と混乱の世の悲しさも上手く表現されている。
ホアキン・フェニックスの演技も最高に良い。
作品の作りが全体的に素晴らしい。
文句のつけようがない。
⭐️追伸⭐️
「不気味な笑い 〓 底知れぬ悲しみ、悲痛な叫び」
(私的には、R15指定にしなくても良かったのでは、、と感じます。)
ホアキン
予告で流れていた「ピエロはもう飽きた」(by ハーレイ・クイン)にニヤニヤしていたのに。
冒頭からかなりギリギリの日常が描写されて噂通りの鬱展開だなあと思っていたら、そんなもんじゃすまなかった。持ち逃げしたアレを読んだあたりでもう私のライフはゼロに。あんな大事なところ見逃したら、一生後悔しますよ。あとはダークサイドに落ちゆくのみで暴徒と一緒にヒャッハーである。ラストの意味に全然気づかず、エンドクレジットで無事正気に戻ったが危なかった。
ホアキンじゃなければ成立しない、ヒースとは別のジョーカー。何が怖いって、うっかり弱っているときに観ようものなら、「ジョーカーは私だ」と思わせかねない所。
笑いと狂気と緻密に組み立てられたシナリオって『ハング・オーバー!』と同じ説明ができてしまうのがすごいね。
ワーナーが「続編作る」とかバカなこと言い出さないといいけど。
全く無理!
ジョーカー、バットマンの予備知識もないまま世間の高評価で鑑賞してしまい、個人的には途中で帰りたくなる程つまらなく感じてしまいました。
最近は子供達と鑑賞するドラ◯◯んとか、単純な物を観てるからかもしれませんが、ジョーカーのネガティブなストーリーが私の心を開いてくれませんでした。
特にあの笑いが…心理的に無理でエンドロールも見ずに撤収しました。
スカッとした
後味が悪いはずの映画ですが、不思議なほどスカッとしました。自分自身周囲とのズレに苦しむ部分はあるので、ジョーカーとなった後の振る舞いには爽快感を覚えたのでしょう。もちろん暴力は絶対にいけないことですが、周囲の目や危険性を気にしなければ、階段で踊り狂うくらいはやってみたい。
ダンシングピエロ
なんで俺金払ってこんな重い気持ちにならなくちゃいけないんだよ。
俺にとってバットマンは50年来のヒーローであり、スターウォーズや他のアメコミとは一線を画すのね。これは理屈じゃないの。でも今日はバットマンの活躍に疑問を持ってしまったのよ。能天気なヒーローが懲らしめる悪者、悪者になる前に救うのが本当のヒーローなんじゃないか?なんて…
半裸で踊るピエロがキモく嫌悪感あったのに、ジョーカーになってから踊るシーンはキレキレでカッコいい。ハーレィクインが惚れちまう理由がわかった気がする。
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