劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1574件中、1501~1520件目を表示

5.0圧倒的名作

2019年10月4日
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ふも

4.5タイトルなし

2019年10月4日
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物語はフィクションだけど、これは真実を語ってると思った。それだけにヤバイ。そして人は本当にヤバイ話をした時、それをジョークとして流そうとすることがある。
一見蛇足とも思えるラストシーンはそういうことだったのではないだろうか?

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kenichi

3.5ホワキン、お見事!

2019年10月4日
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鑑賞方法:映画館

ジョーカーと言えば、ヴィランの象徴であり、バットマンの舞台である、ゴッサムシティになくてはならない存在。アメリカ人には染み付いている、強烈な狂気を象徴する存在。なかなか日本ではうまい例えが浮かばない、サイコパスの極地に居る、独特の存在だ。

ゴッサムシティの話なので、ただでさえ救いようが無いところに加えて、さらに底辺の生活から、いかにジョーカーが生まれたかの物語。

ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャーが名演している強烈な役だけに、真っ向勝負では、彼らを超えるのはなかなか難しい。本作ではジョーカーの誕生に焦点を当てて、少しバットマンと距離を置いての構成であるものの、やはり過去作との比較はされてしまう。ホワキン・フェニックスは今年観た「ゴールデン・リバー」で"やらかす弟"役で観ていた。相応の演技だったが、正直ジョーカーのイメージでは無かったので、少し懸念はあった。

しかし、見始めて数分で疑念は雲散、凄いねホワキン・フェニックス。亡くなったリバー・フェニックスの弟という称号を見事に脱出した。ガリガリに痩せていて、どうやっているのかわからないが、肩や腕が変形していて、役作りが、極まっている。ロバート・デニーロも重要な役で出ており、こちらは華がある役で、ホワキンとの対決は見ものだ。

昨日「惡の華」を観たので、内容は違うもの狂気という共通のテーマがあるので、なかなか辛いものがあった。グロテスクさでは、ジョーカーの方がソフトだったかな。ともあれ、重くて濃い作品なので、相応の覚悟を持って見てほしい。

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AMaclean

5.0アーサーは如何にして心配するのを止めて憎悪を愛するようになったか

2019年10月4日
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何だろうね…決して「鬱映画」じゃないんだけど、観終わった後の虚脱感。

脳に障がいを持つコメディアン志望のアーサー。TVの有名司会者の言葉に励まされ上を目指すも、不幸や数々の衝撃の事実を叩きつけられて、彼の人生は狂っていく・・・。そして、狂気の世界の仇花として開花するジョーカー。

綿密な脚本演出とホアキン・フェニックスの演技にのめり込まされ、エンドクレジットでは手汗が滲んでた(゚Д゚;)
これは是非とも劇場でじっくり鑑賞して頂きたい!あ、アメコミ知らなくても全然OK(*´Д`)

ついでに・・・
このストーリーが「つまらん」人は、その辺のくだらない邦画でもオススメしますわww

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ユージ

5.0もの凄い映画WWW

2019年10月4日
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暗く狂気に満ち溢れてるけど、R15で大丈夫なのか?
もの凄い映画であることは確か!
体力が無い時に観ると、やられそうWWW

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パーヤン2号

4.0内側から胸を掻きむしられるような

2019年10月4日
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孤独とやるせなさを感じた。静かに確実に忍び寄る奈落への入り口。でも最後まで、決してアーサーが狂っているとは思えなかった。おかしいのは社会と世間で、その報いを受けるのはウェインのような富を搾取する富裕層たち。だから暴力を振るったっていいんだ。
これってゴッサムシティだけじゃない、日本にも世界にも蔓延している不満。現代のネットや、ほら、あなたのスマートフォンの中にも。画面をなぞるその指の先にも。どこにだってある。

ジョーカーは悪の華とも呼ぶべき存在だけど、果たして、本当に狂っているのは誰? 世間? 社会? 仮面を付けて騒ぎ立てる人たち? それを問われているような気がした。悲哀の先に開いた白塗りの徒花を、だから私は笑えなかった。優しいハグとあたたかい言葉さえあれば。彼が求めていたのは、たったそれだけだったのに。あの長い長い階段を昇って家に帰れば、まだ人でいられた。踊りながら階段を下り、ジョーカーとして覚醒してゆく場面の巧さに唸った。暴徒が取り囲む中で最後にアーサーが見せた仕草に、心底ゾクッとさせられた。ああ、アーサーは死んだ。そしてジョーカーが生まれた。生まれてしまった。
ホアキンは素晴らしい役者になった。きっと兄のリバーも喜んでいると思う。

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ヨコヨコ

5.0完璧なスピンオフだと思った

2019年10月4日
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『バットマン』の最恐ヴィラン、ジョーカーの魅力ってどこからきたのか分からない、過去も分からない、何の為にこんなに酷いことするのかよく分からない、ただのピエロメイクの人間なのにお金積んだスーツでもマシンでも倒せない・・・そんな情報の無さだと思っていたから、このスピンオフで下手に過去を描き出されるような事があったらジョーカーへのリスペクト?が崩れ去ってしまう気がして正直少し怖かった。
でもその怖さは見事に打ち砕かれ、本作によってジョーカーは最も愛しく最強のヴィランになった。

自分という何も無い、一切注目もされない人間性をよく分かっていたつもりのアーサーだったけど、これまで信じてたそんな人生すら実は偽物で、母の愛すらまた偽物で。背中合わせだった悲劇と喜劇がいつしか混ざり合いふとしたきっかけで容易に牙を剥く。自分を偽る事を辞め、(自分にとって)「最低な奴など死ねば良い」と言い切るシーンには胸を打たれる。その心が間違っているとは言い切れないと、ジョーカーの凄惨な半生が訴えかけてくる気がした。

ジョーカーの行動がきっかけで起こるゴッサムの抗争まで、この映画にはキラキラと光が輝くシーンなど一度も無い。コメディショーのシーンすら暗いのだから。パトカーに乗って街の暴動を「なんて美しいんだ」と目を輝かせて見つめるジョーカー。確かにそうだ。ドンパチと響く音と、オレンジ色のネオンカラーのような炎に包まれる街角がとても綺麗に見えてしまった。彼にとっての綺麗な風景がこれなんだと思うと泣けてきた。

ありがとうホアキン・フェニックス!
あなたは最高の俳優だし、ジョーカーは最高のヴィラン!

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幸ぴこ

4.0苦しくて美しい

2019年10月4日
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バットマン関連は全て観ていますが、別格でした。
ただただ苦しくて辛くて絶望的。ダークナイトのようなユニークなキャラクターではなく、ジョーカーに変貌していくアーサーの生々しい感情をホアキンの圧倒的な演技で真っ向からぶつけられる苦しさに途中で気分が悪くなる程。コメディアンを夢見る主人公の映画が何故こんなに絶望的なのだろうと思ったが、それが人生なのかもしれないという思考へ持っていかれる。
救いがあるとすれば、彼が優しくされた人に見せた一瞬の情。ジョーカーへ覚醒した時のそれまでにない軽快な足取りに、彼が居場所を見つけた瞬間を見た気がしておめでとうと言いたくなった。
見終わった後は精神的に不安定になります。エンタメ映画ではないです。誰かと観に行くのはお勧めできません。映画館を出る時、こんなに周りから会話が聞こえない事はなかった位、黙り込む人が多かった。こんなにも苦しいのに素晴らしいと思ってしまう、自分自身が情緒不安定になってしまった気がする映画でした。

【追記】2度目の鑑賞に行ってきました。
初見と違い冷静に見る事が出来た分、映像や音楽の素晴らしさを改めて感じられた。あの印象的な階段は色々な意味を含んでいるのだろうと思った。階段でのダンスのシーンはお洒落過ぎて改めて鳥肌。細かなディテールを堪能出来て、再見して良かった。
優しい男が悪に変貌を遂げる話ではなく、ジョーカーとなりピエロのメイクを顔に貼り付けた彼の姿こそ、真実の彼の素顔なのだと感じました。

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ayny

4.5期待以上の出来!

2019年10月4日
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ken1

4.5年齢が違うような気がするが

2019年10月4日
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ハッピーとかラッキーって呼ばれている人って、実は色々抱えているのかな、なんて考えたりしました
妄想と現実とが繊細な頭の中で、抑圧され爆発したとき、物凄い力がでる
そして初めて自分に賛同してくれたものが群衆だとしたら
それは今も言える
ゴッサムシティまだ暗くはなかったのだな
バットマンの頃は暗いイメージでしたが

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れこほた

2.5自称評論家が好きそう。

2019年10月4日
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鬼気迫る演技はすごいと思ったけど、ストーリー的には面白いとは思わなかった。

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galgal

4.5人は、

2019年10月4日
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人はみんなみんな孤独でしょうがないと代弁してくれる、そんな映画でした。
哀しくて哀しくてしょうがない。
まさに映画だったなって。
「ありがとう」って言いたくなるぐらいの。

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oraora

5.0これぞジョーカー

2019年10月4日
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ゴッサムシティの狂気、これぞジョーカー!!

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グレイ

3.0決して天の邪鬼ではありませんが……

2019年10月4日
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グレシャムの法則

3.5よくわからなかった

2019年10月4日
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ツネ

5.0最高

2019年10月4日
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素晴らしいの一言。良い意味で観終わった後疲労困憊した。

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さおり

5.0【優しき人間の善性が、絶対的悪に変容していく様を恐ろしくも哀切に描き出した作品。】

2019年10月4日
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泣ける

悲しい

怖い

 ー 冒頭、貧しき道化師アーサーは笑う仕草を繰返しながら、涙を流している。ラジオから流れるゴッサムシティの衛生状態の混乱。ー

 ・帰宅しても愛する母の健康状況を気遣い、バス内では幼子を笑わせようとし、エレベーターに駆け込む親娘を待つアーサー。
  どのシーンも不器用だが、彼の善性の欠片が観て取れる。

 ・が、アーサーの脆い神経は、自らを取り巻く辛い環境、数々の試練、愛する母の若き頃の姿に徐々に混乱していく。

 ・そして、シティの混乱の中、地下鉄の中で狂態を晒す若き証券マン達へ彼の怒りが炸裂してしまう。又、敬愛するマレー(ロバート・デ・ニーロ)の仕打ちが追い討ちをかける。

 〈狂っているのは、私か社会か〉

 ・後半の、マレーのTV番組への出演からのラストシーンへの悪夢の様な怒濤の流れは忘れ難い。

 〈そして、絶対的悪が降臨した〉

 ・ダークナイトシリーズとの繋がりもきちんと描かれているので、スピンオフとして観ても良いが、今作は、明らかに現代社会への警句として作られた作品だと思う。

<それを圧倒的演技で魅せるホアキン・フェニックス。
 そして彼もこの作品で、絶対的名優になったのである。>

<2019年10月4日 ユナイテッドシネマ岡崎にて鑑賞>

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NOBU

5.0終盤からハラハラがどんどん込み上げてくる ここまで見たあとの疲労感...

2019年10月4日
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楽しい

興奮

幸せ

終盤からハラハラがどんどん込み上げてくる
ここまで見たあとの疲労感がある作品は久しぶりだった
JOKERへの第1歩となる殺人の後の公衆トイレでのダンスは不気味すぎて笑ってしまうほどだった
観たあとの満足感は凄い
これぞJOKER

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yuki

3.5時計じかけのタクシードライバーは狂気の夢を見る

2019年10月4日
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怖い

現実と狂気の狭間

静かな現実、鬱々と徐々に侵食されていく狂気、凄まじくベビーな人物譚でした。

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褐色の猪

5.0フェニックスといえば、ホアキン

2019年10月4日
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笑える

興奮

知的

近ごろのDC作品は、マーベルを意識しているのか、ややコメディ色が強く、あまりぱっとしないものばかりでした。スーパーマンやバットマンがシリアスだっただけに、DCに軽妙さは要らないな、と感じていました。

今作は、まさに自分が好むDCらしい作品でした。

これまで様々な名優が演じてきたカリスマ的悪役、ジョーカー。そんな彼がいかにジョーカーとして覚醒したかを描く今作で主演を演じたホアキン・フェニックス。彼の演技は、ほんとうに素晴らしいかったです。若いころは、彼のお兄さんであるリバー・フェニックスの陰に隠れてしまっていたような印象でしたが、「her」のころから徐々にその存在感を増していき、今作で、すっかり兄の威光を打ち消したように思います。

個人的には、「ダークナイト」でジョーカーを演じたヒース・レジャーにも匹敵する、素晴らしい演技だったと思います。

脚本もまた、見事でした。

主人公であるアーサーの悲惨な境遇には同情し、世間の醜悪さに対する感情には同調しました。

彼のおこないが善なのか悪なのか、それはわかりません。ただ、もしかしたら自分も、なにも失うものがなくなったとき、同じような行動に出てしまうかもしれないな、と思いました。きっと、あなたも。

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ユージーン
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