ジョーカーのレビュー・感想・評価
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哀笑のピエロによる戦慄と混沌のショーの始まり
11年前、『ダークナイト』でヒース・レジャー最期の名演で魅せたジョーカー像はとてつもなく強烈で衝撃で、今後あれを超えるジョーカーは絶対に現れないと思っていた。
が、まさか、“ヒース・ジョーカー”に匹敵もしくは凌駕するほどの新たなジョーカーが現れようとは…!
ヴェネチア映画祭まさかの金獅子賞、あちこちで囁かれているアカデミー賞期待の声は元より、年間MY BEST入りは間違いナシ! 思わぬ傑作を鑑賞出来たこの喜び!
…しかし、作品は喜び/幸せ/楽しさ/面白さを感じられる代物ではなかった。
胸が詰まるほどの辛さ、苦しさ、哀しみが…。
バットマンの宿敵、ジョーカー。
その誕生秘話。
コミックで描かれた事あるかもしれないし、バートン版バットマンでも簡単に描かれていた。
しかし本作は、それらとは全く違う完全オリジナル。
アーサー・フレック。
突然笑い出すという奇病を持ち、時々精神不安定な病的な面も。
が、実際は内向的で心根優しい青年。
職業は、ピエロ。宣伝や呼び込みなどで街頭に立っている。
稼ぎも生活も貧しく、古アパートで病弱の母の面倒を見ながらの二人暮らし。
そんなアーサーの夢は、コメディアン。TVの大物コメディアン、マーレイに憧れている。
母からも言われている。あなたの笑顔が周囲を幸せにする、と。
だから、さあ、皆、笑って幸せになって。
…が、実際の世の中は笑えない事ばかり。
開幕早々、クソガキどもに看板を盗まれ、追い掛けるも、殴る蹴るの返り討ち。
ある日地下鉄に乗った時も、エリート風の3人の男に絡まれ、また殴る蹴る…。
どうして、こんな目に…?
僕が何をした…?
ただ、笑って欲しいだけなのに…。ただ、ハッピーになって欲しいだけなのに…。
混沌としたこの世の中で、笑う事は罪なのか…?
後のあのヴィランの面影はまるで無い。でも、どこか滲ませる。
孤独、悲哀、狂気…。
神がかり的と評された期待通りの…いや、以上!
圧倒されるほどのホアキン・フェニックスの入魂の熱演。
痩せこけた身体や風貌がまた社会の底辺で生きる男の姿に生々しいリアリティーをもたらしている。
複雑な内面や見た目も含め、ホアキンの一挙一動から一瞬たりとも目が離せない。釘付け!
以前から何処か危なっかし気のある曲者なホアキンだったが、それが今回のジョーカー像にピタリとハマった。
アカデミー会員の偏見が無い限り、まずオスカーノミネートは間違いないだろう。なるか、ヒース・レジャーに続きジョーカー役で2人目のオスカーの快挙…!?
作風やホアキンの演技に、『タクシードライバー』『キング・オブ・コメディ』の影響色濃く。『タクシードライバー』を彷彿させるようなシーンも。
その両作に主演したロバート・デ・ニーロが、アーサーが憧れる大物コメディアン役でオマージュ的出演。
出番はそんなに多くないが、クライマックスのアーサーとの緊迫したやり取りなど、スパイス的に締めてくれる。
本当にアーサーを襲う悲劇や不運は見てて辛くなる。
仕事はクビに。
カウンセラーが市の予算削減で閉鎖。
地下鉄での3人の男とのトラブルが、最悪な事件に…。
アーサー自身にも過失はある。
でも、彼をそこまで追い込んだのは…。
絶望、ドン底、弱者への社会の仕打ち…。
そんなアーサーにも唯一の心の拠り所はある。
同じアパートに住むシングルマザーと、母。
シングルマザーと惹かれ合う。…ところが、まさかの…。
どんな時でも母は自分を見守り、自分も母を愛していた。
ある時知ってしまった、出生の秘密。
それは、2重で驚愕と衝撃だった。
愛は偽りだった。
そして、思わぬ人物との関係。ほんの少しでも温もりが欲しかっただけなのに、傲慢と冷酷な仕打ち…。
これが、アーサーの現実。
この厳しい現実は、何処までとことん彼を虐げれば気が済むのか…?
だって、アーサーの心はもはや折れる寸前…。
辛い時こそ、苦しい時こそ、哀しい時こそ、笑えという。
確かに笑えば気が晴れる。
でも、それにも限度がある。
とことん辛い時は苦しんだっていい。
とことん苦しい時は哀しんだっていい。
とことん哀しい時は大声を上げて泣いたっていい。
寧ろそうした方がスッキリし、負の感情を切り捨てられ、気持ちを切り換えられるきっかけになれる。
無理して笑うよりかは。
だがアーサーは、笑った。無理して。自分を偽って。
そしてアーサーの心は、折れた。…いや、心が壊れた。
哀しみと怒りをピエロの笑いのメイクに塗って。
主人公こそアメコミのキャラクターだが、一切SF色のアメコミ要素はナシ。
ヒーローvsヴィランのバトルは無論、派手なシーンもアクションもCGも。
重く暗く、一見地味な作風だが、終始緊迫感は途切れない。
第一級のクライム・スリラー!
アメコミのキャラをモチーフに、ここまで出来るものなのか…!
MCUでさえ本作にはKOされるだろう。
全くアメコミと切り離されているという訳ではない。
後に対する事になる“闇の騎士”にも触れられ、彼の父親である市の実力者やあの精神病院など、分かる人には分かるリンクネタが堪らん…。
アーサーが遂に、あのメイクをし、派手な衣装で現れた時には、ゾクゾクと興奮!
と同時に、ゴッサムが犯罪大都市になったまでも描かれる。
クライマックスの狂気の暴動はスリリングなカタルシスさえ感じた。
もう本当に、お見事!
当初不安視されていたあの『ハングオーバー!』のコメディ監督、トッド・フィリップスの手腕は、それこそ『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン級!
今後監督には、コメディだけではなくシリアス作品のオファーが殺到するだろう。
本作を見ていたら、一つのキャラクターと一本の作品が頭に浮かんだ。
まず、ダース・ベイダー。
ベイダーもかつては純真な子供であったが、数々の運命や悲劇が彼を悪の化身にした。何処か誕生の経緯が似通っている映画史上屈指の悪のカリスマ。
そして、『帰ってきたウルトラマン』。同作の根底に、社会の不条理が怪獣を生む…という裏テーマがある。
悪を生み出したのは…?
堕ちた自分の弱さもあるが、しかし…。
後にこの最凶悪に翻弄され、嘲笑われるのは、彼にそうしてきた社会や我々への強烈なしっぺ返しに他ならない。
周りや人々を幸せに笑わそうとした。
逆に冷たく嘲笑われた。
哀笑のピエロによる戦慄のショーの幕が、上がった…。
愛の欠落の連鎖が引き起こす悲劇
愛がどこにも感じられない悲しくて重い映画だった。希望の欠片も見いだせなかったかな。映画が映し出す景色、街もアパートも病院も地下鉄も駅も終始暗くみすぼらしく惨めで、完璧だ。映画館の外に出て見慣れた街を眺めてほっとした。
デートには使っちゃいけません。
退屈だし、滅入るシーンばかりだし、
ジョーカー頭おかしいし、
こんな映画にフツーの女性を
付き合わせてはいけません(良い意味で)。
ラストのカタルシスを解放するシーンで
『サイコー!』
って隣の人が上がっていたら、
付き合いを考え直したほうがいい(良い意味で)。
こんなホアキン・フェニックス
見とうなかった(良い意味で)。
ホアキン・フェニックスの圧倒的怪演
バットマンの悪役ということでアクション多目かな?と思って見たらそんなことはなく、親からの虐待、社会からの無関心、周囲の人間の悪意で一市民の精神のたがが外れてしまってジョーカーが誕生してしまうお話。
とにかくホアキン・フェニックスの演技が全ての内容だったので、人によっては楽しめないかもしれません。
さらっと楽しむ娯楽映画というよりは演技力マニア向けかな?
主演の演技力がすべて、ダスティン・ホフマンの演技みてるだけで二時間余裕だぜ、とかいう人ならぜひ見て欲しい
面白いところ何もない
無料券で見たからかなりハードル低く見てたんですが、面白さがわからない。
人をハサミで殺傷や銃でころすのが面白いのか?
頭おかしくなってる奴の笑い声を2時間近く終始聞かされて、全くもって不快だった…このサイトの評価が4.2の理由もわからない…。
観る前に気づけよ、俺!
前情報なしで見るのも大概にせーよ、俺。と軽く自分を呪いつつ。映画が始まってから気づいた。遅いってw
Gotham City と聞けば分かるやん。ダメだダメだ、偏見持って見ちゃダメ。先入観は捨てて、この物語に没頭しなきゃ。と気持ちを切り替えはしたけれど。結論、どえらく回りくどい前説だった。悪く無かったけど「狂気」と「残虐性」をドライブさせるのが、結局は妄想性の反社会精神だってのが…「存在証明」を求めていた件から、足元が「狂気」に向かって崩落して行く様に、物足りなさを感じました、アレでも。いや、だってjokerの残虐性ってハンパ無いから。
薄暗いソイに取り残されたブルース・ウェインのその後も作る?
骨張ったホアキン・フェニックスの背中に役者魂を見た気分。ビューティフル・デイでは、お腹ダブダブでしたのに!
コレがオスカー候補?ホアキン・フェニックスの主演男優賞なら納得します。何か無茶苦茶良かった。映画を救ってたと思いました。
4
完璧な悪ジョーカーが誕生するまでの物語。
人間たちの悪気のない、しかし心無い
行動や言葉の数々がジョーカーを完璧な悪にしてしまった。
単なるテロリストの恐ろしさではなく、
狂気的な恐ろしさの中に悲しみや虚しさが
感じられました。
アレックス、トラヴィス、パプキン、、、、、
アメコミ、DCコミックスの"バットマン"に於けるスーパーヴィランこと"ジョーカー"が、今やこんなにも引き付けてしまうキャラになっているのは、ノーラン版"バットマン"でH・レジャーが演じた「ダークナイト」での"ジョーカー"ありきだろう!?
J・フェニックスが演じたのは、J・ニコルソンやH・レジャー、J・レトが演じた様々な"ジョーカー"では無く、そんな様々な"ジョーカー"に成り得る可能性?がある"アーサー・フレック"と言う男を演じている。
まぁ、その男が"ジョーカー"になる訳だが三人が演じたどの"ジョーカー"になって行くのか?
J・フェニックスならどのタイプでも違和感なく演じる筈だし、皆が評価するH・レジャーすら圧倒する演技と存在感を発揮するだろうが、全く新しい"ジョーカー"像を示すかもしれない。
既にトラヴィス・ビックルであり、ルパート・パプキンでもあるし、アレグザンダー・デ・ラージの雰囲気も醸し出し"ジョーカー"であるアーサー・フレックから目が反らせないし、そんなJ・フェニックスのスクリーンに映える存在感がお見事!!
そして、T・フィリップスは「全身ハードコア GGアリン」を撮った監督であり個人的には最高な組み合わせで、アメコミや"バットマン"に興味が薄くても観に行かない理由が見当たらなかった本作。
デ・ニーロは素晴らしい存在感で、驚愕するシーンを見事に演じていたけれど、J・ニコルソンが現役だったらマレー・フランクリンを演じても面白そうだったり!?
アメコミ?DCコミックス?バットマン?ジョーカー?ノーラン?H・レジャー?そんなの抜きにして意識しなくても、アーサー・フレックと言う男に演じるJ・フェニックスに魅了されてしまう。
本作「ジョーカー」と「ビューティフル・デイ」に何か似た雰囲気を感じてしまう、J・フェニックスが演じる男の哀しさ、狂気、寂しさが胸に沁み入る。
2019/11/13 新宿バルト9にて
二度目の鑑賞。
個人的には地下鉄での騒動の後、脱出して暴動を背景にタバコを燻らせながら歩く姿、自信が満ち溢れたような表情が堪らない。
そんな絵になる場面が多く、メイクをしていてもスッピンでもその都度、表情が変わるホアキンの存在感。
本作の世界観のまま"バットマン"と対峙する正真正銘"ジョーカー"になったアーサー・フレックをJ・フェニックスを観てみたい!?
「狂人」というより「世界が憎い犯罪者」??
ジョーカー 【IMAX 2D】
鑑賞日 2019 10/4
アメコミ映画がヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞するという異例の事態が起きたことや、ツイッターでの試写会組での評価がとても高かったので大いに期待して鑑賞。まず、自分の目にはこの作品のジョーカーは、「狂人」というより「世間に強烈な憎しみを持った犯罪者」に写った。また、過去のバットマン作品や、「スーサイド・スクワット」ではジョーカーに関して、「何も情報がない」ということや「凶行の動機がない」ということが「狂人」っぷりを加速させて鑑賞者に恐怖を与えていたのに今作では動機も生い立ちもわかってしまうので、あまり「恐ろしさ」というものを感じることができなかった。だが、ホアキン・フェニックスの演技はこれらの残念な箇所を吹き飛ばせるくらいに素晴らしかったし、流れる不協和音だらけの音楽がさらに臨場感を与えてくれていた。結局、テレビ番組に招待されたあたりから全てジョーカーの妄想だった、という解釈でいいのだろうか?これにきっと答えはないだろうし、「アメリカ社会への風刺映画」と捉えるか「1つのヒーロー映画のスピンオフ」と捉えるかは鑑賞者の自由、つまりこの作品は鑑賞者に考察や推測をさせるためにある、とも自分は感じた。
ホアキンの演技に戦慄!
説明不要のヴィラン、ジョーカー。
政治的なイデオロギーやお金さえ欲しがらない悪人はどうやって出来上がったのか…
ホアキン・フェニックスが正に狂っているとしか思えない演技で一人の男を体現する。
監督は「ハング・オーバー」シリーズのトッド・フィリップス。
「ハング・オーバー」シリーズの監督と聞くと軽い映画なのかと思ってしまうが、この映画は暗く、ドスンと重い。
ピエロからスタンダップコメディアンを目指す、一人の優しく純粋な男が受難の果てに悪に自分を見出すまでの物語。
それは本人の主観で見たらコメディでは無く悲劇でしか無い。
トッド・フィリップス監督はアメリカンニューシネマの手法でアウトローを描いた。
今回のゴッサムシティは「セルピコ」や「狼たちの午後」、「タクシー・ドライバー」などで描かれている汚いNY。ゴミ収集会社のストで山積みのゴミの中をスーパーラッツが這い回る。
そんな街角にホアキン・フェニックス演じるアーサーのピエロが殴られ、這いずり、笑い、踊る。
それは全て不協和音でしかない。
ジャック・ニコルソンが演じたティム・バートン版「バットマン」。
スーパーリアル路線に変更した後のクリストファー・ノーラン版で役に取り憑かれたて死んだと言われているヒース・レジャーが演じたジョーカー。
無かった事にされている「スーサイド・スクワット」版でジョーカーを演じたジャレッド・レト。
歴代ジョーカーを演じてきたのは演技上手な俳優たちばかり。
歴代の中でもヒース・レジャーの演技が忘れられない人は多いはず。
私もヒース・レジャーの神がかり的に狂った演技を見るために「ダークナイト」は年2、3回は見直さずにはいられない映画。
そんな手垢のついた役をホアキンはどう演じてくれるのかと心配混じりに楽しみにしていたら、 予想を軽く超えた演技だった。
20kg以上落としたガリガリの体に引きつるような不快な残る笑い声、ギクシャクとした動きはエサにありつけない病気の野良犬のよう。
こんなに演技をして日常生活ができるのかと勝手に心配になるほど。
でもよく考えたらホアキンは「ザ・マスター」でも狂っていたから大丈夫か。
今の世界情勢を入れつつ孤独な男の普遍的な話になっているのでいつの時代も色合わせない。
何度でも見たい映画。
予告でも分かる通り「キング・オブ・コメディ」に影響を受けているので、見て行くとより楽しめると思いう。
観客の善意を笑いものにする悪意に満ちたエンターテインメント
虐待だの格差社会だのおあつらえ向きの「俺がこうなってしまった原因」を並べ立てて、「あなたがそのようになってしまったのはよくわかる、私があなただったら私も同じようになっていたかもしれない」と善意の観客に思わせておいて、すべてはジョークだと心の中でケタケタと笑ってみせる、なんとも悪意に満ちた映画である。
思えばホアキン・フェニックスも、現実に悪趣味な虚構を持ち込んで世間の不評を買ったが、まさに彼にぴったりの役であったか。
もはや別人
もはや別人のガリガリのホアキン・フェニックスの役作りにまず脱帽です。ストーリーはジョーカーの妄想と狂気のカオスな世界が怖すぎる。ホアキン・フェニックスが、鬼気迫る怪演で見事に表現してます。確かに救いはないけど、こういう映画だからなあ。ジョーカーは解放されてるかもしれないし、変な救いがあれば逆にシラけるかも。
最高の"最悪"!
仮面を被った道化だらけのこの社会に
己の美学を示したジョーカー。
しかし彼はただの愉快犯ではなく
人々がそれぞれ持つ狂気や憎しみを引き出しただけなのだ。
そして正義か悪などという考えは
その混沌と狂気の中に飲み込まれる。
この映画はあなたの倫理観を試す
まさに現実に向けられた切り札(ジョーカー)だ。
アクション映画ではないですよ
観終わった後に、近くに座ってたカップルの方が「なんだよ、バットマンとか全然出てこねぇじゃん!」ってブツブツ言ってたのが聞こえたので、あえて最初に書いてみました笑
そうなんです、バットマンの敵であるジョーカーのお話ですが、マーベル的なヒーローやマントを着て空を飛んじゃうような人も出てきません。
でも、ただただホアキン・フェニックスのもの凄い演技に圧倒された2時間でした!
ストーリーについては他の方のレビューを参照いただくとしても、若きブルース・ウェインとの関係についても途中「マジか?そうだったの⁈」という場面もありドキドキします。
あと昔観たバットマンの映画でのブルース・ウェインが両親を目の前で強盗に殺されるというトラウマ的なシーンがどの様な背景で起こったのかという点も取り上げられており、そこの繋がりについても唸らせられました。
決してファミリー向けじゃないし、デートにも適さず、アクション映画を期待して行くと全く期待はずれになるかと思いますが、演技や映画的な画と音楽の妙技を楽しむには秀逸な作品です。
凄いとしか言えない
本作の主人公は特殊メイクなし。
口裂けになったエピソードもありません。
ですがジョーカー誕生がよく判る作品です。
ダークナイトでのジョーカーは口裂きされた
理由を父親の虐待されたとか奥さんとの
痴話喧嘩で斬られたと本当の理由は誰にも
明かしていません。
もしかしたら自ら口裂いたのでないかと
思いました。アーサーと母親の記憶を
断ち切る為に。
そして冷酷無慈悲のジョーカーが誕生した。
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