ジョーカーのレビュー・感想・評価
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たった1人の人間で人は変わる、変われる、変わってしまう
今更だが見に行った。
原作というかバットマンのジョーカーは全然知らない。映画があると聞いたので、ウィキペディアでちょっと経緯?を見て予告も見たくらい。その程度。
しかし、なぜR15なんだろうと思いながら。
これは凄い。
酷すぎる。狂っている。
いや、狂っているのはこの社会かもしれない。
富裕層は支持され死んでしまったら悲しまれ、
貧乏人は見向きもされないし死んでも気づかれない。
貧乏人の言うことなんて耳を傾けようともしない。
仕事はない。金もない。裏切られ、笑われる。
何をしようとしてもダメ。嫌われる
こんな腐った世の中に送るメッセージなのか。
しかし、暴力と狂気に溢れている。
R指定なのが理解出来た。
公開当初囁かられていたが、事件が起こるかもしれないというのはわかる気がする。
賛否両論分かれるってそうゆうことか。
このジョーカーという男により、
世の中は変わっていってしまう。変わり果てる
なんだ警察。なんだ金持ち。そんなのぶっ壊せ
これがとても原作がコミックだとは思えない。
監督もホアキン・フェニックスも言われていたが、原作を見ていないらしい。なるほどな。
原作好きの人からしたら違うだろって所もあるだろう。
これを字幕だけにしたのは正しいかも。
憎しみと苦しみがひしひしと伝わってくる
見てから何時間も経っているが、
ずっと震えが止まらない。そんな映画だ
共感がすごい
ホアキン1人舞台
レビュー
確かに分かれる作品
全編通して救いようがない話だからねぇ。
ただここからあのジョーカーになる想像ができないって人はちょっと想像力が足りないかな…とも思う。
ジョーカーって悪のヒーローではなくて悪のカリスマなので…。
なーーんもなくなって、空っぽになって壊れていった人が時代に求められてカリスマになる。十二分にあり得ると思いました。
ヒーローじゃなくてカリスマ、コレこそジョーカーって思いました。
後半の階段を降りてくシーン…
大事ですね。
「アス」の撤退的に虐げられた痛みと「ロケットマン」の絶対的な孤独の...
SMILEの意味
笑顔で始まり、笑顔で終わる。
でもその意味は正反対なものになる。
映画のお手本のような見事な構成。
ある意味ヒーロー映画のような、自身のアイデンティティを確立するようなお話だ。
何が凄いか一言でなかなか言葉に出来ないけれど、何より音楽が凄かった。常に不穏で何か起こりそうで、暴力的な痛々しい感じ。
それでいて目が離せない強さがある。
監督が影響を受けたという70年代の映画も見てみたいと思った。
映画としてはつまらない
ある程度はストーリーの背景を理解して鑑賞しないとある意味タダのホラーチックなフィルムに過ぎない。社会にはびこる根深い欺瞞。弱者をあざ笑う社会の構造。一方で身近に感じる病める精神。描いたつもりだろうがメッセージ性は低い。誰かに鑑賞を勧めたくなるような映画ではない。
誰でもジョーカーになり得る
悪=ダメ?
悪と呼ばれる人も意味をもち殺しをしている。
一時的な恨みの感情であっても、相手にムカついたから殺した。
どうしてその感情が巻き起こったか?
それを解決しないと殺しは続いていくと感じた。
仕事をクビになって精神を病んだピエロは自分がバカにされたりした相手を次々に殺していく。
彼は養子。
その母親から暴力も受けていた。
母親は市長と禁断の愛を育んだ。
ホアキン・フェニックスの圧巻の演技に文句なし!!
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