ジョーカーのレビュー・感想・評価
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これがジョーカーなのだろうか?
「バットマン」を恥ずかしながら観ていないが、その分純粋に楽しめた。...
「バットマン」を恥ずかしながら観ていないが、その分純粋に楽しめた。
アーサーの動きも映像も秀逸で、ひきこまれた。
他の方のレビューを読んで、たしかにこれどこから妄想なんだろう、と…観終わってからもそれを考えてワクワクできています。
世間が知っているジョーカーの人となり(設定)を知らず、なんというか「出会ったら距離取るだろうなぁ、理解できないし、単純に怖い」と思った。気の毒ではあるんだけど…。
それにしてもホアキン・フェニックスすごい。
嫌いになれない悪役
「救い」とは何か
『バッドマン』に描かれる悪役「ジョーカー」がいかにして誕生したかを描く作品。
作品の性質上、ここからまたストーリーの始まりを想起させるようなエンディングになっているので、何でもハッピーエンドや言い切り系の作品がお好みの人にはオススメしない。
悪を生む社会の闇、
「絶望」がもたらす悲しい選択、
正直、映画の世界はどこまでも救いがないのだけれど、社会的弱者の代弁者たるジョーカーがむしろ民衆の「救い」となりヒーローとなっていく様を、決して正当化するわけではなく丁寧に描いたのではなかろうか。
階段で踊るシーンや血でグラスゴースマイルのメイクをするシーンなんかは神聖で、ジョーカーが崇高な存在に思えてくる瞬間だった。
現代よくあるSNSでの誹謗中傷が 直接きてるような印象でした。 心...
現代よくあるSNSでの誹謗中傷が
直接きてるような印象でした。
心ない人達がアーサーを殺し、
ジョーカーを生み出してしまった。
他人の素顔を知るのには時間がかかるし
私自身、不思議な行動してる方をみると
あれ?って思ってしまうけど
そのちょっとした気持ちが
既に差別なんだと思いました。
アーサーのまわりには少しの行動で
性格や人柄を決めつけて責める人が多くて
アーサーに心を寄り添える人、
アーサーが心から寄り添える人が
いなかったのが残念でした。
映画館では怖くて観れず
先にアカデミー賞のホアキンのスピーチを
見ていましたが改めて作品を観て
ホアキンの演技力表現力素晴らしさに
感動しました。
うーん。。
面白い!とテレビでやっていたので、見てみたが、「ただの可哀想なおっさんの話」。
まぁ、生い立ちからして可哀想なんだけど、
あまり感情移入ができなかったかな。
どこからが現実で、妄想なのか、はっきりとした線引きがないので、見ている人の捉え方によって変わるのだろう。
誰にも優しくされず、傷つけられ、会社クビになり、なにもうまくいかない。
そんなときは、銃で他人を殺したくなるほど
頭にくるかもしれない。でも、このジョーカー自身、何か変わろうと頑張ってみたり、努力したりってあったかな?全部人のせい、病気のせい、母親のせいにしてた気がする。
病気だからしょうがないのか。
そういうジョーカーの気持ちも、私にはわからなかった。わからないってことは、
私は幸せに育ったんだなー。
すごく良かったんだけどね
良さがわからない
ダークヒーローの本当の意味。
最初に人を殺めた後、初めて自尊感情が芽生えて、承認欲求は満たされた。何も持ってない男だと思っていたが、誰しもが持つ負の感情に訴えかける才能の持ち主だった!
暴動が起きている街を眺めながら、beautiful.と呟くシーンにはグッときた。形は違えど、暗く落ち込んだ街に希望の光を放った。喜劇かどうかを決めるのは主観だというジョーカーの言葉はまさしくその通りで、彼にとっては今まで受けてきた仕打ちも人を殺めたことも喜劇だと思うほか選択肢はなかっただろう。
何が正義で何が悪なのかを決めるのも受け取る人々の主観だという強いメッセージを感じた。
ラストシーンでジョーカーを救い出し、もう一度立ち上がらせた人々にとって、紛れもなく彼は正義だった。暗く冷え切ったゴッサムシティと貧しい人々の心にもう一度火を灯した、ダークヒーローの誕生。
心の闇
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