ジョーカーのレビュー・感想・評価
全1569件中、1501~1520件目を表示
あの〜お客様はどちらのジョーカーさんでしょうか?
どのバットマンのライバルにも繋がらない人格じゃないですか?
個人的には、マイケルキートンのバットマンが最初に見たバットマンなので、その時の、ジョーカー誕生が基本って考え方を既に持ち、誕生秘話が変わっているのは承知の上で見たけど‥
ヒャッハ〜感も無ければ、知能犯感も無く‥
ただ笑ってしまう障害を持ったオッサンが世の中嫌になって殺人犯になってるだけやんʅ(◞‿◟)ʃ
無題
負のスパイラル人生
バットマンの悪役ということを知らず、少し前に話題になってたなーくらいで鑑賞。
母親も自身も心の病気を抱えながら、最下層の生活をなんとかやっている。
アーサーは面白いわけでもないのに笑いだすという病気を抱え、それが原因で周りとうまくやっていけない。
ピエロをやっていたものの、銃を持っていたのが原因でクビ。そこからさらに転落へ。
証券マン3人を殺し、銃を渡してきた元同僚を殺し、妄想の中で暮らしていた母を殺し、有名司会者を殺し、貧しい人たちの英雄となっていく。
抱えている病気もあって、シーンの中で妄想なのか現実なのかが分からないところがある。フロアの隣人とのやりとりは妄想だったのか、はたまたその他のことも妄想だったのか、疑心暗鬼になってくる。
妄想であろうと、現実であろうと、裏切られ人を信じられなくなった時、その人は悪に染まってしまう。しかも、ピエロのような仮面をかぶり笑いを装って。
そう考えると、じわじわと怖い作品に思えてくる。
反乱軍の首謀者
つらたん
ブルースはバットモービルやら秘密道具作ってる予算でゴッサムシティのスラム化改善できたんでないの?犯罪無くしたい気持ちは分かるけども、格差を何とかせんと…
今作のジョーカーはカリスマっていうより可哀想すぎて絶望だったから、ハーレイクイン側にいてあげてって思った笑
「あんのこと」が過る
主人公がどうなるのかは明白なため過程を堪能する作品と思うも、コスプレで起きた事件も過るためなかなかアメコミ原作のエンタメとしては処理しづらかった。
アメリカの格差、分断がシンプルに表現されているが、原作に忠実なだけかは知らない。ただ来るべき断絶と格差の時代を先読みし、人格ではなくそのアイコン、象徴として主人公を描きたかったのでは、と見る。
そんな主人公の不幸具合が波状攻撃過ぎてやはり漫画だな、とある意味ほっとするも
直接対決することになるロバートデニーロの緊張感が帳消しに。
あの一連のやり取りは良かった。
また現実と妄想の入り乱れ感が不意打ちで、まんまとハマる。
ありがちなはずも、脚本のうまさに唸らされた。
途中からどうしても「あんのこと」が浮かんで止まず。
本作が落ちるに任せるなら、あんは落ちるに逆らい続けた真逆のスジ立てで、
双方主人公はどこが違ったのだろう、と考える。
そして「あんのこと」が頭にある以上、本作の主人公には同情できなかった。
いや、ヴィラン誕生前提の物語なので、共感するもしないもないのだが。
(全編ユメ落ちではない視点で)
喜劇いや悲劇
四方八方に虐げられ生きてたアーサーはこの世に対する屈辱感と裏腹に笑いにしていた。銃を手に入れたら不快感とトラウマが引き金で人を殺すが、これは人の負の心の鏡となり多くの人はピエロの変装をして殺人を起こすことなどたくさんした。同時に彼の悲観的な芸風がブームになり初めて売れ人として認められた気になる(アパートの女性との妄想もそう)。ただ彼は自分の起こした事件が引き金で多くの人の負の心や政治運動に繋がったことも長らく実感してなかったが、負の心の象徴になったことへ怒りの感情を抱いたのだと思う。こうして人々の象徴になり、ピエロになった。大衆がしてほしいことが変わっただけで、彼が恨んだ上流社会階級や政治家、母の元カレを初めとしたお笑い芸人と裏腹に低社会階級の人々は反政府と人を取り合えず殺すことを求めていて、それが嫌だったんだと思う
余談だが作中に出てくる女性は母親以外基本肌が黒い人だが、黒人の女性なら言うことを聞いてくれると思い込んでいるのだろうか。このことも彼自身が低流階級をコンプレックスに思ってることの象徴ではないだろうか?要するに低階層の自分自身にもスティグマを内包しているから無意識的なレイシズムも持つことで、安心しているんだと思われるし、彼の人生は悲劇ばかりの喜劇だった
選挙の後に見ると
新作を見る前に、前作を見てなかったので、映画館でやっているのを見つけて見てきました。
本人が特に何をした訳でもなく、悲惨な状況の一員となっていて、ちょっとしたミスなのに、そればかりが目立って、更に状況は悪くなっていき、それに耐えきれなくなって爆発してしまう主人公。そして、彼が起こしたことをキッカケに、耐え切れなくなっている他の人達も爆発していくという流れ。下記の通り、40年ぐらい前の設定だと思いますが、アメリカだとその頃からグローバル化が進み、主に製造業が影響を受け、ラストベルトと言われる地域が顕著になってきていた時期ですね。被害に遭った3人組は、大企業の証券マンという設定も、当時から現在に至るまでの貧富の格差を象徴している感じ。
10/27の衆議院選挙の後に、その結果を踏まえて見ると、いろいろ思うことがありますね。収入が上がらないのに、天引きされる分ばかりが増えて、手取りが減っていることを不満に思っている中、そういうことを決めている人達の中に、よく分からないお金を使えている人がいるというのが、今回の選挙で話題になっていました。この映画で起こる暴動までのことはは起きないものの、選挙という手段を使って反発した人が多いのかなと。
見たスクリーンでは、その後に新作が上映されるスケジュールでしたけど、続けて見るまでの気力は残っていませんでしたね。
私がジョーカーというキャラを最初に見たのは、今から50年以上前のテレビシリーズ。作品の時代設定は、その時々で変わるんでしょうね。アーサーの家には、ピアノの鍵盤みたいな操作ボタンのビデオデッキがありましたね。フロントローディングじゃなく、カセットはデッキの上からガチャンと入れる、40年以上前の初期型の家庭用ビデオで、30万円ぐらいはしたでしょう。生活苦の家なので、中古で買ったとしても、40年近く前の設定でしょうか。その頃にブルース・ウェインが小学校高学年ぐらいということは、、、、なんてことを考えてしまいました。私が子供の時に見たテレビシリーズでは、もうバットマンはかなりの大人でしたし、執事のアルフレッドは、おじいさんでしたけどね。子供のブルースが、庭の遊具の棒を伝って、昔の消防士のように下に降りるシーンは、バットマンの秘密基地を連想しました。
理不尽な世の中だからこそ、手を取り助け会おう!
重苦しい
虐げられた人がキレると恐い
私にはデニーロの最高の幕引き映画
右はアーサー、左はジョーカー
悲しすぎる…
終始不幸で唯一の救いの光であっただろう母親も実は…のところで『もうしゃーない、悪者になる気持ちも分かる!』と言いたくなるくらい可哀想な展開続き…
映画館で一度見てしんどくなって帰ってきたが、テレビで見たらまた違った感触。
でもやっぱりかわいそうは変わらなかった。
ジョーカーになるまでの話が分かって納得!できたけど、かわいそすぎたので星は少なめで。
全1569件中、1501~1520件目を表示