ジョーカーのレビュー・感想・評価
全1561件中、901~920件目を表示
年齢が違うような気がするが
ハッピーとかラッキーって呼ばれている人って、実は色々抱えているのかな、なんて考えたりしました
妄想と現実とが繊細な頭の中で、抑圧され爆発したとき、物凄い力がでる
そして初めて自分に賛同してくれたものが群衆だとしたら
それは今も言える
ゴッサムシティまだ暗くはなかったのだな
バットマンの頃は暗いイメージでしたが
痛快爽快ヒーロー映画
ヴィランが主人公の映画かと思ったら逆でした。
無意味、無意識に弱者を虐げる極悪人や虐待毒親たちに立て続けに自業自得の天誅が下る爽快な内容。
弱者の痛みを理解できない人はぜひ見てほしい、見ても理解できないかな?
馴染めなかった
TVドラマで「クリミナル・マインド」というFBIがシリアル・キラーを追いかけるシリーズがあったが、犯人が心に狂気を持つ最も多い原因は幼児時代の親からの虐待だった。このジョーカーもそうなのもしれない。ホアキンの演技は素晴らしかった、が私はこの作品に馴染めなかった。もう一つ、エンディング近くでクリームの「ホワイト・ルーム」が流れるが、なぜこの曲なのか。精神病棟は白いからなのか?名曲「ホワイト・ルーム」が使われた理由を知りたかった。
人間不振になりそう。
最速上映で 丸の内ピカデリー ドルビーとソファがゴージャス
可哀想すぎる。予告編の通り ジョーカーになった瞬間に オーラが物凄い !
同じ俳優が演じているとは思えない!
夜遅いのに 丸の内ピカデリースタッフさん 有難うございます。
映画の内容は 悲惨な現実、 抜け出せない宿命、のようなものが 絡みついて 、主人公が 変わっていく様子が すごい 、ダークな感じが バットエンド的な終わりだけど 死ななくてよかった。
ホアキン・フェニックスの背中
入院中の子供達にダンスを披露するアーサー、歌に合わせて体を動かす子供達。皆に注目され喜ばれるピエロとして至福の時、そんな時に転がり落ちる銃。
同僚がアーサーに銃を渡しさえしなければ…。母から預かった手紙を盗み見しなければ…。そんな事を思ったが、それはきっと意味がない。彼は転がり落ちたのではなく、自ら踊りながら堕ちていったのだから。
ホアキン・フェニックスの骨ばった背中がとても印象に残る。とてもみすぼらしく、しかし何処となく色気を感じさせる。
(続編を見る前に、配信で復習)
同情はするが感情移入はできないなあ
................................................................................................
ジョーカーはコメディアンを目指す冴えない労働者だった。
心に病を抱えてて、辛かったり悲しかったりすると笑いが止まらなかった。
そんなある日、地下鉄でその笑いが出て、調子に乗った証券マン3人に暴行される。
その時はひょんなことから銃を持っており、3人を射殺。そして逃走に成功。
市民は貧富の差に不満を募らせており、その事件に肩入れする人は多かった。
またジョーカーは母から、ある有名実業家との間の子と聞かされてたが嘘だった。
調査すると、母は若い頃から虚言癖があり、それで入院してたことが判明。
しかも母の恋人が自分に暴行するのを止めず、自分はそれで精神を病んだことも判明。
こうして逆上し、母を殺す。さらに銃をくれた友人が保身に走ったため刺殺。
さらにコメディアンとして出た番組で司会者を射殺。逮捕される。
しかしこの事件をきっかけに市民が暴動を起こし、護送車が襲われる。
そして暴徒達に助け出され、悪の英雄みたくなる。
................................................................................................
悲しい話やな。まあ有能なおれには理解できない話ではあったが。
アメリカのお国柄はよく知らないが、底辺の者にあんなに冷たいのか?
悪役とは言えジョーカーには同情するし、悲しい気持ちになった。
最初の証券マン3人は調子乗り過ぎなんで、殺されてもいい。
母親の命を奪うのも愛情の反動なので、分からなくはない。
でも友人を殺したのはどうなんやろ?
保身に走ったとは言え、口裏を合わそうって提案して来ただけで、
罪を押し付けられるような酷いことはされてないと思うのやが。
最後の司会者もそう。そんなに悪い人には見えんのやけどなあ。
その司会者、よく見たらロバート・デ・ニーロやった。久々に見たわあ。
物凄い話題作だったけど…
見終わった感想として、それほど印象的でもなかったかな~。
ジョーカーの大ファンが見るとまた違うのかも。あとスーパーマンのストーリーを知らないといまいち、ジョーカーの悪役としての魅力がわからないというのもあるでしょうね。
閉塞感に包まれた男が、殺人をして、解放されていく話。
最後には、カリスマ性を身に付け、悪の帝王の誕生、みたいな流れでしょうか。
あまり印象に残らないのは、どんでん返しが特にないからですかね(笑)。
あなたはこれを観た後、何に感謝、敬意を持ちますか?
今の医学ではわかっていませんが、全て「孤独」のせいです。無条件で逃げましょう。閉塞感から解放されましょう。戒めはそれから持てばいいのです。寛解がインスタント過ぎて情報にならないんでしょう。
それができりゃとっくにやってる、笑え。
助け合いを諦めた赤ん坊さんへ
とにかく泣いてください、助けを発信し続けるしかありません。思いやりと同情の違いを知ってください。どんなに他人事をぶつけられてもただそうするだけ。恐れはいらなくなります。
かなりメンタルにくる作品。
世の中に「善」がなくなったら、っていう世界を描いてる。
失業して、大切な人の裏切りにあって、望み通りの人生にならない。
そんな不満を社会に抱き、「絶望」しか見えないとき、国民は悪党を求める。
この不公平で不平等な世界を崩壊させる、大悪党を。
ジョーカー、バットマン、ゴッサムシティ
とても良かったです。感想が難しい映画ですが、とりあえずジョーカー、背徳の街ゴッサム・シティ、バットマンの生い立ちは分かりました笑。
貧困、偏見、差別が狂気の悪役ジョーカーを創造する。そしてゴッサム・シティは炎上する。DCコミックの世界観の枠内だから面白いって作りで、たぶんリアルな世界観で見ると単なるサイコパスみたいになっちゃってモラル的に許せないキャラになっちゃう。ネガティブな評価をする人はそこに引っかかっちゃうんじゃないのかな。いいですか?ゴッサムシティの話なんですよ?わかってますか?だったらそれはそれでいいけど、DCの架空の世界だから、と思うと私には「許せ方(ジョーカーへのシンパシー)」が違うんです。うーん。結構奥深い映画だなあ。
どうでもいい英語のうんちくを言わせてもらうと、最初の方でジョークを書き溜めたノートに出てくる「I hope my death makes more cents than my life.」(字幕は「勝ちを生む」と「価値を生む」の駄洒落にしてたかな。苦しいけど頑張ったね)はmake cents(金を稼ぐ) とmake sense(意味がある)の駄洒落なんです。senseのネイティブの発音はセンツみたいになるからほぼ同じ発音なんですね。senseの’nse’の部分はnの発音で舌が歯の裏にくっつくのでsの音がツみたいに破裂する。onceがワンツ、princeがプリンツみたいな発音になるのと同様。
ホアキン・フェニックスは名優ですが「これが代表作!」ってのがなかった気がします。これからはJOKERが代表作になりますね!ピンチョン好きの私には「インヒアレントヴァイス」が断然代表作なんですが、映画自体あまり知ってる人がいません( ノД`)シクシク…
まさに狂気の傑作!
如何にして悪魔の「ジョーカー」が誕生したのかというストーリー。
あまりにも強烈で、ショッキングで、恐ろしさを秘めた映画で、2019年公開の中では最高傑作との声も多い作品です。
「本当の恐怖は、笑いの中にある……」
人間が壊れていく様が まざまざと映し出され、同時にこれは世界中の誰にでも起こりえる事だという恐怖感に身震いをします。
(((; ゚д゚)))
ダークナイトのジョーカーが素晴らし過ぎた為、今回演じたホアキン・フェニックスは相当のプレッシャーだったようですが、見事な演技によりアカデミー賞の主演男優賞を獲得!
作品も世界中で数々の賞を受賞✨
「必ず観なくてはならない、歴史に残る1作」とまで言われる程になりました。
ダークナイトのシリーズを観てからがベストではありますが、観ていなくてもこの映画だけでサスペンススリラーとして十分に楽しめます。
ついに一線を超えた傑作‼️
MCUに太刀打ち出来ないと悟ったDC。
「我々は我々の出来ることをやろう」
トッド・フィリップス監督が提示した方向性は
まさに現代社会を映し出す禁断の領域である!
悲劇であり喜劇でもある、そんなジョーカーの生き様は
ここから誕生したのだ‼️
極論だが、現代社会において本当に必要なのは
バットマンではなくジョーカーなのかもしれない…。
IMAX2D作品。
弱者のアイデンティティ
近年多発している「ジョーカー」と呼ばれる社会的弱者の凶行を生み出した問題作、とされている映画。
人は誰しも、誰かに認められたい、と願っている。家族や恋人、職場関係の人々から認められることによって自己を確立しているといえる。
しかしこの映画の主人公のアーサーのように職を失い、家族や友人関係も上手くいかず、周囲から軽んじられる社会的弱者は、社会との繋がりから自分の価値を見出せず、ついには凶行に走ってしまう。
犯罪行為をして、世間に自分の存在を刻めるならなら、ひとつのアイデンティティを獲得した、といえるからである。
社会的影響を懸念して、この映画は規制されてしまい賛否両論あるようだが、社会的弱者にひとつの解答を示してしまった側面もあるといえる。
作品内でもジョーカーの信者たちが暴徒化していたが、現実世界での模倣犯の誕生によって、真の意味でこの映画は「完成」してしまったのかもしれない。
切なかった
唯々切なくて、体が震えました。。いちーばん最後、エンドロールが流れる前。アーサーと病院の看護師?かな、追いかけられるシーン。右に行ったり左に行ったり、トムとジェリーみたいに追いかけっこ?コメディーチックだった。あれは、すべてをまとめるシーンだったなー。他の人あまりコメントないけど。「THE END」の文字がまたコメディーっぽくて。
アーサー(ジョーカー)の人生はコメディー。
最後に思い付いたコメディー(ジョーク)も、アーサーと同じ人生を、一人残ったブルース(後のバットマン)に味合わせるというハイセンスジョークだったのかなーと思いました。
衝撃の名作
年に数本、衝撃を受ける映画に出逢う。
ジョーカーはその最たるものと言って良い。
"衝撃"だ。
退屈な映画が数多ある中でこの作品は凄まじいインパクトを残してくれた。
トリガーを引かれるが最後、みるみる悪に犯されていく一人の男の人生。共感したくないが、この時代に生きている人間として共感できる箇所が多くある。人は誰しもジョーカーになり得るということ。
全体的に救いのない映画だが、終盤は気づけばアーサーを応援していた。こうしてジョーカーが量産されていく。
全1561件中、901~920件目を表示