ジョーカーのレビュー・感想・評価
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痛快爽快ヒーロー映画
ヴィランが主人公の映画かと思ったら逆でした。
無意味、無意識に弱者を虐げる極悪人や虐待毒親たちに立て続けに自業自得の天誅が下る爽快な内容。
弱者の痛みを理解できない人はぜひ見てほしい、見ても理解できないかな?
馴染めなかった
人間不振になりそう。
最速上映で 丸の内ピカデリー ドルビーとソファがゴージャス
可哀想すぎる。予告編の通り ジョーカーになった瞬間に オーラが物凄い !
同じ俳優が演じているとは思えない!
夜遅いのに 丸の内ピカデリースタッフさん 有難うございます。
映画の内容は 悲惨な現実、 抜け出せない宿命、のようなものが 絡みついて 、主人公が 変わっていく様子が すごい 、ダークな感じが バットエンド的な終わりだけど 死ななくてよかった。
感染する狂気
ヒース・レジャーが作り上げたジョーカー像は人間の業を凝縮したような存在で、我々通常人には推し測ることの出来ない存在であった。だからこそジョーカーの存在は未知であり、恐怖でもあった。本作はそんな悪の権化、人間の業の象徴であるジョーカーの起源を描く。
エイリアンやハンニバルレクターなどのキャラクターの起源を描いた作品が軒並み低評価なのは誰もそんなもの見たくはなかったからである。底知れぬ恐怖であったものの恐怖の底が知れてしまってはキャラクターに対する想像力が失われて、つまらなくなってしまう。これはジョーカーについても当てはまる。
ただ、本作はジョーカーという冠をつけなければかなりの作品だったと思われる。一人の男が不遇な時代、境遇に生まれ、いずれ狂気に溺れて行く様を丁寧に描いており、ひとつの作品としては高く評価されるべき作品ではある。しかし、ヒース・レジャーの存在は無視することはできず、それに比べて本作は想像の範囲内の作品であったことは否定できない。
このような境遇にいれば誰でもこうなってもおかしくはないよね、などと一般人から共感を得られるようではジョーカーではないのである。
作品の完成度は高いが、ハードルの高い題材のため評価は厳しめにならざるを得ない。本作はあくまで想像の範囲内の展開で、作品としては前作の「ビューティフルデイ」同様ホアキンフェニックスの演技力を堪能する作品だった。
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狂気のピエロ
傷を癒す
岡田斗司夫解説:人を笑わせるたい、幸せにしたいと何回も語っているア...
岡田斗司夫解説:人を笑わせるたい、幸せにしたいと何回も語っているアーサーだけどそれは本音ではなく母親から植え付けられた『人を幸せにしないさい、あなたは人を喜ばせてるときが1番ステキ』という洗脳によるもの。冒頭、道化師のメイクをしながら目から涙が一筋こぼれるシーン何かがそれを証明してる。脳の機能障害何かではなく、本音を押し殺してるから突発的に笑いが起こるのだ、だから自分の意思を持って人を殺したときに心の底から笑っている。ネタ帳の字を見ると脱字だらけで知能指数が低いことが分かるし、だから周りから気持ち悪く見られ軽蔑されるしエンターテイナーに向いていない。元々エンターテイナーは笑われる(馬鹿にされる)ことを目指すから精神が持たないし只でさえ弱者という立場なのに色んな人に見下された感じがして殺意が芽生えジョーカーとなった。
同情はするが感情移入はできないなあ
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ジョーカーはコメディアンを目指す冴えない労働者だった。
心に病を抱えてて、辛かったり悲しかったりすると笑いが止まらなかった。
そんなある日、地下鉄でその笑いが出て、調子に乗った証券マン3人に暴行される。
その時はひょんなことから銃を持っており、3人を射殺。そして逃走に成功。
市民は貧富の差に不満を募らせており、その事件に肩入れする人は多かった。
またジョーカーは母から、ある有名実業家との間の子と聞かされてたが嘘だった。
調査すると、母は若い頃から虚言癖があり、それで入院してたことが判明。
しかも母の恋人が自分に暴行するのを止めず、自分はそれで精神を病んだことも判明。
こうして逆上し、母を殺す。さらに銃をくれた友人が保身に走ったため刺殺。
さらにコメディアンとして出た番組で司会者を射殺。逮捕される。
しかしこの事件をきっかけに市民が暴動を起こし、護送車が襲われる。
そして暴徒達に助け出され、悪の英雄みたくなる。
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悲しい話やな。まあ有能なおれには理解できない話ではあったが。
アメリカのお国柄はよく知らないが、底辺の者にあんなに冷たいのか?
悪役とは言えジョーカーには同情するし、悲しい気持ちになった。
最初の証券マン3人は調子乗り過ぎなんで、殺されてもいい。
母親の命を奪うのも愛情の反動なので、分からなくはない。
でも友人を殺したのはどうなんやろ?
保身に走ったとは言え、口裏を合わそうって提案して来ただけで、
罪を押し付けられるような酷いことはされてないと思うのやが。
最後の司会者もそう。そんなに悪い人には見えんのやけどなあ。
その司会者、よく見たらロバート・デ・ニーロやった。久々に見たわあ。
悪の誕生を弱者視点で描いていてヤバい映画
悪に染まるにはそれ相応の環境があるのでしょう。
この映画はそれを美化するでも無くとても濃く(ホアキン氏の演技力によるところが大きい)重たく描いている。
市長候補やデニーロが悪人か善人なのかはあくまでジョーカーの視点に終始している。
そして彼の人生は彼曰く喜劇であり、死を喜劇とするか悲劇とするかは「主観」と説いている。
劇中の社会の弱者は彼をヒーローとして崇拝して物語は終わっていく。
個人的にこの映画が社会に与える影響が少なからずあるのではないかと思い、この映画を簡潔に表現するなら「ヤバい映画」となった。
(ジョーカーには力も財力も無い。この映画の彼に力があるとするなら「銃」だけなところもアメリカという国を思うと恐ろしい)
ただ、映像美、胸糞が悪くなる程の脚本、本当に異常者なのではと思う程のホアキン氏の演技力等を総合的に判断すると近年ではなかなか無い傑作だと思う。
うーん。。
面白い!とテレビでやっていたので、見てみたが、「ただの可哀想なおっさんの話」。
まぁ、生い立ちからして可哀想なんだけど、
あまり感情移入ができなかったかな。
どこからが現実で、妄想なのか、はっきりとした線引きがないので、見ている人の捉え方によって変わるのだろう。
誰にも優しくされず、傷つけられ、会社クビになり、なにもうまくいかない。
そんなときは、銃で他人を殺したくなるほど
頭にくるかもしれない。でも、このジョーカー自身、何か変わろうと頑張ってみたり、努力したりってあったかな?全部人のせい、病気のせい、母親のせいにしてた気がする。
病気だからしょうがないのか。
そういうジョーカーの気持ちも、私にはわからなかった。わからないってことは、
私は幸せに育ったんだなー。
すごく良かったんだけどね
良さがわからない
自分勝手な共産主義者のお話
本当になんで評価されてるのかわからない。
妄想障害の自分勝手な共産主義者の男の話でしかない。
なんの努力もしてないで、努力した人々を殺して評価されるだけなのがものすごく腹立たしい。
ベインのほうがジョーカーよりよっぽど筋が通ってる。
こんな映画が評価されるなんて資本主義ももう終わるのかと思ってしまう。
“狂気”というエクスカリバー
聖杯伝説でのアーサーが、聖剣エクスカリバーを手にすることで王になるように、本作の主人公アーサーは、“狂気”というエクスカリバーによってジョーカーになる。
そういえば中世のヨーロッパでは、ジョーカーとは宮廷に仕える道化師を意味していた。
監督のT・フィリップス自身、『モダン・タイムス』や『タクシードライバー』などといった過去のマスターピースを参考にしたことを公言しているが、中でもやっぱり『キング・オブ・コメディ』が色濃い。
R・デ・ニーロ演じるコメディアン志願男の暴走を描いた『キング・オブ~』は、デ・ニーロ史上において最も気持ち悪いデ・ニーロが観られる最高の映画。
そのデ・ニーロを本作におけるキーパーソンの一人として配役するあたり、この監督、したたかすぎる。
監督の出世作『ハングオーバー』シリーズも、コメディなのにギャグが過剰すぎて引いてしまうシーンが多かった。あの映画に出てくるトラブルメーカーのアランは、ある意味ジョーカーの鏡合わせ。
その鏡合わせを、本作ではとことんまで追求していて、狂気ともギャグとも取れるラストのラストで、それがよく分かる。
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