ジョーカーのレビュー・感想・評価
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観終わると自分の中の嫌な部分が立ち上がって拍手しながら絶讃していた!
何とも切なくて悲しくて哀しくて恐ろしくて怖ろしいストーリー。
負の連鎖が怖ろしい負のアンチヒーローを生み出して行った……
ところで、ここの映画館はショッピングモールに併設されており、映画の半券を持ってるとクレーンゲームが一回無料になるのですが、そこで見事に一回でぬいぐるみをゲット!
ちょうどそのタイミングで母親に連れられた小学校低学年位の男の子がその様子に熱視線!
次にチャレンジするべく母親に小銭をねだっていたので、快くゲットしたばかりのぬいぐるみをその子にプレゼントしました!
なぜ見ず知らずの子にそんな事をしたのか?
例え偽善であろうとも、自分の中のジョーカーを早く追い出したかったんでしょうね(^_^;)
今の社会問題を全て背負った人生を歩む主人公に共感できるところと無い...
今の社会問題を全て背負った人生を歩む主人公に共感できるところと無いところがあり複雑な心情になるけど、今の世の中を考えるキッカケになる良い作品だと思う。でも唯一の救いが…哀しい。
オシャレな映画
自分の中にあるジョーカー像が固まっている人からしたら「こんなのジョーカーじゃない」という感想を持つ方もいると思います。
単体の映画としてはかなりオシャレな映画でした。ダークナイトと同様に自称映画好きの男子大学生にウケそうな映画です。
共感できるシーンも少ないですし、狂気に変わるほど不幸なのか...?というのが正直な感想です。
ただオシャレなので深く考えず雰囲気を楽しめれば満足のいく作品になると思います
スゴイ
141本目。
作品観なくてもビジュアル見ただけで、それを感じさせる。
実際、そうだった。
いやあ、何だろうこの世界観。
観てるこっちが気が狂ってしまうかとも思う。
でもそれと同じ位、不快に感じる人もいる様な気がする。
すごい
期待通りだった。ここ最近では、ベストです。
最初は、ジョーカーの笑いが発作だったはずなのに、そのうち、発作なのか、自分を笑うしか無くて笑っているのか、解らなくなった。最後に自分の口の中の血を使って、メイクを追加した時に、何故か無性に泣けてきた。まさか、「ジョーカー」で泣くなんて。
悪魔の誕生
バットマンシリーズにおいて悪役として名高い宿敵「ジョーカー」。
殺人、誘拐、強盗、などあらゆる犯罪を犯し、高いカリスマ性を持った彼も元はただのゴッサムシティの1人の住民だった。
物語はホアキン・フェニックス演じるアーサー・フレックが街角で大道芸人のピエロとして働きながら病気を患った母親ペニーの看病をしながら毎日を暮らしている。
その頃ゴッサムは財政難に陥り、貧富の差が強く目立ち、街はそれを表すかのように清掃員がストライキを起こし街中にはゴミが積まれた醜悪な状況となっていた。
まるでアーサーの心をあらわすかのように次第に彼に向けられた苦痛や屈辱、怒りの体積が積もり彼の中にいつしか「悪」が芽生えていった。そして映画が進むごとにアーサーがジョーカーへと変貌していく。
全体を飾るような重たいBJMとコミカルだけど、どこか悲壮感漂う歌が「ジョーカー」という映画を引き立てる。
またこの映画はR指定になるほどバイオレンスな場面もあり、目を背けたくなるようなところもある。そしてこの映画は音楽映画のように人を奮い立たせる要素を持っている。
この映画は人の心に響く。特に「負」の部分にだ。これほどの映画は近代の映画史おいて「タクシードライバー」以外はないだろう。
「ジョーカー」は非常にカリスマ性が高い映画です。ただこれはダークヒーローの映画なく、1人の人間が狂気へと変貌する映画。悪そのものを描きながら現代社会への問いかけのように思える。映画史において何年か後に名作として語られてもおかしくはないほど凄い映画だ。
ゴッサムシティに生まれなくてよかった
ホアキンの名演が光ります。
人が誰でも狂気に進む可能性が有ると考えさせられる作品。
バットマンシリーズの様な派手さは無いけど普通の人間が道を踏み外すキッカケはこんなもんなんだと。
前半はホント静かに進んで故に怒涛の後半になだれ込む。
狂気の中でもジョークは忘れないんだよね。
後のジョーカーを理解する為にも重要な作品。
ダークでシリアス。
いい意味で非常に重い映画でした。
ハッピーってなんだい?ってな感じで、アーサーからジョーカーへとゆっくりと覚醒(堕ちていく)姿がかっこよくもありとても良かったです。
観てる間は恋愛要素いるの?とも思いましたが、終わってみれば、妄想オチがジョーカーの人間味が消えた瞬間なのかなと思えたりと感慨深い作品だと思いました。
すっっっごい。ポップコーン食べる余裕なかった、マジで。 悲劇と喜劇...
すっっっごい。ポップコーン食べる余裕なかった、マジで。
悲劇と喜劇ってこんなにスレスレなのね。笑ってしまおうかな?どうしよう?ってシーンがたくさんあった。
この時代だからこそ
とか言うのは簡単だけど、これを見事に作品として仕上げた監督、ホワキン・フェニックスには簡単に賞賛して差し上げたい!
でもいつの時代に鑑賞してもくらってしまうと思うんですよねー。
好き嫌いははっきり別れそうな、自分にとっては素晴らしく傑作です。
狂気=ジョーカー
子供の頃からバットマン(ジャック・ニコルソンがジョーカーをやってた時代)からシーサイド・スクワット以外は全てのジョーカーを見てきましたが、これは新しいジョーカー役の誕生です!
正直、ヒース・レジャーのイメージが強すぎて、ジャレット・レトのジョーカーは見る気がなかったのですが、今回は全米公開で鑑賞するのに仮装禁止やら警戒態勢やら、公開前に話題になってたので楽しみにしてました。予告編見てもホアキン・フェニックスが役にはまりきってそうだったのも相まって期待はしてました!
見た結果…最高でした!
音楽や映像は70年代、80年代を彷彿させる感じやし、ストーリーも世の中の理不尽さに人が狂気に落ちていく様がわかりやすく表現されてました。(全米で警戒態勢になると報道された理由がよくわかる)
バットマンストーリーとの関係も含まっててこれもわかりやすかったです。
ダークナイトシリーズを見たときはこれからのジョーカーはヒース・レジャー!と思ってて悲報を知ったときはほんまにショックでした。
この映画を見て次のジョーカーはホアキン・フェニックス!と思ってます!
(映画を見てないのでなんとも言えへんけど、ジャレット・レトごめんなさい!)
昔からのバットマンファンの方はぜひ観てみてください!
ホアキンが好きだから、
観に行きました。
来日時には頑張って日本語で挨拶したり、実は超シャイだったりして愛らしいのに、役者ともなると善にも悪にもオタクにもなれる!!
でもやっぱり予想通りにどよ〜んとした気持ちで映画館を出ました。
って事は演出もさることながら、ホアキンの演技が素晴らしかったからって事ですよね…
それにしても、リアルに怖かった。
アメコミなんかじゃないですね、もう。
実際にどこかにあり得る現実的な話に思えます。
あ、劇団ひとりみたいな事を言っちゃった…!!
ジョーカーだからギリギリセーフ
これはジョーカーの物語だという大前提があるから見ていられるけど、もし名も無き人の話をだとしたらあまりにも救いようがなくて見ていられないかもしれない。
だってマジで救いようがない話ですもの。
この作品でホアキンは念願のアカデミー賞を取るかもしれないけど、作品賞は無理かも。
タイトルなし
物語はフィクションだけど、これは真実を語ってると思った。それだけにヤバイ。そして人は本当にヤバイ話をした時、それをジョークとして流そうとすることがある。
一見蛇足とも思えるラストシーンはそういうことだったのではないだろうか?
期待以上の出来!
今観てきた感想を忘れぬうちに。予告編をずいぶん前に観て、ずっと気になっていた本作「JOKER」。まさかロバートデニーロが出演しているとはつゆ知らず。けれど本作が「キングオブコメディ」へのオマージュであることはすぐにわかった。
バットマンの旧シリーズへのリスペクトもさることながら、こういった映画そのものへのリスペクトを随所にちりばめ、ヒーロー物の枠にとどまらない、映画ファンたちを満足させる出来に仕上がっている。
「ジョーカー」というニックネームが、トランプのジョーカーだけでなく、ジョークを言う人というミーニングがあったのだとするスクリプトも秀逸。古くからのバットマンファンを唸らせる。
現代社会が抱える格差問題、隔絶された個人が抱える心の問題など、決して避けて通ることのできないテーマを描くことで単なる娯楽映画ではなく社会派な作品にも仕上がっている。
語るべく切り口はあまりにも多いが、それはまたどこかで。とにかく素晴らしい映画だった。
あ、そうそうホアキンフェニックスの演技はマジですごかった。これは必見だ。
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