ジョーカーのレビュー・感想・評価
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ホラー映画ではなかった
ホラー、サスペンス系の映画かと思ったけどそうではなく、精神障害にかかった男が社会を風刺する映画だった。架空の都市が舞台。アウトロー的な終わり方で、人生と社会に不満を持つ一人の男の姿が描かれている。
日本語字幕で見たけど、私の心には響かなかった。アメリカ人が見たら心に刺さるとこもあるのかもしれないが、日本人にはお勧めしない。
芸術映画(笑)
夢オチともとれるエンディング。
夢オチじゃなかったとしても、このジョーカーじゃ指導者にはなれないと思う。
アーサーの異母兄弟がブルースウェインと分かるシーンが1番興奮したけど結局そうじゃない、かもしれない。
ペニーはトーマスと寝たと言うがそれは妄想障害で実際はそうじゃない、かも知れない。
「君には分からない」と言いたげな映画。
2回見ました。もう1回みます。
ホアキンフェニックスの演技が絶品。ストーリーは好みが別れる。
ホアキンフェニックスの肉体や殺人の演技は鑑賞してて鬼気迫るモノがあった。元ピエロ仲間の男を殺した後の小人病の友人を逃がす時の狂気と緊張感がこの映画で一番良かったところだった。映画の前半はジョーカーに共感させる為に徹底的に暗い。じめじめしたノワールタッチの映づくりと不協和音のBGM。ココで光るのはホアキンフェニックスの肉体、病的な程痩せこけた頬骨や肋骨。たまんないっす。後半、幼少期のエピソードが少し分かりにくかった、母親の病歴や虐待歴の事実が明らかになってからウェインとの血縁関係が結局良く分からなくなってモヤモヤ。前半で抱えたジョーカーのフラストレーションを発散する場面がもっと入れて良いと感じた。観賞後の不完全燃焼感も作品の伝えたい事と言えばそこまでだが、、。
堕落と昇華は価値観の違い
うーん、現実世界の写し鏡かな。
主人公アーサーは障害持ちではあるが、実に素直で真面目に生きようとしている一市民でしかない。つまりどこにでもいるちょっと不遇な一市民である。ちょっとというのは、同様の境遇にある人は多かれ少なかれ現実世界にもいるから。
確かに端から見ればアーサーは不憫とは思うが、置かれた境遇や社会への不満があってもそれでも生きていくしかないのが世の中。
この映画は、アーサーの変貌ぶりが焦点ではあるが、一市民からの豹変ぶりにはギャップがありすぎで、サイコパス的要素があったと思いたい。
ただ、悪の権化への堕落も見方を変えれば神への昇華でしかないからね。道徳的な見方からすれば、幼少期の環境と社会的弱者救済は大事ということかな。
個人的には響かなかった。
スタンディングオベーションには足りない
ジョーカーという悪のきっかけがあくまで社会ではなく彼の個人的事情に求められており拍子抜け。
「人生は喜劇」というアーサーの主張通りタイトルやテロップがポップにデザインされていたのはお洒落だった。だからこそ最後に主張を長々と演説するのはダサかったな。
面白い映画ではあったし、主演の怪演は素晴らしかった。
理解できないさ
社会的弱者が、悲惨な状況の中でもハッピーに生きようと頑張っている中、自分の差別や非寛容に気づかない群衆たちによりどんどん追い詰められていく。
当人たちは面白おかしくやっているだけと思っているのだろうがそれがやられた側がどのように感じでいるのかを理解できない。
追い詰められた挙句、アーサーはジョーカーとなる。
最後には貧民層に祭り上げられながら悪のヒーローとなる。
電車で警官をリンチしたり最後のシーンで街を壊す民衆が、ジョーカーに賛同してるけど、ジョーカーを作り出した本人でもあるかも知れんってことをもうちょっと明確に書いて欲しかったと思う。
いじめの傍観者は加害者であるのと同じように、また加害者は自分の加虐行為に無自覚であるように、ジョーカーをもてはやしている民衆は、自分たちが弱者に対して加害者になる可能性があるということ、また思慮が足りてないのに、声が大きいことに賛同して行動に出ることがどれだけ愚かだということをもっと描いて欲しかった。そうしなければただ、ジョーカーがかっこいい、というような感想を抱いてしまう人も多いと思う。
最後のジョーカーのセリフ、
理解できないさ
に全てが詰まっているとおもう。
映画は少し冗長でした。演技はとてもうまかったです。
ゴッサムシティのヒーロー
理屈なき「怒り」を肯定してくれる危ない映画
※『JOKER』が強烈な映画過ぎて、初めてレビューを書きたいと思ってしまいました。かなり拙く、個人の解釈に寄っています。
今作『JOKER』を観て、何故ジョーカー(アーサー)に感情移入してしまうのかわかりました。
それは理屈なき「怒り」を肯定してくれていたからだと思います。
アーサーはあまりにも可哀想で圧倒的弱者でした。そんなアーサーを観て沸々とこのゴッサム、世間に対する不満が募っていきます。でも、アーサーがジョーカーに生まれ変わっていく瞬間にこの不満が発散されてしまいます。とても残虐なやり方だとしてもです。
アーサーがテレビショーに出て司会者を銃殺する前に、「主観」で観ればいい、笑えるか、笑えないか的なことを言っています。
この意味合いは、自分の人生悲劇だと思ってたけど、実は喜劇だったとアーサーが主観してるという意味合いでした。
でも、この部分は色んな解釈ができると思います。酷いことを言われた、酷いことをされたと思ったけど、世間は気にしてくれない、大したことだと思ってないから、「怒り」を押し殺そうとしてたけど、「主観」で観て、解放するべきだよと耳元で囁かれている気もしました。
理屈より自分がどう感じたか。
かなり危ない映画だと思います。
自分もどこかで爆発しようと考える人もいるでしょう。でも、アーサーが劇中で「怒り」を体現してくれて解放感を感じる人もいると思います。ある意味、抑止力的な映画になってるかもしれません。
ストーリーとしては普通だと思いますが、テーマ性が強い作品。
一つの映画としても面白いし、ジョーカーのオリジンとしても面白かったと思います。
アーサーの境遇は同情できるが、その犯罪を正当化できるものでは断固ない❗️
社会的弱者の自認のある人は見ないほうがいい
ネットで噂が流れてきたので、話題作なんだなーと思って見てみたけれど、心が重くなる映画です。
これが世界でヒットしていて金獅子賞を取ったと知って、世の中みんな不景気なんだな、地球規模で貧富の差が激しくなってんだなと思いました。
障害に苦しんでいる方、家族の問題で苦しんでいる方、貧困に苦しんでいる方は見ないほうがいいです。死ぬか殺すかしたくなります。見てもなんとも思わない方、この作品がウケてる意味がわからずまったくつまらないと思う方は、恵まれた環境に居てなおかつ共感能力の異常に低い(そっち方向に病的な)人でしょう。
そもそもバットマンシリーズを見てないもんで、え、バットマンてこんな社会派映画だったの? アメコミヒーローアクション物じゃなかったの? と驚いております。
誰の心にもあること。
心優しき青年、アーサーは苦しい暮らしをおくっている。そんな中に若者にボコボコにされたり、会社からは解雇され、馬鹿にされ、蔑まれ、様々な出来事が彼を次第に追い詰めていく。
この映画の根幹にあるのは、富裕層の貧困層に対する思いにある。バットマンシリーズを通し、ウェイン(ブルース)に感情移入していたが、今作でのウェイン(トーマス)はあまり良いとはいえない。
それに加え、家族問題もクローズアップ。信じたくない現実が重なり、アーサーは「ジョーカー」となってしまう。
しかし、これは誰にでも起こりうる話なのではないだろうか。そういった現実性がある所もこの映画の素晴らしい点である。
バットマンのオリジンでもある
ラストのジョーカーの行動が引き金になり、トーマスとマーサが殺されブルースは親をなくす、
ジョーカーのオリジンであると共にバットマンのオリジンストーリーでもあり宿敵のジョーカーと既に会っていようとは…
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