劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1561件中、741~760件目を表示

4.5仮面をつけた殺人と素顔での殺人

2019年10月21日
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鑑賞方法:映画館

何が現実か、何がどころか全て幻覚か。いまだ答えがでないけど。

正装で階段を躍り降りる姿美しすぎ。なんだか「おめでとう」という一言を言ってしまいそうになる。ホアキンフェニックスの役作りがすごすぎて、演技というか乗り移りレベル。
なみなみコップの表面張力くらいで頑張ってるんだけど、何かのほんの一押しで簡単に溢れていく、そんな怖さを感じた。

ダークナイトファンな私は、もっと憎たらしくサイコパス的な姿でいてほしかった、どこにでも生まれ得る人間だったのであの映画と折合いがつかないなーと思いながらも。あれはあれ、これはこれということでこの映画も好きでいいと思うことにした!あとこういうジョーカーかもしれないと思ってまたダークナイトや他バットマンも観てみよう。
深呼吸もできないくらい一瞬も見逃せず息詰まりながら観ていた今回。何度でも観るたびに違う解釈ができそう。現段階では視聴者の理解に委ねている公式(監督たちなど)、そんな姿も含めて好きな映画。

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a0

4.5なかなか考える

2019年10月21日
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ジョーカーなるものの存在価値は自身を見定める方法。

人間の奥底にある感情を素晴らしい演技力で表現されていた。

所々に緊張感を和らげるコマもありメリハリもあって見ごたえは十分に。

気がつけばすっかり脱力と自分自身を見つめ直す様な気分になった。

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もぐこ

5.0笑わせる者と笑われる者

2019年10月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

「笑いは秩序の破壊」という言葉を思い出した。
規律や常識を破壊が笑いを引き起こす。だからこそ、誰かを傷付ける可能性も孕んだ諸刃の剣である。
笑わせる快感と笑われる屈辱。
前者は観客の感情を支配する喜びを感じ、後者は観客の感情のための奴隷としての苦しみを味わう。
哄笑は、泣き叫んでいるよりももっと悲惨な状況を訴えかけてくるものだということがよくわかった。
自分が幸福になるために人を不幸にする構造は、人を悪に導くための構造でもある。
小石を何個も何個も進む道に置かれているような感覚。
何度も何度もつまずかされボロボロになっているのに省みられることがないのならば、そんな世界を恨んで当然だろう。
小石を取り除くことができる人々は、そのために注力しなければならないのだ。
それは巡り巡って自分が所属する世界を整える結果になる。
だから、人には優しく接しよう。心からそう思った。

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かやは

4.0悲劇と喜劇

2019年10月20日
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クロニクル

1.0ジョーカーは許されるのか

2019年10月20日
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林嘉信

4.0観て損はない作品

2019年10月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

気になって気になって、やっと観に行けました。
笑顔の中に潜んでいる悪。
人間なら強度の違いはあるけど、存在していると思う。
仮面を被っていれば、強くなった気がして何でもできると錯覚することって現実世界でも起こりえることだなって感じました。
今の世の中、ネットで繋がりを持てる。匿名で記入で相手を貶したり、時には言葉の暴力で死に至るケースもあるので、匿名がジョーカーでいう仮面なのかなとも感じた。
思わず見入ってしまって、2時間があっという間に感じる作品でした。深いです。

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R・T

4.5映画として凄い。

2019年10月20日
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ヒノタマ

4.5悲劇でもない、喜劇でもない、見事なまでの風刺映画

2019年10月20日
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なんじゃ、こりゃ! まんま?現実世界の話じゃん!
昨今のニュースでもよく聞く、実の親にひどい扱いを受ける子供たちの話
格差社会、貧困層、非正規雇用、若者の絶望・・・

また、映画の中のウェインや富裕層と貧しい大衆の対比は、そのまんま、
ポリティカルコレクトネスを主張する民主党と怒れる取り残された白人貧困層
を思わせる。
もうこれは、悲劇でもない、喜劇でもない、他でもない我々の現実を見せつけられているよう

元々原作者はゴッサムシティをニューヨークの風刺として描いたという話は聞いたことがあるが
バットマンにここまでの深みがあるとは思わなかった・・・

出口を求めて彷徨うジョーカーの怒り・悲しみ・絶望は、爆発するが、決して昇華することはない
ホアキン・フェニックスがほんとうの悲しみを表現している。人によっては、見るに堪えない映像
最も深い怒り・悲しみ・絶望を知った人は、どうなるんだろう?
ジョーカーのようになるのか? 果たして・・・
軽々しく、愛が・・・などと語れない、重みがこの映画にはある。

まさしく、悲劇でもない、喜劇でもない、我々の今とこれからが、ここに語られているように思う。
ホアキン・フェニックスの名演はヒース・レジャーの怪演の裏付けを見事に果たしている。
続編を求めたい。この耐えようのない怒り・悲しみ・絶望の出口を求めたい。
その昇華を求めたい。
でも、そんなものは存在しないのかも知れない・・・
だからこそ、続編を求めたい。そこには、その時点での現実が反映されているだろうから。

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markoms

4.5上か?

2019年10月20日
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しげ

4.0喜劇

2019年10月19日
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ももせ

5.0悲しい喜劇

2019年10月19日
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悲しい

興奮

難しい

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mican

1.5なんでこんなに評価されてるの?

2019年10月18日
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ホアキンフェニックスの演技だけ★5。
映画好き気取るならはワンスアポンナタイムインハリウッドでも観て。
全く共感できない。意味わからん。
自分が恵まれているのだろうか。。
ベストシーンは後半のクリームの曲が掛かるとこ。
曲がかっこいいから。それだけ。

狂気に走る人間みるならホテルムンバイのほうがいい。オラ何倍も吐き気を味わえる。

DCならエンタメに徹してくれよな!

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YBZ

5.0リアルな暴力性と現代への風刺

2019年10月18日
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悲しい

怖い

難しい

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陽春理樹

4.5やっぱジョーカーは最高のヴィランだった

2019年10月18日
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悲しい

怖い

バットマンの宿敵ジョーカーがどうしてジョーカーになったかを描いた話。
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急に笑ってしまう頭の障害を持ったアーサーは、ボケ気味のお母さんの介護をしながらピエロ役のバイト中。理不尽にオヤジ狩りにあったり、貧しいけどいつか芸人になりたいっていう夢のために毎日ネタ帳をつける日々。
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そんな男が徐々に徐々に色んなものを失っていく。貧困・孤独に加えて銃が揃っちゃったらもうこうなるのはしょうがないんじゃないかな〜って、ジョーカーに共感してしまう。
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だからゴッサムシティの貧困層の民衆がジョーカーをヒーローだと崇めちゃう気持ちも分かるんだけど、アーサーは元々貧困層の奴らにオヤジ狩りとかひどい扱い受けてたわけで。貧困層の味方になんて絶対ならないよな。ジョーカーはジョーカーなんだよな。
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1番よかったシーンはやっぱりアーサーがショーに出るためにジョーカーになって、踊りながら階段を降りてくところ。家への帰り道に重い足取りで階段を登ってたアーサーと対象的で良かった。
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あぁ、この人はもう普通の人間アーサーには戻らないんだろうな。この階段をもう登ることはもうなくて、人間としての階段を降りてっちゃうんだなってわかって悲しくもかっこよかった。
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せつこん

5.0現実と闇との境界線

2019年10月18日
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ジョーカーの優しさと悲しみ、そして孤独感が狂気へと化して行くストーリー。現実と闇との狭間で揺れ動く感情がリアルに描かれている作品ですね。
かなりヘビーなストーリーです。ガラスの様なハートを持った方は観ない方が良いかと思います。

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SakuraR🌸

3.5笑えない冗談

2019年10月17日
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時代と共に世の中の価値感は確実に変わってきたと思う。
60年代自分が子供だった頃のアダム・ウエスト版TV番組「バットマン」はコメディ寄りのお気楽なドラマだった。大体悪役との格闘シーンで「BANG!」とか吹き出しが合成されてるあたりそもそもアメコミの実写って事もあり、その場は斬新でもあった。
ティム・バートン演出のマイケル・キートン版はジャック・ニコルソン演じるジョーカーこそ狂気的だがどことなくTVドラマのジョーカーを引きずった感じ。むしろ2作目の「リターンズ」に登場するペンギンやキャット・ウーマンなどの悪役勢が今作の世界観と繋がっている気がする。
そしてシリアスなドラマとなった「ダーク・ナイト」シリーズはまた別な世界観を作り出した気がするが、この映画「ジョーカー」は善悪の位置づけ自体に疑問を投げかけている。
それはこの映画に出演しているロバート・デ・ニーロの出世作「タクシー・ドライバー」がいい例で、主人公のトラヴィスは政治家の暗殺まで考え未遂までするが、最終的には誰も望んでない悪者退治を勝手に行うサイコ野郎なのにマスコミは英雄扱いする。
世の中が悪く、自分は正しい・・・
他の映画で言えば「フォレスト・ガンプ」。この名作でさえ、知的障がい者であるフォレストは周りから不自然な目で見られるが、本当におかしいのは健常者の世界。それはフォレストの幼なじみのサリー・フィールドがどんどん時代と共に堕ちて行く過程が最もいい例だろう。
今作も主人公は決して生まれながらの悪党ではなく、世の中が彼を追いつめた状況を淡々と綴ったドラマだ。
そもそもスケールのデカい犯罪者を数々生み出した「ゴッサム・シティ」なので、環境がいい訳が無い。一般的には「この家庭環境なら子供がグレても仕方ない」みたいな感覚。
主人公は散々辛い目に遭いながら自分の進むべき道を必死に捜す。結局ネガティブな方向へ進むしか無かった。それは十分理解できる・・・
しかし、犯罪は犯罪でしかない。どんな理由があってもそれは避ける事ができない。
自分はこの映画の評価を躊躇う部分は映画としてのカタルシスがあるかと言うと、残念ながら無いところ。
「タクシー・ドライバー」は最後一応英雄視された。「フォレスト・ガンプ」は様々な体験を語りバスに乗り込み過去のアメリカの痛みをそこで客観的だが昇華させた気がする。
はたしてジョーカーは・・・・そこが不明だ。

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colt45SAA

3.0「ヴィラン」って言いたいだけやろ

2019年10月17日
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どんでん返し物が好物で、バットマンシリーズにはなんの思い入れはないです。
感想は、ユージュアル・サスペクツおもろかったな〜、です。ぜひ。

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maku1

4.5これもまた正義?

2019年10月17日
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興奮

正義には色んな形がある。人を救うのがヒーローの目的なのはきっと共通。ジョーカーも支持する人からすれば悪ではなく正義になる。ジョーカーにどんどん心が奪われていった。

最初の方はかわいそうな男性の話に見えるなあと思っていたがその人生を理解した上で最後まで見るととても面白かった。かっこいい。かっこよすぎる。

ホアキンフェニックスの怪演ぶりが素晴らしかった。
もう一度見たい。

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おりょう

2.0ホラー映画ではなかった

2019年10月17日
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ホラー、サスペンス系の映画かと思ったけどそうではなく、精神障害にかかった男が社会を風刺する映画だった。架空の都市が舞台。アウトロー的な終わり方で、人生と社会に不満を持つ一人の男の姿が描かれている。
日本語字幕で見たけど、私の心には響かなかった。アメリカ人が見たら心に刺さるとこもあるのかもしれないが、日本人にはお勧めしない。

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人間四角

1.0芸術映画(笑)

2019年10月17日
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はくさい