「凄く良かったけど・・・」ジョーカー Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
凄く良かったけど・・・
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別の題材の脚本にジョーカーと言うキャラを追加した感があり、ジョーカーでなければならないと言うストーリーでは?
と感じました。
端的に言うと「精神病んだ社会の底辺のおっさんが、絶望して暴走する。」話です。(笑)
ホアキン・フェニックスの演技が、凄まじく、見事にジョーカーを演じていて作品に馴染んでいるのですが・・。
個人的な見解ですが、ジョーカーであるならば、天才的で、残忍な狡猾さの一端が、何処で演出されているならば完璧だったかと。
これから備わっていくと解釈すれば些細なものなのですが。
なんと言うか、最初の殺人は、衝動的でも良いのですが、第2第3の殺人も(元同僚とデニーロ)怨恨的衝動殺人なので、ここの部分に狡猾さとか計画性を演出すれば、ジョーカー誕生の雰囲気が、もっと出たかと。(狂気しか感じなかったのは自分の視野狭窄かな?)
後、実は昔、物理学者でしたとか数学者でしたとか頭の良さを伺わせる設定とか?
批判めいた事ばかり書いていますが、とても良かったんですよ!バットマンと実は、異母兄弟?(違ってましたが(笑))みたいなところとか、恋人は妄想でしたとか。(しかも、マーヴェルキャラのドミノが(笑))
格差社会が、クローズアップされ過ぎてその被害者感が強すぎたかなと。
まあ、勧善懲悪のコミック映画より(○ベンジャーズとか)より、よっぽど良かったですが。
後、ホアキン・フェニックスは、ダイエットしたこと見せびらかしたかったのか、やたら裸のシーンが多いなと。家の中のシーンほぼ裸じゃん!(笑)
他にも思うところはありますが、キリがないので。
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