「悪徳の栄え」ジョーカー 労働4号さんの映画レビュー(感想・評価)
悪徳の栄え
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ホアキン フェニックス、去年の「ビューティフル デイ」にも増してデニーロ オマージュ溢れる作品。
シチュエーションやキャクターは丸かぶりですが狂人ぶりはこちらに軍配。
人間のネガティブな感情を全肯定して、「時計じかけのオレンジ」「ハウス・ジャック・ビルト」「チャイルド・プレイ」のように暴力行為を咎められるどころか賞賛されるラストに揺さぶられる。闇に引き寄せる魅力。
作品の完成度は激烈。
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