「ホアキンの演技力全開」ジョーカー roadyさんの映画レビュー(感想・評価)
ホアキンの演技力全開
評判のよい話題作ですが、期待通りの傑作でした。
時代設定は80年代のようですが、現在の格差社会批判にも通じる内容となっています。
非常に重い話なのですが、アーサーがジョーカーに変わっていく過程を丁寧に描くことで、ジョーカーへの親近感も湧いてこないこともない。
ですが、諸手を挙げてジョーカー万歳という気持ちにもなれず、ややモヤモヤした印象を抱いたのですが、鑑賞後しばらく経ってからも、ホアキンのあの顔が度々思い出されるこの頃。
チェロの音楽もよかったですね。
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