「稀代のジョーカー、爆誕」ジョーカー プリズナーN0.6さんの映画レビュー(感想・評価)
稀代のジョーカー、爆誕
クリックして本文を読む
出だしの鬱展開から、一転して中盤から後半にかけての疾走感の素晴らしさ。
そして、あの「ダークナイト」の凶悪なヒース・レジャーを超えるジョーカーが現れるとは思わなかった。
しかも、ジャック・ニコルソンの狂気を上回りかねない、ラストのカリスマっぷりは見事。
ホアキン・フェニックスのジョーカーは、幼い頃の体験から来る哀しみと、それが故に抑圧された精神が、一挙に解き放たれてしまう昂揚を自然に纏っている。
さて、両親を目の前でジョーカーに殺されたウェイン少年の復讐譚は、ここから始まるのかな。楽しみがまた増えた。
コメントする