任侠学園のレビュー・感想・評価
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コミカルさと人情、バランスの妙
完成披露試写会で拝見してきました。
予告編から想像していたより、はるかに面白かったです。
西田敏行と西島秀俊のダブル主演ってことで、オッさんだらけの映画でした。
冒頭の高木ブーさん登場から笑いっぱなし。
『ごくせん』にも通じる昭和テイストな任侠系ないい話で、コミカルさと、しんみりいい話なところのバランスがよく、楽しく観てられました。
最近の邦画全般に言えることですが、テレビドラマで多用される「アップと引き交互のカット切り替え」が本作にも多く目立ち、画面に単調なイメージを与えて、少々安っぽく見えたのが勿体なかったです。
笑ってほろっとする作品
完成披露試写会にて鑑賞。
学園コメディにアウトレイジ的要素がちょっぴり混ざった作品で面白かったです。
義理と人情が武器の安岐本組の面々が無気力無関心の今どきの高校生の心に響くのかが見もの。
西田敏行さん演じる安岐本組長のお茶目な部分とアウトレイジを彷彿とさせる凄味のギャップがいい。
西島秀俊さんのアクションシーンは相変わらず素晴らしく、コメディもこなしていました。
ヤクザ×正義=史上最強の男気
惚れました(*^ω^*)
惚れてまいました(o^^o)
西島秀俊さんに
✨✨✨✨✨✨✨✨
彼の全てが素晴らしい!
今回の西島さんは、阿岐本組のヤクザの若頭。
ヤクザなのに正義を貫く、阿岐本組。
堅気の人たちをお守りする、人情の熱い男たちの心意気、最高だぜ!!
タイトルにあるように、任侠と学園という、対照的な世界が突如融合してしまうという奇跡!
相いれない関係ですが、気がついたらまったく違和感なく、観ることができている自分がいました(^^)
廃校寸前の高校を救うため、理事長として名乗りを上げた阿岐本組。
一見普通のごく平凡の高校のように見えますが、実は問題を抱える生徒達でいっぱい…。
ヤンキーみたいな子もいれば、オタクみたいな子もいるし、優等生もいる。
みんな、素直でいい子だけど、裏では何考えているかよく分からないから怖い…。
今時の若者は、何考えてるかよく分からないからね。
意外とヤクザの方が、筋が通っていて、物事はっきりいうからわかりやすいのかも。
悪いことは悪い。
正しいことは正しい。
そういう、気持ちが薄れているこの世の中、この映画を観れば何が正義で何が悪なのか、ちゃんと理解できそうです。
ポスターや予告を観ればわかる通り、今回はかなりギャグ満載の映画(笑)
ヤクザ達が観ているこっちに、ことごとく笑いを飛ばしてくるから、会場は大爆笑(*^▽^*)
アドリブもたくさん取り入れているから、どこからが芝居でどこからが、冗談なのかまるで分からない…(^^)
特に組長役の西田敏行さんの演技は最高!
落ち着いたドスの効いた声を出したり、おちゃらけた雰囲気で笑わせたり、その場にピッタリと合った演技に痺れました。
また、西田さんの演技に寄り添えて演技できる、西島さんも凄い!
まるで本当の師弟関係のように、阿吽の呼吸でなりなっている世界に感動しました。
脇を締める個性的な役者の方々も面白くて、最後の最後まで楽しんじゃいました。
また、ヒロインの葵わかなちゃん、桜井日奈子ちゃんの可愛さ💕
観ているだけで癒されました。
役の中では正反対の2人ですが、どちらも可愛くて可愛くて、ずっと観ていられました(^^)
でも、この作品の凄いところはただギャグで終わらせるような、軽い作品ではない所。
最後の最後に、かなりジーンとする気持ちにさせられました。
笑いの後に来る感動は、最高!
最後の最後、最後の1秒まで楽しめる作品に仕上がっています。
また、今回は完成披露試写会!
西島秀俊さんに会うのは多分、5回目くらいになりますが…(笑)
何度観ても素晴らしい人(o^^o)
人柄ももちろんですが、その完成された肉体美に惚れました✨
今回の映画でも、その洗練された肉体が拝められたので大満足!
また、葵わかなちゃんと桜井日奈子ちゃんの可愛さにメロメロ💕💕
彼女達の笑顔があればご飯何杯でも食べられる気がします(^^)
西島さんの貫禄ある佇まいや、生瀬さんの面白トークも相まって、大盛り上がりの試写会!
西田さんが西島さんに、セリフは覚えるんじゃない、食べるもんだと語っていたのが印象的。
食のように飲み込めば、口から勝手に言葉が出てくるという、その役者冥利につきる発言に感動しました!
いつも、いつもの事ながら、
今回も、とても素敵な時間をありがとうございます(^^)
素敵な作品に出会えることは、最高の幸せだと思った今日この頃です✨✨
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