「Old wine in old bottle.」アガサ・クリスティー ねじれた家 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
Old wine in old bottle.
古めかしい物語。前時代の推理劇。もう、緊張感ゼロ、ワクワク無し、謎もスリルも何も無い。ただ、美女の芝居を眺めてるだけ。
誰もに動機がある。が、誰にも度胸も覚悟も無さそうで。このダラけた物語、どう決着する気なんかと心配になるくらいにミステリー感が無い。ことない?
が、深夜のバレエ。肖像画の前で頭を下げた瞬間にピコーン。1人だけいた。覚悟なくとも実行してしまう容疑者が。結局、そこからの緊張感が、この映画の全て。ラストの古めかしさには、文句の一つもこぼしたくなる人は多いと思うけど、俺は好きです。
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こころさんのコメント
2022年11月13日
bloodtrailさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
チャールズ( マックス・アイアンズ )が、いよいよ核心に ← 👀 と生唾ゴクリだったのですが…アレレ。。そういうキャラ設定だったという事でしょうかね。
書き手にしか分からないでしょ!という作品よりも、個人的には好きです。