劇場公開日 2019年7月26日

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よこがおのレビュー・感想・評価

全109件中、41~60件目を表示

0.5いい加減にしないと許さないから、最低映画

2020年2月3日
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なんでも、夢とか想像とか、にしちゃったら展開もストーリーもくそもないじゃない。
四足歩行や押し入れでセックスしたって、夢とか幻なんだから、馬鹿にしないでよ、お客さんを。
しょうむない映画です。

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アサシンⅡ

3.0或る出来事をきっかけに、毎日を丁寧に生きて来た女性の

2020年1月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

平穏な日常が徐々に崩れて行く。

美容院で髪型を変えるシーンを冒頭に
置き、映画鑑賞者に常に緊張感を強いた
作りは凄いと感じた。

筒井真理子さんの豊かな感情表現に目が
離せず、市川実日子さん、池松壮亮さんの
自然体の演技にも魅了されました。

人間関係の危うさをリアルに描き、
演じられており、ラスト迄目が離せなかった。

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こころ

4.0役者の個性発揮?

2019年11月8日
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鑑賞方法:映画館

多くの方、同様、「淵に立つ」に感動し、観劇しました。一旦、見損なったと諦めましたがついていました。「淵に立つ」の方が理解しやすかったです。「よこがお」は時系列が分かりづらかったですが引き込まれていきました。

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taiyasan

4.0大丈夫、市子さんは何も言わない方がいい。

2019年10月23日
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鑑賞方法:映画館

前作を彷彿とさせるゾワゾワ感。
全編、時系列が交錯する。ただ、市子自身の雰囲気が違うだけでなく髪形が違うので、それが「前後」のアイコンだと見極めればいいから問題はない。観る者の視点を惑わす手段はそんなとこじゃなく、例えば「ハクシャク?、カクシャク?」とか、気になるようなならないようなわずかな不快感を挿し込んでくるので、座り心地の違和感みたいなものがずっとある。そしてときどき、動物的な夢想やら、ひまわりやら、はっとするくらいものも放り込んでくる。そんな進展に身構えていると、どう?こういう一面もあるでしょ誰にだって、とばかりに静かな横顔の画を差し込んでくるから憎い。ほら、あなたの中にだって隠している本心があるでしょうと言わんばかりに。澄ましててもわかるのよ、とばかりに。

市子は、事件によってそれまでの生活を失ったことをきっかけに変貌した。怖いのはそうなってしまった彼女ではなく、報道の正義を振りかざすマスコミや仲良かった同僚などでもなく、基子だ。きっかけは事件そのものであるにしても、基子の執着(偏愛とでもいうか)によって市子が追い詰められていったのだ。市子の復讐劇でさえスカされたのではないか?と勘ぐる。ああ、この人は私を忘れていないのだと。つまり、事件後、自分と犯人との関係を告白しようとした市子を止めたときから、すでに市子は基子の手中に落ちていたのだ。市子は、それからずっと基子の心の中に軟禁されていたのだ。市子の復讐はむしろ基子の満足を高め、活力にさえなったのだ。そうじゃなくては、基子が平然と最後のシーン近くの姿(つまり職業)でいるはずがない。基子の満足は、共にいる時間でもなく、仲良くすることでもなく、ましてや身体を重ねることでもなく、自分の手の内に(影響下に)納めること。そして「好きな人に成り代わる」こと。そんな基子本人にその自覚が希薄なのではないかという懸念が押し寄せるから、怖いと思うのだ。むしろ市子は、精神がもともと正常だからこそ心が壊れて変貌してしまった。「無実の加害者」はむしろ基子ではないかと戦慄する。

いま。違うぞ、狂気をはらんでいるのは誰だよ?と誰ともなく訴えかけたい心境でいる。

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栗太郎

2.0自分大好き監督作品

2019年10月18日
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内容もそれほどでもない上に、怪しいまでの絶賛の嵐。たまに見せる卓越した演出は好きだけど、しかし自分が好きが上のオナニー演出が嫌い。

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ビビ

4.0紙一重

2019年10月13日
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すみれ

3.5深田監督にとって、筒井さんを主役に女性を描きつくしたかったんだろう...

2019年9月24日
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深田監督にとって、筒井さんを主役に女性を描きつくしたかったんだろうという野望は買います。

しかし脚本のあらをあげつらう気はないですが、細部にわたって矛盾やもう少し丁寧に描いて欲しかった気はしました。

特に医療では、プライバシーの関係からいくら親しくなっても利用者の親族に勉強を教える関係は、御法度だし。ネットの使い方等あまりに安易すぎる。

意欲的だし、全体的な完成度は唸らされるところもあるし、惜しいですね!

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ソルト

3.5丁寧かつ大胆な構成

2019年9月24日
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シーンのつなぎが非常に独特。王道ではない、雑とも思えるその編集が深田監督の世界観を作り上げている。
またカットの長回しが機知に富んでおり、その移り変わりがまた鑑賞者を引き付けていた。特に事件前・主人公のヘルパーが老婆の世話をするシーン。変な緊張感を模した演出がスクリーンから醸し出され、刻々と孤独になる主人公を暗示している。
行き先が覚束ない序幕や時間軸をずらしたことも事件後に主人公に降りかかる辛いエピソードを引き立たせるアクセントになり、構成の妙が活きている。
喫茶店で向かい合うシーンは横から撮ることになるのでどうしてもテンポがずれ、人物の心情が伝わりずらくなっていた。
映画全体として一人の女性が窮地に立たされ、親友に裏切られ孤立していき復讐に向かうさまを丁寧かつ大胆に描いたサイコ的良作であった。

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canmore

3.0「モンドリアンは死をみつけた」

2019年9月16日
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いぱねま

4.5筒井真理子を堪能

2019年9月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

四足歩行指導!!!
加害者の血縁というだけで
復讐
ジャージの市川さん
サイの勃起
とんだとばっちりの池松壮亮
マスゴミ
真緑の髪で湖に入水するシーンはさすがに分からんかったが、他の監督作品に比べると至って分かりやすい。
時系列が入れ替わるけど
よくもまあこんな話考えつくなぁ
千葉県流山市
ラストシーンに段々とそしてとても大きくなる雑踏音
エンドロールは無音から少し音楽
最終回だからか監督自ら出口でお見送り

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消されるので公開しない

3.5還暦

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

時系列が最初分からなくて、やや混乱するものの、途中からは理解しながら観ていた。ある出来事が善人を悪人にするさまを、筒井真理子さんが上手に演じていた。調べたら、なんと彼女は60歳であった、びっくり。

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hanataro2

4.5言い訳すらも許されない状況

2019年9月1日
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鑑賞方法:映画館

苦しい時は苦しいと言葉に出して言えるのが当たり前のように感じていた。人生の些細な出来事の積み重ねによってそれすらも許されない状況にじわじわと追い詰められていく怖さにただ震える。
世の中にはあらゆる弱者がいるが、助けてほしいと叫ぶことすらできない人間、世の中に弱者と認められない人間の中にも多くの弱者が潜んでるのではないだろうか。
淵に立つ以上に筒井さんがむき出しの恐ろしい芝居をしていて、本当にすごい女優だなと改めて感じてしまった。

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OKOYA

5.0市川実日子の髪がボサボサな感じでイイ?

2019年8月27日
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鑑賞方法:映画館

時系列を少しずらした展開と編集に才気を感じるサスペンス。

筒井真理子の境遇の変化と壊れていく様を静かに演じて印象的。

対する市川実日子も何時もの不機嫌な表情と得体の知れない感じで好演。
1週間以上も洗ってないボサボサの不潔な感じの髪の毛もイイ感じ。

あまり説明台詞もなくてキチンと映像と進行で分からせる真っ当な映画。

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ミラーズ

4.0重くて痛々しくて。。美しかったです

2019年8月26日
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鑑賞方法:映画館

狂ったのか狂わされたのか、愛って怖いな、と思いました。
偶然と故意に翻弄される女性、陰鬱として艶めいて、ささやかな復讐に燃える姿はいやらしく美しくて。
穏やかな生活が一変して、乱されて諦めと慣れとで無感情に世界を閉じようとしつつ、静かにふつふつと怒りをためていく。
純愛というか情愛というか偏愛というか固執というか。。2人の女性の想いが重くて痛々しい。

すっきりもしない、後味も悪い、けれどこのざらりと残る暗い余韻が何とも言えず。。おもしろかったです。

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ちいまめ

3.5後悔先に立たず、善人に降りかかった災難に震える

2019年8月26日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞後の余韻が物凄いです。
100%善人の市子は、突如訪れた不運という言葉では片付けられないけど、その表現しか見当たらない出来事により全てを失います。市子は被害者なはずだし、巻き込まれた第三者(血縁関係があるので言い切れないけど)のはずなのに、小さなごまかし・嘘によって、加害者のような扱われ方になってしまう。その過程がとても見ていて辛く苦しく、どうして今話さないの…!と、もどかしい。でも、ごまかしてしまう気持ちも分かるし、正直に話したって状況は変わらなかったかもしれないし、何が正解かは分からない。だからこそ、ただ苦しかった。
市子の周りの人たちは皆弱い人ばかりだから、市子が結局背負うしかないようにも見えて、それもまた苦しい。甥っ子、妹、基子。みんな弱い。だから責められない。
「あの時に戻れれば…」と後悔するけど、どこまで戻ればいいのか分からない。そんな絶望や喪失がほとんどの作品ですが、でも少しは希望があると、ラストは解釈したいです。そうであって欲しいと思います。

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まだまだぼのぼの

4.0エロい。ひたすらエロい。

2019年8月25日
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最近観た中ではいちばん見応えがあった。まったく緩まない緊張感。そして、エロい。とにかくエロい筒井真理子さん。言ってみればおばはんが、なぜにこんなにエロいのか。裸のところではなく、はっきり言って裸などなくともエロい。特に最後の原っぱで悶えるところなど、もう。。となんだかエロばっか言ってるが、まあ根本的にこの褒め言葉と中身は遠からずのところにあると思う。妄想もまた人生である。

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ONI

4.0このタイトルの意味は?

2019年8月24日
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鑑賞方法:映画館

別の顔?
今の時代なら女性の単身独り暮らし等普通にいるだろうがやはり自分の世界に入り込んで真面目な方でも家の中では何て事はあり得るかも被害者を救済する団体はあっても加害者に関与した人を救う手段は無いのか 犯罪の当事者ではなく親族の視点からの物語!

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ゆたぼー

4.0泣く女

2019年8月20日
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ピカソの風変わりな絵は、 対象物をいろんなアングルから見たままを、
平面のキャンバスに描いているそうだ。

あの「泣く女」を中学の美術の時間に模写したのを思い出した。

正面の顔、横顔、横顔の向こう側の横顔、、、レインボウ色のワンピースをいつも着ている先生はキュビズムって言っていた。
キュビズムは物体を分解、点、線、面で再構成するそうだ。

人が見ているままを結果、箱型に表現する→ポリゴンで表現する→3Dで表現する。 最先端の3Dの映像の技術があっても、平面のキャンバスに押し込めたかったであろうピカソ、 ギリギリ彫刻のザッキン、と、今になって思う。

さて よこがお、よこがお、よこがお、 これも、よこがお、

向こう側のよこがお、、、 主人公の輪郭ははっきりとしない。
その輪郭を観客ひとりひとりが、 デッサンしていかないといけない。

主人公はどう考えてるの?
姉は?
妹は?
甥っ子は?
あの人は?この人は?
過去、もっと過去、
加害者、被害者、
罪、罰、絶望、希望、 サスペンス、ホラー、
模索しながら、観客が分解、再構成しながら観れるのが心地いい。

この衣裳着てたヒゲがあったこんな顔してるそんな言い方する、、、、
セリフやナレーションに頼らないで、
クロスワードパズルを埋めていく感じがいい。

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蛇足軒瞬平太

5.0「誰にでも起こりうる」

2019年8月19日
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鑑賞方法:映画館

知的

評判が良かったので新宿に遠征。
評判通りいい作品でした。
映像が美しい。

スピード感ある映画も凄い好きですが、こう言う2時間ゆったりとした気分で見る映画も癒されます。
筒井真理子こんなに深い演技されると過去作は見てないですが、よほど良かったのが窺い知れます。
市川実日子は「シン・ゴジラ」から特別な演技が続いています。
誰にでも起こりうるような事件を取り巻く、不思議な現象が見ていて心地良かったです。

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ヨッシー

4.5タイトルなし

2019年8月18日
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鑑賞方法:映画館

筒井真理子もすっかり演技派女優に…

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うんこたれぞう