「北欧らしい作品でした。」ボーダー 二つの世界 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
北欧らしい作品でした。
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昆虫食は日本にもあるので分かるのですが、蚯蚓は…。
栄養価は高いみたいですが、下処理をしないと多分、臭いもきつく美味しくないと思うんですが、彼らにとっては違うんでしょうか?
それは兎も角、不可思議なお話ですね。
彼らの正体については最初から隠すつもりが無かったらしく、何となく想像がついてしまったのですが、その後の展開は予想出来なかったです。
終わり方は短編小説が元になっているだけあって、視聴者にその後の想像を任せるような、希望が滲むものなのが良いですね。
ただ、育ての親にたいして冷淡過ぎるのが気になりました。
僕の推測に過ぎないですが、お義父さんが引き取ってくれなかったら、ティナもどうなっていたか分からないですし、非難するのはどうかと思ってしまったのですが…。
お義父さん、ちょっと可哀想。
原作は未読なのですが、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト、人間界に存在するかもしれない異形の存在の悲しみや喜び、救いを巧く表現される作家さんですね。
機会があったら、リンドクヴィストさんの作品も読んでみようと思います。
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刺繍屋さんのコメント
2020年10月8日
巫女雷男さん
コメントを有難う御座います。
あまりに予想出来ない展開だったもので、かえって冷静になってしまった感じです😅
ネット配信だと例のシーン、モザイク処理されているみたいですね。
交尾としか表現しようがないシーンですし、もっと言えば作り物なのですから、モザイクを掛ける必要性は無いですよね。