「仏映画->「Title:パパは~」->「泣けるHumanドラマ?」->「邦題詐欺やん!」」パパは奮闘中! bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
仏映画->「Title:パパは~」->「泣けるHumanドラマ?」->「邦題詐欺やん!」
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「仕事一筋でダメなところもあるが心優しき父親でもある主人公」が映画紹介文。へ???どこがやのん?正義感はある。妻も子供も愛してる。が自分の事しか考えられないヤツでしょ。だって人の話、全然聞かない。仲間への思いやり「みたいなもの」と心の優しさは違います。「他者への共感」が無いことないですか、この人。他者へ過剰に共感してしまう妻と、その逆の夫。家を飛び出してしまう気持ちは、判る。子供を置いて行く気持ちは、判らない。育児放棄してしまうような「女」ならまだしも、優しいお母ちゃんやん。どうしてなのかが、最後まで分からなかったです。
会社の中での昇格よりも、組合の専従職員の道を選んだ男。闘い続けるのも美しい姿ではあるが、息子くんの闘いも続くわけで。彼は応援したくなる。が、フランス映画なの?これ.....
いやいや、邦題変えろよ、が結論でした。いずれにしても、ほっこりしたかった。もしくは、すっきりしたかった。母親不在の喪失感を、少しだけ吹っ切ったラストが、逆に切なかった。
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