「奮闘していたのはお兄ちゃん」パパは奮闘中! Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
奮闘していたのはお兄ちゃん
通販業者の倉庫でリーダーと働き労働組合活動にも熱心な主人公が、突然嫁に出て行かれる話。
小学生の息子と娘を抱えて仕事に子育てに嫁の行方捜しに悪戦苦闘するコミカルな話かと思ったら、これっぽっちもそんな描写はなく、外面は良くて一見家族思いにみえるものの、自己中で人の話を聞かないおっさんという感じ。
子供達に嫌われている訳ではないけれどというところから、若干の変化はあったものの、自分自身の子供の頃の家庭環境から思うところがあるからかも知れないが、それ程感じ入ったり学んだりした様子も見受けられず、大したみどころもなく終わってしまった感じ。
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