「今度のゴーストバスターズは孫たちだ!!」ゴーストバスターズ アフターライフ 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
今度のゴーストバスターズは孫たちだ!!
「アフターライフ」を観てから1984年の元祖「ゴーストバスターズ」を観ました。
ゴーストバスターズ」の創設者のひとり、
イゴン・スペングラー博士が亡くなって、
娘と孫2人がオクラホマ州サマーヴィルの荒れ果てた農家を
相続します。
その町で起こるゴースト騒動を、スピングラー博士の孫娘フィービー
(マッケナ・グレース)を中心にフィービーの兄トレヴァーと母親のキャリーと、
夏休み講座の教師ゲイリー先生(ポール・ラッド)が活躍するゴースト・コメディ。
お祖父ちゃんの家の地下室には、35年以上前の「ゴーストバスターズ」の装備がゴッソリ。
それもその筈。
スピングラー博士はゴースト退治のあらゆる装備の開発を
手掛けたのです。
フィービーはお祖父ちゃんの遺品の中から次々と発見。
ボロくはなってますが、キャデラックは兄のトレヴァーが復元。
プロントビームもゴースト捕獲アイテムも使用可能。
さぁ、38年前の再現です。
天才子役(もう15歳ですね撮影時は、)のマッケナ・グレースが、
ハリーポッターみたいな丸メガネで、科学オタクを可愛く演じています。
寂れた田舎町のサマーヴィル。
古い鉱山。
多発する地震。
どうも鉱山に巣食うゴーストの仕業らしい。
一体、お祖父ちゃんはなんの研究をしていたのだろう?
そんな中、ゴーストが遂に姿を現す。
復元したキャデラックにプロントンパック(=オバケ退治マシーンです。
(バックパック内のエネルギーをケーブルを通じて銃から稲妻のような光線を放つもの)
で抗戦だ!!
ゴーストは手強いぞ!!
お祖父ちゃんの装備も未だに使えるぜ!!
「門の神ズーレ」がお母さんのキャリーに憑依したから大変。
「鍵の神ビンツ」の2頭の巨大な犬のゴーストも復活して
危機はもう超怒級!!
さぁイザ、地球の危機を救うためプロントバックで戦いだ!!
ラストの方ではなんと、元祖のダン・エイクロイド。ビル・マーレー。
スピングラーお祖父ちゃん(ハロルド・レイミス)は実際にも亡くなっているので、
ホログラムで出演だ。
1984年作では巨大なマシュマロンが現れて驚きでしたが、
今回は無数のミニミニ・マシュマロンが出現。
多勢に無勢でオイタします。
可愛らしい事!!
1964年作のマドンナ、シガニー・ウィーバーもカメオ出演。
オリジナルのファンには応えられない作品になっています。
楽しかった!!