「父と娘、母と娘、昔の仕事仲間の再生の物語。」ゴーストバスターズ アフターライフ 林檎さんの映画レビュー(感想・評価)
父と娘、母と娘、昔の仕事仲間の再生の物語。
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面白かった。もう既にゴーストバスターズ1や2の記憶は薄れていたためたぶんシーンをはっきり覚えていたらもっと楽しめたはず。
1の公開が1984年。28年前のこと。
懐かしくて嬉しかったシーン。
・小さいマシュマロマンが可愛い。
数の多さはグレムリン2を彷彿とさせる。コミカルな見た目とふざけてる動き、残酷だけど笑えました。良かったです。
・昔の面々の勇姿
ラスト、4人が戦う姿が見られてとても嬉しかった。CGで登場したイゴン・スペングラーも良かった。孫娘にそっと添える手の暖かさと言ったら歓喜。
・エンディングで流れるテーマ曲。
ゴーストバスターズと言えばこれ、みたいな感じで良き。テンションあがる。
あとはシガニー・ウィーバー。
え?誰?みたいな感じだったので、見終わった後に調べました。脚本的にいいなと思った部分かな。
実は彼女、過去作に出てお化け退治を依頼しに来た女性ディナ(シガニー・ウィーバー)との事です。ここまで来ても記憶の中に浮かんでこないけども。こういう過去作に登場したキャラがきちんと物語の世界で生きて歳をとって何やかんやがあって、今そこにいる、っていうのがファンには嬉しいはず。祖父の家に初めてやってきた時に尋ねてきた資産管理の女性も、過去作でイゴンとやり取りがあったキャラとの事。ゴーストバスターズ1の未公開シーンがエンドロールの途中で流れてその当時のやり取りを見せてくれます。
ゴーストバスターズの面々、娘と父、母と娘、それぞれがそれぞれの関係で抱えていた確執がゴーザとの戦いを経てそれが誤解だったとこが判明し、それぞれが新しい関係性をまた作っていく。よくある作りだけどこういうお話好きです。
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