「時間さえあればドクだってあのクオリティのジオラマを作るはず」ゴーストバスターズ アフターライフ バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)
時間さえあればドクだってあのクオリティのジオラマを作るはず
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いやー、面白かった!童心にかえるとはこのことか
話し自体は小ぢんまりとして分かりやすい、悪く言えば単純な少年少女の冒険モノなんだけど(鉱山跡のある見捨てられた街、なんて2021年に通用するのか、おじさんおばさんしか喜ばないのでは)
ここまでど王道なジュブナイルはなかなか最近ではお目にかかれないのでストーリーは単純で逆によかったのかも、ローラースケートのハンバーガーショップや鉱山の昇降機なんかも昭和レトロブームとかあるし、一周回って今の若い子には新鮮に映るかもしれない
そしてゴーストバスターズとジュブナイルて相性抜群だな!
オリジナルの主役が個性溢れるゴーストたちなら、今回の主役はなんと言ってもゴースト退治の小道具だろう、今見るとけっこうチープにみえるプルトンパックやオンボロのECTO-1を子供たちが修理して命を吹きかえさせる展開なんてもうね…私の中の小学生5年生がうずく…!
クライマックスはオリジナル組のやり取りでファンサービスも完璧(ビルマーレイのたわ言感が最高)泣かせ所もきちんと押さえて大人も楽しい子供も置いてきぼりにしない、使い古されてはいるが実はなかなかに貴重な“大人から子供まで楽しめるファミリームービー”がぴったりの作品
ただこれ夏にスクリーンで見たかったー、田舎道を疾走するECTO-1の爽快感段違いだと思うんだよな~そこだけ残念なので星半分減らします
まさかシガニーウィーバーまで出てくれるとは!今でも超美人でビビる、私もビリビリされた~い
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