「【若きゴーストバスターズ達が、ゴーストバスターだった亡き祖父の想いを引き継ぐ。前2作のSFコメディ要素を残しつつ、家族の絆の再生の物語に仕立てあげた作品。オリジナルに敬意を払った正統的続編でもある。】」ゴーストバスターズ アフターライフ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【若きゴーストバスターズ達が、ゴーストバスターだった亡き祖父の想いを引き継ぐ。前2作のSFコメディ要素を残しつつ、家族の絆の再生の物語に仕立てあげた作品。オリジナルに敬意を払った正統的続編でもある。】
ー 嬉しかったのは、最後半、ゴーストバスターだった祖父スペングラー博士の想いを継ぎ、破壊神ゴーザと激しい戦いをする中で現れたピーター博士(ビル・マーレイ)達、オリジナルゴーストバスターズがあのツナギを着て、颯爽と現れたシーンである。
心中、盛り上がったなあ・・。ー
◆感想
・オクラホマ州の田舎町に引っ越して来た”荒野親父”と町の人達から揶揄されていた、スペングラー博士の真意が分かるシーン。
ゴーストバスターとして、新兵器を開発していた地下室に数多く貼ってあった、フィービーの母の幼き日々を写し取った写真とコメントの数々。
ー それを見た、”父に捨てられた”と思っていた母親の表情・・。ー
・祖父と共にゴーストたちと戦った仲間達と、孫娘フィービー(マッケナ・グレイス:科学オタクの正義感の強い12歳の少女を好演)とのタッグを組んだ姿も沁みた。
・破壊神ゴーザに忠誠を誓う、”門の神””鍵の神”に憑りつかれた母親と、フィービー達の先生。そして、ゴーザが復活するシーンは、第一作のラストシーンを彷彿とさせる。
ー オリジナル作品に対する、敬意が十二分に感じられる。-
・オクラホマ州の田舎町で、頻繁に起きる地震の原因を、破壊神ゴーザが原因と、突き止め廃坑に向かうフィービーと、兄と友人の姿。
- ゴースト捕獲のために、スペングラー博士が地下室でバージョンアップしていた小道具やおなじみのプロトンパックや改造車も、大活躍である。-
・小さな、マシュマロマン達がミニチュア軍団みたいに多数登場し悪戯する姿も可愛らしく。
・エンドロール後に登場したシガニー・ウィーバーが、ビル・マーレイにカード透視で、仕返しするシーンも嬉しく。
- あのシーンは、お二人とも実に楽しそうである。-
<今作を制作したジェイソン・ライトマン監督が、前2作を監督した父、アイバン・ライトマン監督の意志を正統的に継いでいる事が良く分かる作品。
更にジェイソン・ライトマン監督は、父の作品に家族の絆を取り戻す要素をも、巧く取り入れているのである。
今作は、映画の正の連鎖を感じてしまった上質なエンターテインメント作品でもある。>
NOBUさん,お邪魔します。
>地下室に数多く貼ってあった、フィービーの母の幼き日々を写し取った写真と>コメントの数々。
> ー それを見た、”父に捨てられた”と思っていた母親の表情・・。ー
父から娘へ
ようやく想いが届いたこのシーン。
いいですね。
ラストシーンももちろん良いですが
この場面もすごく印象に残りました。
ホント❗️
シガニーお姉さまも楽しそうでしたね。
睡眠時間足らないと、レビュー途中であ、しまった❗️投稿しちゃった❗️
なんてことないですか⁉️
レイトショーの後が結構あぶなかったりします😩
NOBUさんコメントありがとうございます。本作はおっしゃる通り正の連鎖と繋がりを感じた映画でした。コロナで延期もあった中でスクリーンを通じて映画好きの皆様と感覚を共有できて本当に感謝です