最高の人生の見つけ方のレビュー・感想・評価
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満島ひかり、、出演作品。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン...
満島ひかり、、出演作品。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演したロブ・ライナー監督による同名映画を原案に、吉永小百合と天海祐希が共演したハートフルドラマ。元の作品、凄くよかったので今回はどうかな?っと思いつつ、、おもしろかったです。
人生最高の一日でした
吉永さんが何しろ、カワイイ!
何しろ、吉永小百合さんが可愛いです。
庶民的な主婦を、好演してらっしゃいます。
何もしない夫、引きこもりの息子、家に寄り付かない娘、そして、自分自身の病気と、胸が塞がりそうな状況は、きっと誰しもが抱えている家庭の苦労を重ね合わせて、元気を貰えます‼️
天海祐希さんの女社長も、お金はあるけれど、辛い生い立ち、年下夫の不実と、つくづく人生は、上手く行く事ばかりではないんだなぁ、と感じさせられます。
だからこそ、命ある今、この時を充実させなくっちゃ!と、勇気を貰い、帰りに花を買って帰りました!なぜかwww
とにかく泣けます😭
幸枝が、家族と向き合うシーン、マコが恨んでいた父親に頭をなでられるシーンと、自分の姿といろいろ重ね合わせて、考えさせられ、涙が溢れました。
場内みんな、そうでした。
だから、思いっきり泣けます。
観て良かったです!
☆☆☆★★★(ちょい甘 💦) 一時期は「どうしたんだ?」と思ったも...
☆☆☆★★★(ちょい甘 💦)
一時期は「どうしたんだ?」と思ったものだけど、このところの犬童一心は実に快調である。
この作品の様な、ウェルメイドな作品ならば。本領を発揮する様になって来た。
ただそれも、東映とゆう職人集団の素晴らしいスタッフが居ればこそ…ではあるけれど。
流石に東映! 主演の吉永小百合を如何に映せば、スクリーンで綺麗に映えるかを心得ている。
そんな「この人の為に!」との思いが、スクリーンを通してビンビン伝わって来た。
内容的には特にどう…と言う中身ではないのだろうけれど。そんなスタッフの気概に煽られてしまったのか?普通に楽しめるし、ちょっとだけウルウルとしてしまったのも事実。
意外にも(意外って何だよ!って話ですが)良作だったと思います。
2019年10月13日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン2
価値のある人生を
やりたい事はいくつになっても大事な事です。
なんとなく面白そうな感じがして観賞しました。
元になった同名のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの作品は未観賞。
で、感想はと言うと、まあまあw
ベタと言えばベタですが、大感動は無くても、ウルッと来る所があり、そつなくまとまってます。
癌に侵され、環境が全く違う余命僅かの女性二人が、偶然に12歳の女の子の「死ぬまでに叶えたい事」が書かれた手帳を手にし、代わりに実行していくと言うお話。
12歳の女の子が思い描く夢って、大人から見ると他愛のない物だったりしますが、それが大人には新鮮に映るし、大人の方が叶えにくい物もあったりしますが、実はとっても素直で素敵な事だったりして、そんな女の子の夢を代わりに1つずつ叶えていく事に新鮮な感動があります。
ただ最初にツッコミがあるとすると、大きく言いたいのは、吉永小百合さん演じる幸枝と天海祐希さん演じるマ子との出会いから打ち解けがはしょり過ぎ。
二人部屋なんて貧乏臭いと不満を口にしてたマ子と遠慮がちの幸枝は最初の出会いからどう考えても打ち解けるには何かしらのドラマと時間が必要なのに、急に大部屋で二人で窓から外の景色を眺めて、次には外でくつろいでる。
ここから起こる様々な旅やドラマを考えると、最初の二人の出会いはもっと丁寧に描かないと、予定調和で物語だけ進みだして、置き去りにしてしまう事になってしまう。だからこそ、もっと確りと描いて欲しかったです。
他にもいきなりの海外なんかは、いくら叶えたい事の1つであっても、主婦が海外に行くのはそんなに簡単ではないんでないかい?と思うんですが、どうでしょうか?
いろんな部分をはしょり過ぎな所もあって、これなら旅に出て、行く先々でやりたい事を叶えていくロードムービーにした方が良いかなぁと思ったりします。
あと、吉永小百合さんは実年齢で幸枝を演じられてますが、若く見える分、70歳には見えないし、満島ひかりさん演じる美春と引きこもりの息子の事を考えるとどう考えても70歳ではなく、よく行っても60歳ぐらいの設定でも良かったんではなかったかなと思います。
全体にハートフルドラマなんですが、些かコメディに入る部分もあって、ちょっとやり過ぎ?と思わなくない所があります。
幸枝がエジプトで裸足で砂漠を歩くと足の裏が火傷しそうになる所のスローなんて、ちょっとやり過ぎ?と思ったりしますし、ラストのムロツヨシさんのオタ芸やエンドロールの二人が宇宙で合間見えると言うのは気持ちは分かるけど、ちょっと…な感じです。
といろんな野暮なツッコミをしましたが、そんなに嫌いじゃないですw
ただ、やっぱりお金が無ければ、なかなか叶えられない事ばかりでw、お金が無ければアメリカまで行って、スカイダイビングは出来ません。
そうするとやっぱり貯金と仕事を頑張ろうと言う現実を考える様になりますw
それでもやりたい事を沢山持つ事って大事です。
いろんな事を叶えていく二人が少し羨ましく、ももクロのライブに行くと言うのは微笑ましくも、横浜アリーナで吉永小百合さんと天海祐希さんがライブに中にいるのはちょっと感動して、ウルッと涙腺が緩みました。
ももクロのライブも良かったですが、何気にももクロの4人の演技が素晴らしかったです。
吉永小百合さんはいつまでも若く見えますね。
天海祐希さんは独立した強い女を演じますが、何処か洋な雰囲気があるので、和の吉永小百合さんと良い感じの違和感があります。
ムロツヨシさんはナイス助演男優賞ものですが、ちょっと個人的にはやり過ぎかな?と思う所があったりします。
いろんなツッコミはそれなりにありますが、死ぬ前にやっておきたい事と言うのは、死を目前にして考える事ではなく、今からでも考えておくべき大切な事でそうする事で、いろんな目標が出来て人生に張りが出る。
全ての人に起こりうる死に対して、どう精一杯生きるかという大切な事。
ある程度の年齢になると余計に考えなければならないし、考えた方が良い事なんですよね。
いろんな事に重ね合わたり、これから起こるであろう事を考えると切なくなる事もありますが、何か大切な事を気付かせてくれる映画ではあります。
出来れば、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの方も観賞したいですね。
年輩の方が多く観賞されてましたが、割りと良い作品かと思いますので、ご興味があれば是非♪
人生とお金
お母さんが観たいと言ってきてこの映画にあまり興味が無く、まぁポップコーン食べれるから良いや!と思いポップコーンをお目当てに映画館について行き観に行きました
ですが、もう冒頭から興味を引かれてしまいポップコーンそっちのけ(笑)
感動する映画なのは知ってたけど思った以上に泣いて、クスって笑えるシーンが沢山あり凄く素敵な映画でした!
人生、お金の使い方etc色々考えさせられる内容です....
意外にも、ももクロのライブのシーンで結構ジーンっと来ました(笑)
天海祐希も吉永小百合も素敵な女優さんでめちゃくちゃ演技上手で良かったけどムロツヨシも最高だった!!!
もうちょっと歳を取ってから観たらまた違う気持ちや考え方があるんだろうなあっと....50代位になってもう一回観るのが今から楽しみ!!
【孤独だった女社長と主婦の出会いと、二人の見事な人生の締めくくり方を笑いと涙で描き出す】
オリジナル版に敬意を表しつつ、
この作品で感じ入った点を幾つか述べたい。
・二人のやる事リストを作成したのが、病院内で会った12歳の少女だった事(そして、後半この設定にやられる)から、サチコ(吉永小百合)と(ク)マコ(天海祐季)の行動が可笑しみを帯びてくる所
・サチコが様々な経験をする中で、徐々に自分の意見を相手にきちんと伝えるようになっていく過程
・そして、サチコの夫(前川清!)との関係性も良くなり(吉永さんのウェディングドレス姿の美しさよ)引き籠りの長男がサチコの必死の願いを聞き自立していく姿、夫が不器用に家事をする姿など家族の再生に繋げている部分
・強気のマコが実は小さい頃は父親の借金のせいで苦労し、イジメられていた所から這い上がって地位を築き上げてきた背景と、幼い頃家庭を捨てた父との再会からの逆上がりのシーン
・マコの莫大な資産の遺し方とサチコの使い方(冒頭シーンで描かれるモノには二人の名前が記されている)
・マコの秘書、高田(ムロツヨシ)のコミカルながら実に忠実な姿(ムロさん、ベストアクトじゃないかな)
等々、他にも笑えて泣ける場面がちょこちょこ出てきて、観ている側を和ませてくれる。
<上質な邦画のヒューマンコメディ作品である>
<2019年10月26日 追記>
10/26 NHK「プロフェッショナル」を観た。
鑑賞時、”そんなに簡単に引き籠りの息子が部屋を出るかなあ”と思ったが、母を演じる吉永さんの演技に臨む姿を観て、深く恥じ入った。矢張り、日本が誇る敬服すべき女優さんなのだと再認識した。
涙しました…
昭和最後の大女優を盛り立てる周りに拍手!
フリーパス10本目は、天海さん出てるので嫁さん誘ってコレ!
フィクションでありながらも家族身内に老いと病・・・実感する事も多い。
天海さんの吉永さんに対する献身的な演技にグッと来て、ムロさんに癒されました。
全編1980年代後半に作られたような内容でしたが・・・・
キャスティングから内容まで、吉永さん中心に作られてるんでしょうね。
それが許される昭和最後の大女優さんだと思います。
とても泣けます
良作
どこで読んだか忘れましたが、元々は高倉健さんでリメイクという理想があったようです。が、亡くなられてしまい無しに。
その後白羽の矢が立ったのが吉永小百合さん。そして吉永さんの推薦で天海さんと前川さんも決まり、ももクロのライブに参加という案を出したのも吉永さんのようです。こう羅列すると本当に吉永さんありきの映画なのだなと。笑
原作と違って他人のリストを実行するというのは原作ファンの方からしたら物足りないのかもしれませんが、日本人の主婦らしさは出ているかなと思いました。タバコを吸ってみるという小さいことでさえ勇気を出さないとできない優等生な専業主婦の幸枝さんが日常を放り出すには誰かの為にっていう言い訳もどこか必要だったんじゃないかと思います。
スカイダイビングを実際に飛んだのか、なぜ東京出身の旦那さんの方が長崎出身の幸枝さんより訛ってるのか、ももクロシーン長過ぎないか、幸枝さんの子供絡みで色々詰め込み過ぎ、など気になる点を挙げるとキリはないのですが、でもサラッと観れて泣いて笑って人生を考えられる、いい映画だなと思いました。
エピソード量的にもやはり主演は吉永さん。吉永さんは本当に専業主婦が似合いますね。
安定安心の吉永さんでした。でも映画中はちゃんと70歳の幸枝さんだったのが凄いなと。
いつものお上品!と言うだけのキャラクターでは無いので興味深かったです。
天海さんはいつも通り強い女性かと思いきや、面白いシーンも弱さも脆さも女性らしさもあって、意外にも1番彼女に泣かされました。こんな役の天海さんをもっと観たい。がっつりメイクからスッピン、予想外の髪型など色々ありましたが、どれも綺麗。顔が整っていることを実感しました。
吉永さん、天海さん2人のコンビが身長差も距離感も思っていた以上によくて驚きでした。流石、監督さんが一押しされてただけあるなと。
ムロさんはほんとに楽しい。けど突然真面目なこと言うから泣けて泣けて。手紙のシーンの功労者はこの方な気もします。マ子さんや賀来さんとのエピソードがもう少し何かあっても良かったのかなとも思いますが。
前川さんは実際に世間にあふれていそうな朴訥としたお父さん。いい人だと思いました、ただあの喋りで東京出身は無理がある。笑
賀来賢人さんはシーンが少なくて、残念。いいキャラだっただけにもっとマ子さんとのシーンが観たかったなと。彼の本心も気になる所だし、掘り下げてみて欲しかった。目力はさすがです。
全く文句の付け所が無くて大ヒット間違いなしとは思わないけど、何かふとちょっと泣きたくなった時、人生に迷った時にさらっと観れる映画という意味で良作だと思います。ジャパンプレミアと、映画館と2度観ましたが、きっとまた私は観に行きます。
何度観ても温かくなります。
人生の最期に輝く2人が美しい
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