「私ならミサイル開発に何故?と考えてしまう。」最高の人生の見つけ方 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
私ならミサイル開発に何故?と考えてしまう。
『最高の人生の見つけ方』何でしょう?
『最高!』と思える人生はどうやって見つけるか?って言う事だから、生きる以外に見つけ方の答えは無い。実存哲学で解釈すれば、結局は自分の考えで決まるのだ。
具体的には、『抗がん剤をうつとか、手術や放射線治療をして、延命を図り死ぬまで頑張る』しか方法が無い。死んでしまったら、何も見つからない。この映画の中でやっている事は、死ぬことが『その気配すら無い時』に『やるべき事』だと思うし、12歳のガキであっても、こんな幼稚で稚拙な願望があるのだろうか。物欲、性欲、食欲、行動欲なんて、幼い子供の願望と思えないし、ましてや、子供が死ぬ前に考える内容ではない。
まぁ、原作があると言うが、それを見る気にもならない。そんな話だ。
こんなバカ旦那早々と見捨てるべきだ。離婚して旅行に出たのか?と思っていたが。
しかし、主演の女優さんのシロウトぽさは世界一だね。
家族なんて助けてもらう為にあるのではない。親にとっては家族は足かせの様なものだと思う。家族のキズナって、木綱と書くらしい。つまり、木にくくり付ける綱の事。くくりつけられた動物はそこから逃げる事が出来ない。束縛だ。
この映画は『PLAN75』と同じ。世の中に寄付したいのなら、公的機関を通して、世の中に還元すべきだ。民間のえたいのしれない団体への献金は海千山千だし、その利益供与は世の中に対して、公平でなければ駄目だ。
どうか原作を悪く言うのはやめてほしい。別物だから……ミサイルのミの字も無いから……。
できれば原作の「最高の人生の見つけ方」(2007)を見て、そして比較をして欲しい。
そして、もし良ければ、その上であなたのレビューを読んでみたいと思う。