「ベラの旅を楽しむ作品」ベラのワンダフル・ホーム KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
ベラの旅を楽しむ作品
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まずこの作品は、ピットドッグのベラが迷子犬となり飼い主のルーカスを探す旅の話。
決して亡くなって生まれ変わったりはしない。
その点がワンダフルライフ、ワンダフルジャーニーのベイリーとは大きく違い、別物として、新鮮な視点作品をみれる。
率直にただただベラが可愛い。吹き替え声優の悠木碧さんの演技も素晴らしく非常に温かい気持ちで鑑賞することができた。
州の法令から引っ越すことになり、その際に飼い主のルーカスが到着する前にベラが逃走し迷子犬となってしまう。
その迷子の際のいわゆる旅を楽しむ作品だ。あまりストーリー性や、ルーカスとの絆、感動を求めてしまうと少し物足りなさは感じてしまうかもしれない。
かつてベラ自身もママ犬と離れ離れになり、猫に育てられた。迷子になった際、ママピューマを目の前で失い一人ぼっちになった子供ピューマを育て、同性愛者のカップルに出会い、浮浪者と出会い、いろんな出会いと別れを繰り返して最後は飼い主のルーカスのもとに戻ることができた。
ざっと振り返ってもまぁストーリー性は若干希薄だが、ベラの可愛いさに癒されながら温かい気持ちで劇場を後にできた。
犬好きにはオススメな作品だ。
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