オンネリとアンネリとひみつのさくせんのレビュー・感想・評価
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このシリーズはもっと観てみたい
オンネリとアンネリの三作目。
まず二人が大きくなっててびっくりなんですよ。子どもの成長って早いですね。
今度は二人の家の前に突然できた施設「子供の家」を巡るお話。
この作品今までもそうでしたが、可愛いだけでなく結構ビターな要素がしっかり入ってるんですよね。
居場所のない子ども(オンネリとアンネリも両親に存在を忘れられている)、二作目では社会的弱者(こびとの家族)などを盛り込まれていましたが、今度は名前も自由も認められていない子ども達でした。
そんな子どもたちを救う、ひみつのさくせんです。
今回もキャストは引き続き出てきて、こびとのプティッチャネン一族もいます。
相変わらず細かいところまで手が入っていて、ブタのTシャツとか欲しくなりますね。
あと劇伴が少し豪華になっていた印象。
少し大胆な作戦でしたがやはり皆が幸せになるんですね。
ラストのUFOに乗って旅立つシーンはストレートに感動してしまいましたよ。
フィンランドの児童書が原作らしいですが、このシリーズはもっと観てみたいですね。
あと子どもたちにも是非観せたい、どんな感想が出てくるか楽しみです。
これは本当スクリーンで観たかったですね、素晴らしかったです。
ファンタジー。なんだこれ、何が面白いんだ? たいした事件はなし。な...
ファンタジー。なんだこれ、何が面白いんだ?
たいした事件はなし。なんも悪いことしてないオバハンを南極に追放するのみ。かわいそすぎるやん。本人喜んでたふうなのでまあええけど。
第3作らしいから見る順番を間違えたからか。それにしても何が面白いんだ?これ(笑)
【”スール・キートス! Part3” 第1作から見ているとオンネリ&アンネリ役の2人の成長が嬉しき、真の悪人なき北欧児童文学映画化作品。】
ー 個人的な話で恐縮であるが、今作は「オンネリとアンネリ」シリーズを劇場で初めて観た作品である。
独特の原色を基調にした色彩感と、善性溢れる物語展開は面白かったが、当時は登場人物の関係性が良く分からず”ふうーん”と言う感じで観た。
そして、メインの映画をそそくさと観たことを思い出す。
けれども、有難いことに配信でこのシリーズの第1-2作を鑑賞し、登場人物の関係性も分かり、久方ぶりではあるが、面白く鑑賞した。-
◆感想
・初夏の北欧を舞台に、ちょっぴり成長したオンネリとアンネリがとってもキュートな作戦を繰り広げる・・、とあるが確かに前作「オンネリとアンネリのふゆ」に比べると、演じた二人は大きくなっている。
- 当たり前である。だが、可愛らしさは変わらない・・。-
・今作の悪役はオンネリとアンネリの家の前に突然できた“子供の家”をガチガチのルールで支配運営する所長のミンナ・ピンナであるが、彼女は子供たちを番号で呼んだりするが、真の悪性を持った女性としては描かれない。
・オンネリとアンネリは、子供たちの窮状を救うべく、前2作で登場した、元警官のリキネンを始め、ノッポティーナ&プクティーナ姉妹、小さき民族プティッチャネン親子と一緒に、救出作戦を敢行する。
<フィンランドは行ったことはないが、私の好きな「かもめ食堂」の舞台であり、敬愛するアキ・カウリスマキ監督の故郷である。
何故、フィンランドで今作シリーズのような、素敵な話が創作されてきたかは、前作のレビューで記載したが、出来得れば、20年後定年を迎えた際に行ってみたい国の一つである事には間違いない。(けれども、夏が良いなあ・・。)
未鑑賞の方は、第一作から見る事をおススメしたい作品群である。
あとは、このシリーズを”子供向けでしょ・・”と言わずに、楽しく観れる人が、私は好きである。>
<2019年7月 名古屋センチュリーシネマにて鑑賞>
<2022年5月3日 別媒体にて再度鑑賞。>
北欧の夏休みのファンタジー
シリーズ3作目は少女達の夏休みのお話。
ずいぶん大きくなった二人。前作よりも更に知恵を出し、体を張って人助けをする冒険の要素も濃いファンタジーになっている。
解決策がなかなか思い切ってるのだけれどw、めでたしめでたしで、プチハッピーな気分になれた。
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