野性の呼び声のレビュー・感想・評価
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こんなに複雑な気持ちになれたのは生まれて初めて。
『野性の呼び声』鑑賞。
*主演*
バック(大型犬)
ハリソン・フォード
*感想*
タイトルの通り、こんなに複雑な気持ちになれたのは生まれて初めてです。
予告編がとても素晴らしく、しかもハリソン・フォードが出てたので観に行きました。
開始早々、これは僕はダメかもしれない・・・と思いました。(^^;
バックはめちゃめちゃ可愛いんですけど、CGなんですよね。そこだけはギリギリ我慢できるんですけど、バックの行動が賢すぎるんです。表情はとても可愛いんですけど、映画だからね~実際の犬じゃないし、でもかと言って否定できないし、、ん~複雑だなぁ~
前半、ハリソンフォードはほぼ出てきません。誤解してました。主人公はバックですね。雪山での過酷な運命、ファンタジー要素がめちゃめちゃ強いし、これむしろ、実写じゃなくて、フルCGアニメの方が面白いんじゃない?w
笑いの要素やワンちゃん達の嫉妬!あと、「ライ◯キング」を思い出すシーンとかあって、なんか引っ掛かる!
でも、70代を突入したハリソンフォードの演技は素晴らしかったですし、ワンちゃんの接し方に称賛したいです!
感動はちょっぴり味わいましたが、CGだから非常に複雑でした。
残念!
犬好きなら
犬の皆が可愛い。
家の犬を尚更可愛がりたくなった。
犬には帰るところがあるかもしれないが人間はもはや野生に帰ることはできないのだなあと分かるのが悲しかった。
身ひとつでアラスカの自然を駆けてみたい。
主役は犬です。ハリソンフォードではありません。
主役は犬です。ハリソンフォードではありません。
最後まで見ると題名の意味が分かりますが、うーん、予告編見て予想していたのと中身がちがう(原作未読)。
ストーリーはとてもシンプル。その割に脚本に結構大きな穴があるね。
(悪役が簡単に来れる訳ないし、簡単に来れるならそのまえに金鉱見つかっているでしょ・・ etc)
家族向け作品の脚本にケチつけるのも野暮だと思うけど、子供たちを惹きつける人物がいない上に犬もCGだそうで、どこまで惹きつけられるか・・
善悪はっきりしていて後味も悪くない作品だけど、コロナの関係で外出控えるよう求められるご時世で、どこまで客が入るのだろうか?
CGだったんですね!
鑑賞後のインタビューで知りました。鑑賞中は、実録ならスゴい演技力の犬達だなぁ~と思っていました。とにかく素晴らしい映像でした。
ハリソン・フォードさんとの出会いのハーモニカは素敵でした。仲間に自分の魚を渡すシーンはよかったです。
気持ちのいい作品でした。
【人間に甘やかされて育った犬”BUCK"が、老ゴールドハンターと出会い、自らの血に流れる本性に目覚めていく姿をユーコン川源流の美しき背景を基に描き出した作品。】
ー ジャック・ロンドンの”白い牙”を読み耽ったのは数十年前。-
今作は、上記作品と”野生の呼び声”をベースに描き出した作品である。
<結論>
良心的、且つ安心して、幼き子を持つ家族でも鑑賞出来る作品である。
幾つか、理由を明記する。
・分かり易いストーリー。
善人は、善人として。悪人は悪人としてきちんと描かれている所。
(善人を演じた”オマール・シー”は矢張り良いなあ。)
・”BUCK"を始めとした登場する動物たちの人間味溢れる表情。CGの出来栄えが、作品に与える印象がとても良い。
(例は幾つでも挙げられるが、老ゴールドハンター(ハリソン・フォード)の健康を気遣い酒を隠す場面の”BUCK"の表情など・・。
・ユーコン川源流の自然(含むヒグマ、森林狼たちの群)の美しさ。CGとは
分かっていても良い。
取り分け、老ゴールドハンターがカヌーで”BUCK"を先頭に乗せ、3級クラスの川を下るシーンは野田知佑さんが、カヌー犬”ガク”を乗せて、ユーコン川もしくは四万十川を下るシーンを彷彿とさせてくれた。
(この作品のあのシーンは、彼らの姿に影響を与えられたのではないか?、ト勝手に推測。)
そして、”BUCK"は森林狼のホワイトグレーな毛並みも印象的な美しい女性狼との間に子を設け、ユーコン川源流を収める王としての”ポジション”を固めていく・・・。
<原作を読み込んだ者としては、物語としては軽いタッチで進むが、今作は尺の短さ(100M)も含めて、幼き子供をお持ちのアウトドア好き(でなくても)ご家族で見て頂きたい作品である。>
ー 現在、且つてない状況の中、ご家族で劇場で観るのは難しいかもしれないが、早く現状が収束し皆が安心して劇場で映画を観る事が出来る日が一日でも早く訪れる事を祈りたい気持ちで一杯である。ー
波瀾万丈の犬生物語
原作未読
19世紀末、カリフォルニアの判事宅から攫われて、アラスカでソリ犬となった大型ミックス犬バック君のお話。
あらすじにはソートンが主人公と書かれているけれど、主人公はCGで描かれたバック君。
犬以外にもいくつか出てくる動物や魚はフルCGでリアルなんだけど、ところどころ動きがマンガチックなところも。
まあ、それが柔らかさだったりする訳で悪くはないけど、物語含めて全体的に迫力不足な感じとキレイ過ぎる感じが否めない。
デカい体ではしゃぎまくり手に負えないバック君のやんちゃ小僧っぷりに癒され、郵便配送でみせた成長とか賢さや、力ではないもので仲間を惹きつけた犬格?に魅了される物語で、ワンちゃん大好き!!という人には堪らない、子供でも安心してみられる冒険活劇という感じかな。
CGに感情移入できるかどうかが評価の分かれ目
オープニングは20世紀FOXのロゴ!でもディズニーなんですよね~。ハリソン・フォード主演の犬の映画ということで期待されている方も多いと思うのですが、動物たちはCGなので犬のバックに感情移入できるかどうかが評価の分かれ目になるかと思います。ちょっと引っ掛かったのはCGアーティストだらけのエンドクレジットの中にアニマル・トレーナーという方がいたことでした。本物の動物はどこにいたのでしょう・・・?
犬の映画にはすぐ反応してしまうkossyですが、昨年の『ベラのワンダフル・ホーム』では号泣してしまったほどです。さすがに今作のCG犬にはそれほど共感できず、ようやく慣れてきた頃にはクライマックスになってた・・・なんて具合でした。特に目の動きとか、人間のような大きさとわざとらしい表情などがどうしても・・・
それでも見どころは満載。自然豊かなアラスカの景色、そしてCGを相手に俳優がどうやって相手をしているのか?ということ。オマール・シーは車いすを動かすのは得意なのに、ソリは苦手なのか?とか、色々あります。
ただ、オオカミは本当に美しかった。彼らはそんなにわざとらしい表情がなかったし、もっとも自然に近かった気がします。“野性”の意味もここで開花!救助犬セントバーナードもやっぱり犬なんだなぁ・・・時折、ハリソン・フォードが「アルプスの少女ハイジ」のアルムおんじに見えたことは内緒です。
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